Tシャツにここまで出すのって、やっぱり高くない?
高いとは思う。でも着てみると、普通のTシャツとはちょっと違うんだよね。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
今回レビューするのは、ARC'TERYX(アークテリクス)の「コーマック クルー ショートスリーブ メンズ」です。
私も購入前は、かなり迷いました。
デザインは好き。
シンプルな見た目に、さりげなくアークテリクスのロゴが入っている感じも好み。
一度試してみたい気持ちはありましたが、「とはいえTシャツとして考えたら高いよな……」というのが本音でした。
それでも買って着続けてみると、今はかなり気に入っています。
派手な機能が一つあるというより、軽さ、肌触り、動きやすさ、汗をかいたときの快適さ。
それぞれの細かな違いが積み重なって、「またこれを着たい」と思わせてくれるTシャツでした。
それでは早速いきましょう!
最初は「薄くて軽いのに、なんでこんなに高いんだ?」と思った
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公式定価:¥13,200(販売価格は変動します)
初めて手にしたときに強く感じたのは、生地の薄さと軽さです。
重量は約110g。
持ってみると本当に軽く、生地もかなり薄い。
購入した直後だけを切り取れば、「こんなに薄いTシャツなのに、どうしてこんなに高いんだろう」と感じたのも事実です。
ただ、面白いのはここからでした。
着る回数が増えるほど、この薄さと軽さそのものが快適性につながっていることが分かってきたんです。
薄手だからといって、透け感が気になるわけでもありません。
「透けそうなくらい軽く見えるのに、着てみるとそこまで気にならない」という絶妙な生地感です。

見た目も、いかにもスポーツ用の化繊Tシャツという感じではありません。
もちろん触れば化繊だと分かります。
それでも見た目の化繊感は比較的抑えられていて、シンプルなデザインも相まって日常で着やすいと感じています。
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一番気に入ったのは、着たときの肌触り
コーマックを着ていて一番印象に残ったのは、Solotex®ワッフル生地の肌触りです。
柔らかく、肌に触れたときの感じがかなりいい。
何か一つの機能だけが強烈というより、ずっと着ていてストレスになりにくいんです。
ものすごく風が抜けて涼しいTシャツ、という印象ではありません。
汗をものすごい勢いで吸い取る感じでもありません。
でも、程よく通気性があり、汗も適度に吸ってくれて、そのあと乾きやすい。
このバランスが絶妙です。
特に私が感じるのが、肌との摩擦の少なさ。
汗をかいて動いていても生地がまとわりつく感じが少なく、腕や上半身を動かしたときにも引っ張られるような抵抗をあまり感じません。

これは手に取って触っただけでは、なかなか分からない部分だと思います。
着て動いてみて、「ああ、この感じはいいな」と分かってきました。
汗をかく日に着ると良さが分かりやすい
コーマックは、汗をかく場面で特に使いやすいと感じています。
私が着ているのはブラックですが、汗をかいたときに色が濃く変わって、いかにも汗をかいているように見える感じも個人的にはあまり気になりません。

そして乾くのも速い。
夏の暑い日はもちろんですが、意外と便利なのが秋口です。
朝は少し寒くて薄手のジャケットを着ていても、日中に歩いたり動いたりすると暑くなって、結局Tシャツ一枚になることがあります。
そんな寒暖差がある日でも使いやすいんですよね。
公式定価:¥15,400(販売価格は変動します)
私が着ているのは半袖ですが、コーマックには長袖の「コーマック クルー ロングスリーブ」もあります。
また、汗をかいたあともニオイが気になりにくいと感じています。
ハイキングやキャンプ、旅行など、長時間着る場面ではこの差もありがたいところです。
コーマックのサイズ感はピタピタではない
コーマックはレギュラーフィットです。
着てみても、オーバーサイズのような大きなゆとりはありません。
一方で、体にピタッと張り付くようなタイトなTシャツでもありません。
私はお腹が出ている体型ですが、多少ラインは出るものの、そこまで強調される感じではなく普通に着られています。

私はアークテリクスのウェアではLサイズを選ぶことが多く、コーマックもその感覚で着ています。
ただし、アークテリクスは私の場合、国内ブランドと比べて大きめに感じることがあります。
「普段Lだからコーマックも必ずL」という選び方より、普段着ているアークテリクス製品や実寸と比べながら選ぶ方が失敗しにくいと思います。
個人的には、このレギュラーフィットも気に入っているポイント。
細すぎず、大きすぎず、動いたときにも邪魔になりにくい。
このフィット感と生地の軽さが組み合わさることで、動作時の抵抗の少なさにつながっているように感じます。
登山専用にしてしまうのはもったいない
見た目には少しアウトドアウェアらしさがあります。
もともと機能性を重視したTシャツなので、その雰囲気が完全になくなるわけではありません。
それでも私は、日常でもまったく違和感なく着ています。
ロゴもかなり控えめ。
大きなグラフィックが入っているわけでもなく、シンプルなのでパンツも選びにくくありません。

そのため、
ハイキングで汗をかく日。
キャンプで設営や撤収をする日。
旅行で長時間歩く日。
普段ちょっと出かける日。
こうした場面を一枚でまたいで使いやすいです。
アウトドア専用Tシャツを買ったというより、アウトドアで使える機能を持ちながら普段にも使えるTシャツを買った、という感覚に近いですね。
高い。それでも買ってよかったと思える理由
ここは無理に持ち上げたくありません。
もっと価格が抑えられていたら、私としてもうれしいです。
何枚も気軽に買い足せるかと言われると、私もそうではありません。
ノースフェイス、マムート、パタゴニアなど、ほかのアウトドアブランドのTシャツも着ていますし、コーマックでなければTシャツとして成立しないわけでもありません。
それでもコーマックには、ほかとは少し違う着心地があります。
110gという軽さ。
薄いのに透け感が気にならない生地。
柔らかな肌触り。
汗をかいてもまとわりつきにくく、乾きやすい。
体を動かしたときの抵抗の少なさ。
そしてアウトドアだけでなく普段にも使えるシンプルな見た目。

一つずつ見ると地味なんですが、それが全部そろうことで、着続けていると病みつきになるような快適さがあります。
最初に手にしたときの「薄くて軽いのに高いな」という印象と、何度も着たあとの印象がかなり違うTシャツでした。
コーマックが向いている人・無理に選ばなくてもいい人
コーマックが特に合うと思うのは、汗をかく場面でも快適に着られて、そのまま街や旅行でも使えるTシャツを探している人です。
ハイキングやキャンプをするけれど、アウトドア専用品を増やしすぎたくない人にも使いやすいと思います。
また、汗によるベタつきや肌へのまとわりつき、長時間着たときのニオイなどが気になる人にも、試してみる価値はあると思います。
反対に、Tシャツは短時間の普段着としてしか使わない人や、機能性より価格を優先したい人なら、無理にコーマックを選ぶ必要はないでしょう。
触れば化繊らしさはあるので、コットンTシャツの質感が好きな人にも好みは分かれそうです。
つまり、誰にでも必要な高級Tシャツというわけではありません。
「高いけど、これでしか味わえない」が今の結論
買う前の私に聞かれたら、「確かに高いよ」と答えます。
それは今も変わりません。
ただ、そのあとに「でも、私は買ってよかった」と付け加えます。
派手に驚くような機能ではないのに、着て動いて、汗をかいて、洗って、また着る。
それを繰り返すほど良さが分かってくる。
コーマック クルー ショートスリーブは、そんなTシャツでした。
もっと安ければ何枚か欲しい。
でも価格だけを見て「ただ高いTシャツ」と片付けるには惜しい。
私にとっては、このTシャツでしか味わえない着心地が確かにあります。
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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!




