夜のキャンプ場って、どのくらいの声なら大丈夫なんでしょうか。普通に話しているだけのつもりなんですが…
その「普通」が、街とキャンプ場では少し違うんです。私も昔は分かっていませんでした。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
夏のキャンプ場は、一年でいちばん人が集まる季節です。
楽しい季節であるぶん、夜になっても続く話し声や音楽、明るいライトが気になる場面も増えてきます。
自分は静かに過ごしているつもりでも、隣のサイトにはどう届いているのか。
そこが分かると、夜の過ごし方はもう少し気楽になります。
この記事では、最近よく見かけるようになったクワイエットタイムを入り口に、夜の声と光がどこまで届くのかをまとめます。
知らないままやっていたことは、私にも他にありました。
それでは早速いきましょう!
夜12時、静かなキャンプ場に残っていた笑い声
先日行ったキャンプ場でのことです。
トイレから戻る途中、少し離れたサイトから大人の笑い声が聞こえてきました。
時計はもう0時を回っていて、周りのテントはすっかり静まっています。
会話というより、まだ宴会の途中という感じの声量でした。
私の区画は離れていたので実害はありませんでしたが、あの近くで寝ようとしていた人は落ち着かなかったと思います。
夏はキャンプ場に人が集まる季節
夏のキャンプは楽しい季節です。
海や川で遊んで、子どもと虫を探して、日が落ちてからも外で過ごせます。
そのぶん人が増えて、キャンプ場での過ごし方にまだ慣れていない人も来ます。
といっても、夏に来る人がマナーに無頓着だという話ではありません。
ただ、利用する人が増えるほど、周りとの感覚のズレは出やすくなります。
夜の声は、自分が思うより遠くまで届く
キャンプ場の夜は、街と違って音を遮るものがありません。
テントの生地は音をほとんど止めないので、話し声はそのまま外へ出ていきます。
昼間なら気にならない声量でも、周りが静まった夜は遠くまで通ります。
自分たちの感覚と、隣に届いている音量は別物だと考えておくと安心です。
会話の内容まで聞き取れてしまうことも、実際にあります。
私も昔は、夜でもしゃべっていいと思っていた
こう書いている私も、昔は分かっていませんでした。
時間が遅くなっても、会話は自由なものだと思っていたんです。
クワイエットタイムという言葉自体、知らない時期がありました。
キャンプを始めたころは、あとから「そういう決まりがあったのか」と知ることが何度もありました。
そう考えると、いま気になっている行動の多くも、単に知らないだけなのだろうと思えてきます。
クワイエットタイムとは、静かに過ごす時間の目安
クワイエットタイムは、キャンプ場が設けている静粛時間のことです。
ここ数年、受付でもらう案内や場内の掲示で、この言葉を見かける機会が増えました。
決められた時刻を過ぎたら話し声や物音を控えめにしてください、という決まりで、開始時刻はキャンプ場ごとに違います。
誤解されやすいのですが、これは何もするなという意味ではありません。
家族で話すこともトイレへ行くこともあって当然で、周りにはもう寝ている人がいると意識するための目安です。
気をつけたいのは、音だけではない
意外と見落とされやすいのが光のほうです。
あの夜も、遠目に何ルーメンあるのかと思うような明るさのライトを持った人が歩いていました。
足元を照らすためのライトは当然必要なのですが、その人が向きを変えるたび、光は周りのテントの上をなでていきます。
テントの生地は光を遮ってくれないため、寝ている人の顔の上を光が横切れば、それだけで目が覚めてしまいます。
歩けるだけの明るさに絞って、人の寝ている方向へ光を振らないようにするだけで、届く光の量はまるで違ってきます。
そもそも明るさは、強いほどいいというものでもありません。
私は昔から、雰囲気をつくる明かりと、手元や足元を照らす実用の明かりは別ものだと考えています。
朝も、同じことが言える
見落としやすいのが早朝です。
私は昔、目が覚めた時点で薪に火を入れる人でした。
自分の中では一日の始まりでも、周りはまだ寝ている時間帯です。
薪を割る音、ペグを打つ音、クーラーボックスを引きずる音。
朝の物音は、静かなぶん夜より響くように感じます。
「外だから大丈夫」ではない
屋外なのだから多少の声は紛れるだろう、という感覚はあると思います。
ただ宿泊する場所として見れば、ホテルや旅館よりも隣との距離が近く、仕切りもありません。
遮るものがない以上、こちらの音も光もそのまま相手側へ届きます。
自分たちの区画で普段どおりに過ごしているだけでも、隣ではそれがはっきり聞こえていることがあります。
裏を返せば、少し意識するだけで防げることばかりでもあります。
まとめ
夏のキャンプ場が賑やかになるのは、それだけ人を惹きつける季節だからです。
その中で誰かが眠れない夜を過ごすのは、悪意よりも「知らない」から起きていることのほうが多いと感じています。
私自身が知らなかった側なので、頭ごなしに責める気にはなれません。
それでも、寝ている人がいる時間だと思い出せるかどうかで、隣の夜はずいぶん変わります。
キャンプ場には街とは違う「普通」がある、とだけ頭の片隅に置いておけたら、夏の夜はお互いに気持ちよく過ごせるはずです。
マナーの話では、川でのBBQについても書いています。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

