マイ暖miniって、普通のマイ暖より小さくなっただけなの?
小さくなっただけじゃなくて、火力の調整もしやすくなったんだよ。カセットガス1本で使える時間も伸びているんだ。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
秋冬になると、ちょっとした場所を暖めるために、小型のストーブが欲しくなることってありますよね。
そんなときに気になるのが、イワタニから2026年9月に登場した「マイ暖mini」です。
電池もコンセントも必要なく、カセットガスだけで使える小型ストーブ。
従来の「マイ暖」よりコンパクトになり、使い勝手も進化しています。
ただし、マイ暖miniはメーカーが屋内専用としています。
キャンプで使うならどう考えるかも、私の使い方を交えて正直にまとめました。
▶︎ イワタニ FORE WINDS アウトドアヒーターの記事を見る
この記事の内容は、YouTubeの動画でも紹介しています。
それでは早速いきましょう!
マイ暖miniはどんなストーブ?
マイ暖miniは、イワタニのカセットガスを燃料にした小型のポータブルストーブです。
電源コードも電池も不要で、カセットガスをセットすれば暖房として使えるのが特徴。

基本スペックは次のとおりです。
| 項目 | マイ暖mini |
|---|---|
| 型番 | CB-STV-MIN |
| サイズ | 幅218×奥行243×高さ271mm |
| 重量 | 約2.3kg(ボンベを除く) |
| 最大発熱量 | 0.93kW(800kcal/h) |
| 連続燃焼時間 | 約3時間40分(最大火力時) |
| 火力調整 | 無段階調整 |
| 使用燃料 | イワタニカセットガス |
| 使用場所 | 屋内専用 |
暖房の目安は、木造戸建住宅で2畳、コンクリート集合住宅で3畳程度。
温暖地を基準にした数値です。
つまり、広いリビング全体を暖めるための大型ストーブではなく、必要な場所で部分的に暖を取るためのストーブと考えると分かりやすいですね。
従来のマイ暖から変わった3つのポイント
1. 横幅が約30%コンパクトに
まず注目したいのが、本体の小型化です。
従来のマイ暖と比較して、横幅が約30%小さくなりました。
本体重量は約2.3kg。
取っ手も本体と一体化したデザインになっており、片手で持ち運べます。

例えば、日中はリビングで使い、朝晩はキッチンなど必要な場所へ移動させるといった使い方も考えられます。
大型のストーブをもう1台増やすほどではないけれど、寒さが気になる場所は暖めたい。
そんな使い方と相性のよいサイズ感です。
2. 火力を細かく調整できるようになった
個人的に、今回の進化で注目したいのが火力調整です。
従来のマイ暖は強・弱の2段階でしたが、マイ暖miniでは無段階で火力を調整できるようになりました。
例えば、最初は強めに暖めて、暖かくなってきたら火力を少し落とす。
こういった調整ができるのは便利ですよね。
暖房は、ただ強ければいいというものでもありません。
室温や自分のいる場所に合わせて暖かさを調整できることも、使いやすさにつながります。
3. カセットガス1本で使える時間が伸びた
マイ暖miniは、最大火力で約3時間40分の連続燃焼が可能です。
従来のマイ暖と比べて約20分長くなりました。
さらに火力を0.3kWまで絞った場合は、最大約10時間という数値も示されています。
ただし、こちらは理論値であり、最大火力時と同じ暖かさで10時間使えるわけではありません。
燃焼時間は気温や使用環境によっても変わります。
長く使うことを優先するのか、しっかり暖を取ることを優先するのか。
その場面によって調整できるのが、このモデルの魅力ですね。
暖かさは十分?メイン暖房として使える?
マイ暖miniの最大発熱量は0.93kWです。
従来のマイ暖は1.0kWなので、発熱量の数字だけを見ると少し小さくなっています。
ただし、暖房能力は従来品と同等を維持しているとされています。
ここで考えたいのが、どの程度の暖かさを求めるかということです。
例えば、広い部屋をこれ1台で暖めたいのであれば、暖房能力が足りない場合があります。
一方で、普段使っている暖房とは別に、寒さが気になる場所で補助的に使いたいのであれば、十分に選択肢になるでしょう。
特に便利なのが、電源がなくても使えること。
停電時にも使える暖房器具を備えておきたい人にとって、カセットガス式という仕組みは魅力です。
もちろん、使用時にはメーカー指定の換気や設置条件を守る必要があります。
マイ暖miniはキャンプでも使える?
キャンプをしていると、小型で持ち運びやすいストーブは気になりますよね。
しかも電源不要でカセットガス式となれば、キャンプでも使えそうに感じるかもしれません。
まず大事なことから。
マイ暖miniは屋内専用と指定されている製品で、屋外使用には対応していません。
また、イワタニはカセットガス暖房機について、テント内や車内での使用を禁止しています。
ただ実際は、テントの中でガス暖房を使っている人も多く、動画もたくさん上がっています。
正直に言うと、私もテントの中でFORE WINDSのアウトドアヒーターを使っています。
こちらは逆に屋外専用の製品で、換気をして、一酸化炭素警報器も置いたうえでの使い方です。
とはいえ、メーカーが勧めていない使い方なのは確かです。
テントで使うなら、そこは自己責任になります。
使うなら、起きている寒い時間だけにして、換気と一酸化炭素警報器は必ず用意してください。
一酸化炭素中毒は命に関わるので、ここは本当に注意が必要です。
暖房の目安は木造の家で2畳ですが、これは暖かい地域が基準です。
北海道のキャンプなら、ソロテントくらいの小さいテントで、秋くらいまでが使いどころかなと思います。
小さくなった分、キャンプに持っていきやすいのはうれしいところですね。
暖房能力やサイズだけではなく、どこで使えるストーブなのかも選ぶ基準になります。
マイ暖miniはどんな人に向いている?
ここまでの特徴を踏まえると、マイ暖miniは次のような人に向いていると思います。
反対に、広い部屋全体を暖めたい人や、テント内での使用が認められている暖房器具を探している人には、目的が合いません。
また、すでに従来のマイ暖を使っていて、サイズや2段階の火力調整に不満がなければ、無理に買い替える必要もないでしょう。
新しく購入するなら、コンパクトさと火力調整の自由度がマイ暖miniを選ぶ大きな理由になります。
まとめ
イワタニのマイ暖miniは、従来のマイ暖をコンパクトにしながら、火力調整の自由度や連続燃焼時間を改善した小型カセットガスストーブです。
特に魅力なのは、電源不要で使えることと、必要な場所へ持ち運びやすいこと。
自宅での補助暖房や停電への備えとして、使い道が考えられます。
一方で、屋内専用の製品なので、テントで使うなら自己責任です。
使うなら起きている寒い時間だけにして、換気と一酸化炭素警報器は必ず用意してください。
自分がどこで、どの程度の暖かさを求めて使うのか。
そこを基準に選ぶと、マイ暖miniが必要なストーブなのか判断しやすくなります。
キャンプ用の暖房として使っている石油ストーブの感想は、こちらにまとめています。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!


