みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
夏キャンプの準備をしていると、クーラーボックスは40Lや50Lくらいの大きめが安心だろう、と考える方は多いと思います。私も以前はまったく同じ考えで、大きくて保冷力の高いものを選んでいました。
ところが今は、大きいクーラーをほとんど使わなくなりました。今回は、私が大型のハードクーラーを手放した理由と、容量をどう考えているのかを、自分の失敗も交えてお伝えします。
この記事のポイント
・「大きいほど安心」ではなかった、私の実体験
・容量に「重さ」も足して考えるようになった話
・開ける回数で分けると保冷が長持ちする、という気づき
・この考え方が合う人・合わない人と、確認しておきたい点
自分のキャンプなら、本当はどのくらいの容量が要るのか。読み終えたころに一度考え直してもらえたらと思って書きました。
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それでは早速いきましょう!
大きいほど安心、ではなかった私の経験
私は以前、40〜50Lクラスの大きなハードクーラーを持っていました。
氷が数日から一週間くらい持つと言われるような高保冷タイプで、保冷力だけを見れば頼もしい道具でした。買った当時は「これで夏の食材も安心だ」と満足していたのを覚えています。
ところが、結局ほとんど使わないまま手放しました。理由はシンプルで、とにかく重かったからです。
本体そのものが重いうえに、飲み物や食材を詰めると私一人ではとても持ち上がりませんでした。積み下ろしのたびに腰にきて、二人がかりで運ぶことが前提の道具は、私の使い方には現実的ではなかったんです。
保管場所も取ります。使う日より、車庫や物置で眠っている日の方がずっと多い。これは高い買い物としても、収納の面でももったいないな、と感じるようになりました。
重さは「保冷力」とセットでついてくる
私が大きなクーラーで一番つまずいたのは、この「重さ」でした。そして重さは、保冷力とセットでついてくるものだと今は捉えています。
今どきのクーラーは、保冷力を上げるために断熱材を厚くしています。真空断熱のタイプならさらに厚くなります。そのぶん、中身を入れる前の本体だけでもずっしりと重くなります。
私は釣り用に、真空タイプの40Lクラスも持っていました。これも同じ理由で手放しました。形はコンパクトにまとまっても、持ったときの重さ自体は解決しなかったからです。
真空だから軽い、というわけではない。頭では分かっていたつもりでしたが、実際に持ち運んでみて、身をもって知りました。
保冷力を上げると重くなりやすい理由
・断熱材を厚くするほど保冷力は上がりやすい
・そのぶん本体だけでも重くなりやすい
・真空タイプは形はコンパクトでも、重さは軽くなるとは限らない
私は容量に「重さ」も足して考えるようになった
では、私はどう考えるようになったのか。基本の軸は、よく言われるとおり飲み物・食材・保冷剤・人数の量で、そこは私も同じです。
一泊なのか連泊なのか。何人分の食材を冷やすのか。飲み物はどれくらい入れるのか。保冷剤のスペースも意外と場所を取ります。ここまでは、多くの人が自然に考えているところだと思います。
私はそこに、もう一つの軸を足しています。それは、その容量を自分が無理なく運べる重さかどうか、という視点です。
どれだけ保冷力があっても、運べなければ使わなくなります。私自身が、それで大きいクーラーを持て余しました。せっかく買った道具と収納場所が無駄になる。これが、私にとって一番もったいない失敗でした。
容量を数字だけで大きくしていくのではなく、「自分の体力と、車への積み下ろしの環境で、無理なく扱えるか」まで含めて考える。私はこの軸を足すようにしてから、選ぶサイズがずいぶん落ち着きました。
開ける回数で分けたら、保冷が長持ちした
もう一つ、私が使いながら実感している気づきがあります。
それは、よく開ける中身とあまり開けない中身を分けると、保冷が長持ちするということです。炎天下でクーラーを何度も開けると、中のものはどんどんぬるくなっていきます。逆に、しばらく開けずにおいたものは、思いのほか長く冷たさを保ってくれます。
そこで私は、大きい一個にまとめるのをやめて、軽いクーラーを二つに分けるようにしました。
一つは、よく開けるドリンク用。もう一つは、あまり開けない食材用です。食材の方をまとめておくと、飲み物を出し入れするたびに冷気が逃げるのを抑えられて、保冷が長持ちしてくれます。
最近はソフトクーラーの保冷力も上がってきました。軽くて持ち運びやすく、使わないときはコンパクトに畳めるのも私には合っています。私は20Lと、10L以下くらいの小さめを使い分けていて、連泊はやや心もとないものの、家族での一泊なら意外とこれでいけています。
私が今落ち着いている運用と、その限界
大きいクーラーを手放したあと、私が今落ち着いているのは、軽いソフトクーラー二個に加えて、車にポータブル冷蔵庫を積むスタイルです。
冷凍と冷蔵を同時に使えるタイプなら、連泊のときに保冷剤を凍らせておいて、すぐには使わないものを冷蔵側に入れておけます。最初に積み込む手間はかかりますが、パンパンに詰まった大型クーラーを担がなくてよくなり、腰の負担はだいぶ楽になりました。
ただ、これを誰にでもおすすめできるとは思っていません。ポータブル冷蔵庫は車のサイズやポータブル電源が前提になりますし、導入のハードルもそれなりにあります。あくまで私にたまたま合った一例として受け取ってもらえたらと思います。
大容量が本当に生きる場面もあります。私は釣りもするのですが、大物を狙うときは大きなクーラーがあると助かります。ただ、その大容量にも運搬の限界はあります。ホイール付きでも砂利道では転がせず、車や家への出し入れで結局どこかで持ち上げることになる。大きさの便利さと、運ぶ大変さは、いつもセットだと感じています。
この考え方が合う人・合わない人
ここまで書いてきましたが、これはあくまで私の運用に合ったやり方です。40Lや50Lの大きいクーラーを問題なく使えている方が多いと思います。
体力も、車の大きさも、積み下ろしの環境も人それぞれです。大人数や連泊が多くて、現実的に大容量が必要な場面もあります。私の「軽い二個」中心のやり方が、すべての人に当てはまるわけではありません。
この考え方が合いそうな人
・大きいクーラーの重さや積み下ろしに不安がある人
・家族での一泊など、そこまで大容量が要らない使い方が中心の人
・軽く分けて使い分ける運用を試してみたい人
無理に変えなくていい人
・今の大きいクーラーを問題なく使えている人
・大人数や連泊が多く、大容量が現実的に必要な人
・体力・運搬環境が十分で、重さがネックにならない人
私は容量を決める前に、飲み物・食材・保冷剤・人数だけでなく、「自分が運べる重さ」と「どのくらいの頻度で開けるか」も見るようになりました。それだけで、私にとってはサイズ選びの見え方がずいぶん変わってきました。
まとめ
クーラーボックスは、大きいほど安心とは限りません。少なくとも私にとっては、大きさよりも重さと開ける回数の方が、使いやすさを大きく左右しました。
私は今、容量を飲み物・食材・保冷剤・人数に自分が運べる重さを足して考えています。そして、大きい一個にこだわらず、よく開ける用とあまり開けない用に軽く分ける。この二つに落ち着いてから、私はずいぶん選びやすくなりました。
自分のキャンプなら、本当はどのくらいの容量が必要なのか。私のこの失敗談が、次の準備のときに一度考え直すきっかけになれば、大きさで選んで後悔することは少なくなると思います。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

