楽しみ方&快適にするコツ

「寂しくないの?」と聞かれるけれど、私は静かになりたいだけでした【ソロキャンプ】

また職場で言われてしまいました。「一人でキャンプして、寂しくないの?」って。毎回うまく答えられなくて、なんかもどかしくて。
寂しいから行くというより、少し静かになりたくて行く感じなんですよね。あの感覚、なかなか言葉にしにくい。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

ソロキャンプを続けてきた中で、ずっと心のどこかに引っかかっていた問いがありました。

「自分にとって、ソロキャンプって何なんだろう。」

楽しいのは間違いない。でも、その楽しさをうまく言葉にできなかった。「孤独を楽しむ」「自由な時間」「自然の中で過ごす」……どれもなんか違う気がして。

そんなふうにぼんやり考えていたときに、ふと出てきた言葉がありました。

ソロキャンプは、孤独を味わう時間じゃない。生活のノイズを減らす時間だ。

今回は、その感覚について少し書いてみようと思います。ソロキャンプの話でもあるし、一人の時間の話でもあります。

この記事のポイント

・「一人でキャンプ=孤独」という見方に、ずっとしっくり来なかった話

・日常の「ノイズ」とは何かを、自分の言葉で考えてみた

・家族が好きでも、一人になりたい日がある。その気持ちの正体について

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それでは早速いきましょう!


「寂しくないの?」という問いに、ずっとうまく答えられなかった

ソロキャンプをしていると言うと、昔からよく聞かれました。

「え、一人で?寂しくないの?」「やることなくない?」「怖くない?」

職場の人にも、知り合いにも、何度聞かれたかわからないくらいです。その都度「まあ、楽しいですよ」と答えてはいたんですが、なんかしっくり来なくて。「寂しくないです」と言えば「じゃあ何が楽しいの?」となるし、「自由でいいですよ」と言っても、あんまり伝わらない。

説明できない自分も、それはそれでもどかしかった。

でも今思うと、その言葉にしにくさには理由があったんだと思います。

ソロキャンプの良さって、「何かを得る」感覚じゃなくて、「何かを減らす」感覚にある。だから、「何が楽しいの?」という問いに、うまく答えられなかったんですよね。

日常の「ノイズ」って、どんな音のことか

少し立ち止まって考えてみると、日々の生活って、かなり音が多いです。

仕事では、上からも下からも同僚からも、いろんな声が飛んでくる。やりがいもあるし楽しいこともある。でも、常にいい状態かと言われたら、そうでもない。帰宅してからは家のこと、子どものこと、やらなきゃいけないことが続く。スマホは、何かしらの通知を持ってくる。

どれも嫌いな音じゃない。でも、ずっと受け取り続けていると、自分の声が消えていく感じがあります。

「自分は今、何を感じているんだっけ。」

この問いにすぐ答えられない日が増えてきたとき、たぶんそれが「ノイズが多い」ということなんだと思っています。仕事や人間関係が嫌いなわけじゃない。でも、積み重なった音の中で、自分のペースがどこかに消えていく感覚。

あれが、私にとってのノイズでした。

焚き火の前に座るとき、頭の中が静かになっていく

ソロキャンプで設営を終えて、焚き火の前に腰を落ち着けるとき。私にとって、あの瞬間がいちばん大事な場面です。

炎を眺めていると、頭の中がじわじわ静かになっていく。

仕事のこと、明日の予定、誰かとのちょっとしたやり取り。ぐるぐるしていた音が、少しずつ小さくなっていく感じ。別に何かが解決したわけでも、結論が出たわけでもない。ただ、静かになった。

それだけで、思ったより十分でした。

ちなみに、ソロキャンプをしていても、完全な孤独ではないです。キャンプ場には他にも人がいる。遠くにランタンの灯りが見えたり、誰かが焚き火をおこしている音が聞こえたりする。その「ほどよい距離感」が、また心地よくて。

自然の音は、ノイズとして積み重なるんじゃなくて、何かを足してくれる感覚があります。虫の声、風の音、炎がはじける音。それが「いい音」に感じるのは、受け取るかどうかを自分が選べる音だからかもしれないと思っています。

自分でペースを決められる時間というのが、たぶん大事だったんですよね。

一人になりたい、は誰かを嫌いになったじゃない

正直に書くと、家族のことは大好きです。

一緒に遊ぶのも好きで、ファミリーキャンプも好きで、子どもの顔を見ると元気が出る。でも、たまに一人で静かになりたい日がある。

この気持ちに、しばらく後ろめたさがありました。「好きなのに、なんで一人になりたいんだろう」って。

でも今は、わかる気がします。

人が好きだからこそ、ちゃんと整った状態で向き合いたい。ノイズが多いまま、自分の声が消えたまま一緒にいるより、少し静かな時間を取ってから戻った方が、きっとお互いにとっていい。

一人になりたい気持ちは、逃げじゃない。もっと大事にするための準備に近いんだと思っています。

そう思えるようになってから、ソロキャンプをする後ろめたさがなくなりました。行く前より帰ってきた後の方が、家族に対してやさしくいられる気がする。それが、自分にとってのいちばんの実感です。

ソロキャンプじゃなくてもいい。大事なのは、自分の音を聞く時間

これは、ソロキャンプに限った話じゃないと思っています。

一人で散歩する時間でも、朝少し早く起きて静かにコーヒーを飲む時間でも、車の中でエンジンを切ったまま5分黙っているだけでもいい。大事なのは場所じゃなくて、そういう時間を意識して持つかどうか、な気がします。

「何もしない時間は、もったいない。」そう感じていた時期が自分にもありました。でも今は逆で、その時間を持てていないと、日々が少しずつくたびれていく。そのことに気づいてから、意識が変わりました。

私の場合は、たまたまそれが自然の中で焚き火を前にする時間だっただけで。

あなたにとって、生活のノイズを減らす時間はどんな時間でしょうか。ソロキャンプでなくても、全然いいと思います。ただ、そういう時間を少しでも持てているといいな、と思っています。

はじめてのソロキャンプは、緊張することもあります。設備の整った管理型のキャンプ場からスタートすると、ずいぶん入りやすくなります。最初の一歩を踏み出す前に、近くの場所から調べておくとスムーズです。

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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

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  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略してポロキャンです! 40代2児の親。北海道アウトドア歴10年超。ギア・アパレル購入300万円以上、投資で300万円以上の失敗も経験し、そのリアルな体験から北海道ならではの『ゆるっと』キャンプとお金を豊かにする知恵を発信中。車中泊や防災(被災経験あり)のネタも多めです。一眼レフカメラ初心者。 当ブログとYouTube(登録者2000人〜)が主な活動場所です。各種SNSも更新中。

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