みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
梅雨から夏にかけて、安物のビニールカッパで出かけたら中が蒸れてベタついた、という経験はないでしょうか。私は雨に降られるたびに、表面で弾くだけの撥水ではなく、しっかり水を止める防水のジャケットが1枚あれば楽なのに、と思っていました。
とはいえ、ノースフェイスの防水シェルは元々安くはありませんし、ゴアテックスの本格モデルとなると4万円台で手が出しにくい。今回はその中間にあたる、手の届く防水ジャケット2枚がセールで少し買いやすくなっていたので取り上げます。主役はしっかりめのドットショットジャケット、もう一つの選択肢として薄手で軽いベンチャージャケットを並べます。
この記事のポイント
・撥水ではなく「防水」だと、雨の日の不快感がどう変わるかを整理
・主役ドットショット(約305g)としっかりめの防水シェルの魅力を紹介
・もう一つの選択肢ベンチャー(約220g)は薄手・軽量で、私が車に常備して使用中
・しっかり派=ドットショット/身軽派=ベンチャーで住み分けを提案
まず今どんな価格・カラーが出ているか、ざっと全体を見てから読み進めると判断しやすいと思います。
撥水と防水の違いをもう少し詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考になります。
それでは早速いきましょう!
撥水と防水は別もの|雨の日の不快感が変わる理由
2枚を比べる前に、まず「撥水」と「防水」の違いを整理しておきます。ここを誤解したまま買うと、本降りで染みて後悔につながりやすいからです。

撥水は、生地の表面で水を弾く加工です。小雨なら水滴が玉になって落ちますが、本降りが続いたり、摩擦や洗濯を重ねたりすると徐々に染みてきます。防げるのはあくまで「ある程度の雨」までです。

防水は、生地の裏に防水膜を貼り、さらに縫い目にシームテープを施して水の侵入を止める作りです。撥水よりも雨に強く、ある程度の雨量と時間に対応できます。今回紹介する2枚は、どちらもこの防水カテゴリのジャケットです。
ビニールカッパのようなムレた不快感が出にくいのも、防水シェルを1枚持っておく価値だと私は思います。ただし、両方ともゴアテックスのような本格モデルほど、長時間の豪雨に耐える性能ではありません。連続した強い雨や本格登山がメインの方は、別に本格レインを用意した方が安心です。
しっかり派に|ドットショットジャケット(NP12550)
まず主役のドットショットジャケットです。ノースフェイスの定番レインシェルで、HYVENT-Dの2.5層構造を採用した、日常からライトアウトドアまで幅広くカバーするしっかりめの防水シェルです。
投稿時点では、公式定価¥24,200から36%オフの¥15,580
※割引率は公式定価を基準に算出。価格・割引率・サイズ・カラー・在庫は変動することがあります。
ドットショットジャケット NP12550 基本スペック
・素材:40D/80D Taslan Nylon HYVENT-D(2.5層)ナイロン100%
・防水技術:HYVENT-D 2.5層(シームテープあり)
・重さ:約305g(Lサイズ)
・フロント:ファスナー+ダブルフラップ(面ファスナー留め可)
・カラー:全5色/サイズ:S〜XXL
スペックだけだと伝わりにくいのですが、立ち位置としては「通勤や街歩きから軽いアウトドアまで、これ1枚で幅広くこなせるしっかりめの防水」です。フロントはファスナーの上にダブルフラップが重なる作りで、面ファスナーでも留められます。前立ての隙間から水が伝って浸みてくる不安が減るのが、この一枚の安心感につながっています。
袖口はベルクロ、裾はドローコードで絞れるので、雨風の吹き込みも抑えやすいです。保温材は入っていない防水シェルですが、その分、肌寒い雨の日や秋冬にミドルレイヤーを重ねる使い方にも合わせやすい厚みだと思います。
耐水圧や透湿の数値は公式ページに掲載されていないため、ここでは具体的な数字は断言しません。ただ、レビューでは「硬いゴアテックスのようなゴワゴワ感がない」「作業服のレインコートより蒸れにくい」といった評価が目立ちます。表面がしなやかでデザインもすっきりしているので、通勤や買い物といったタウンユースでも浮きにくい一枚です。
カラーやサイズによって価格や在庫は変わりやすいので、気になる色から現状を見ておくと判断しやすいと思います。
ドットショットが向いている人・確認しておきたい点
ドットショットは守備範囲の広い一枚ですが、万能ではありません。向いている人と、買う前に知っておきたい点を分けて整理します。
こんな方に向いています
・肌寒い雨の日や、秋冬にミドルレイヤーを重ねて使いたい人
・街でも浮かない、しっかりした防水シェルを1枚ほしい人
・日常からキャンプ・低山ハイキングまで1枚で幅広くカバーしたい人
・ゴアテックスの4万円台は予算オーバーだが、信頼できるブランドの防水がほしい人
一方で、次のような点は先に知っておくと後悔しにくいです。ポケットがやや高めの位置にあり、普段使いだと出し入れしにくいという声があります。バックパックのヒップベルトとの干渉を避けた設計なので、街使い中心の人は気になる場合があるかもしれません。
保温材は入っていない防水シェルなので、真冬に一枚だけで防寒する使い方には向きません。裏面のコーティングは扱い方によって少しずつ劣化していくため、長く付き合うなら手入れは丁寧にしておきたいところです。
用途の確認について
連続した豪雨や本格登山で確実に濡れたくない場合は、ゴアテックス搭載モデルのほうが安心で、ドットショットは性能に限界があります。
もう一つの選択肢|身軽なベンチャージャケット(NP62515)
もう一つの選択肢が、より薄手・軽量のベンチャージャケットです。ノースフェイスが「パックに常備できる防水シェル」として展開しているモデルで、ドットショットよりさらに薄く、軽く、コンパクトにまとまります。
投稿時点では、公式定価¥22,000から27%オフの¥15,972
※割引率は公式定価を基準に算出。価格・割引率・サイズ・カラー・在庫は変動することがあります。
ベンチャージャケット NP62515 基本スペック
・素材:HYVENT Biobased Nylon Clear D(2.5層)ナイロン100%
・防水技術:HYVENT 2.5層/止水ファスナー
・重さ:約220g(Lサイズ)
・収納:スタッフサック付き(こぶし大に収納可)
・カラー:クレイグレー・エンドレスダスク・ホットコーラル・ブラック ほか

ドットショットとの一番の違いは、とにかく薄く軽く、コンパクトにまとまることです。重さは約220gで、スタッフサックに丸めて携行できます。

私自身はこのベンチャーを使っていて、車移動がメインなので車の中に常備しています。雨が降ったときにさっと羽織る、という使い方です。雨の日にこれを着て出かけることもあります。夏の急な雨には、私はドットショットよりこちらの方が向くと感じています。
ただし日常にガンガン着る感じではなく、夏はさすがに蒸れて暑いので、一時的にしのぐ羽織りとして使っています。ちょっと肌寒くて雨や風もある——そんな場面では、ドットショットより薄手・軽量のこちらの方が有利なことがあります。逆に、より“しっかりした”防水がほしい場面ではドットショットの方が向く、という住み分けです。

薄手・軽量ゆえの弱点もあります。完全防水ではないため、豪雨で長時間打たれると多少染みる可能性があります。動いたり気温が上がったりすると蒸れやすい点も、真夏の着っぱなしには向かない理由です。
2枚の違いを一覧で比較
ここまでの内容を、選ぶときに見たい項目で並べておきます。
| 項目 | ドットショット(NP12550) | ベンチャー(NP62515) |
|---|---|---|
| キャラ | しっかりめ・守備範囲広め | 薄手・軽量・携行向け |
| 重さ(L) | 約305g | 約220g |
| フロント | ファスナー+ダブルフラップ | 止水ファスナー |
| 向く場面 | 肌寒い雨・秋冬の重ね着・街使い | 夏の急な雨・車載常備・携行 |
| 防水カテゴリ | HYVENT-D 2.5層(防水) | HYVENT 2.5層(防水) |
どちらもHYVENT系の2.5層で、防水カテゴリは同じです。しっかりめで汎用性ならドットショット、薄さ・軽さ・携行性ならベンチャー、という見方が分かりやすいと思います。
まとめ|しっかり派はドットショット、身軽派はベンチャー
雨の日の不快感を減らしたいなら、撥水ではなく防水シェルが1枚あると日常がぐっと楽になると思います。今回の2枚は、どちらもゴアテックスの本格モデルより手が届きやすく、その中間の現実的な選択肢です。
選び方はシンプルです。しっかりした作りで街でも使いたいならドットショット、薄く軽く持ち歩いて急な雨に備えたいならベンチャー。私自身はベンチャーを車に常備していますが、肌寒い雨や秋冬まで1枚でカバーしたいなら、ドットショットのしっかりめの安心感が効いてきます。
価格やカラーは変わることがあるので、自分の雨の日を思い浮かべながらゆっくり選べば、大きな失敗は少ないと思います。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!




