みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
自分は泳げるから、たいていの場所なら大丈夫だろう。
40代になる今まで、水辺ではどこかでそう思っていました。
海で素潜りもしてきましたし、子どもと一緒に泳ぐときも、着せるのは子どもだけ。
ただ、夏が来るたびに水の事故の知らせが続きます。
今年もまた続いたので、その線引きでいいのかを少しずつ考えるようになりました。
この記事のポイント
・とっさに水へ入ることになるのは、泳ぐ気のなかった大人のほうだという話
・目を離した数分で子どもがどこまで行くのか、私が見た場面
・着るか着ないかを自分の泳力で決めていた、その見直しを共有します
ライフジャケットそのものへの考えは、以前にも書いています。
着けていても脱いでしまうのはなぜか、というところから整理しました。
それでは早速いきましょう!
戻れなくなるのは、とっさに水へ入った大人だ
今年もまた、水の事故が相次ぎました。
子どもを助けようとした大人のほうが戻れなかった、という知らせも続いています。
亡くなった方々のご冥福をお祈りします。
何がどう重なってそうなったのか、私に分かることはありません。
着ていれば助かった、と言い切れる話でもないでしょう。
ただ、毎年こうした知らせを見ていて思うのは、泳ぐつもりで水に入った人ではなく、とっさに入った人のほうが戻れない、ということです。
目を離した数分で、子どもは一人で岩まで渡っていた
つい先日、岸から近い遊泳エリアの外で子どもが泳いでいました。
見ていたはずが、少しだけ人と話をした、その隙です。
顔を上げたら、もうそこにはいませんでした。
数メートル先に、2〜3メートルほどの岩がぽつんと出ています。
そこまで一人でパサッと渡っていました。
距離だけ見れば、大したことはありません。
ただ、その間には大人でも足がつかない深さがあるんです。
ライフジャケットは着せていたので浮いてはいます。
それでもひやりとしたのは、気づけなかったのが私のほうだったからです。
遊泳エリアの中でも、急に足がつかない場所はある
危ないのはエリアの外、という感覚は私にもあります。
ただ、私が行く海や湖には、エリアの内側にも急に深くなる場所があるんです。
大人でも数歩進んだだけで足がつかなくなることがあって、これがけっこう怖い。
子どもからすれば、そこは「普通に遊んでいい場所」です。
知らないから平然と渡れて、平然と渡れるから、こちらは怖い。
くぼみになっている場所は流れが速く、急に流されて岩に当たることもある。
だから大人は近くにいたいわけです。
いちばん水に入りそうな人が、いちばん何も着ていない
あの子も、泳ぎに行ったわけではありません。
遊んでいる流れで、なんとなく渡っただけです。
そういう時間、親はたいていいちばん近くで見ています。
近くで見ているというのは、何かあれば最初に水へ入るのは自分だ、ということです。
なのに実際は逆でした。
子どもには着せて、一緒に泳ぐときですら自分は着ていない。
その日いちばん水に入りそうな人が、いちばん何も着ていなかったわけです。
大丈夫だと決めていたのは、自分の泳力だった
たいていの場所なら大丈夫、と思えていたのは、自分が泳げるからでした。
昔は着けずに海で素潜りばかりしていましたし、素潜りのときは今でも着けません。
振り返ると、あれはおごりだったのだと思います。
年を取って昔より泳げなくなっている自覚もあります。
ただ、話はそこでもないんです。
とっさに水へ入るときは、着替えてもいないし、息を整える間もない。
泳げるかどうかが試される、その前の話だからです。
船の上では、泳げるかどうかを聞かれない
小型船舶では、原則として船室の外にいる人全員に、ライフジャケットの着用が義務づけられています。
使えるのは国が定めた基準に適合したもので、その印が国土交通省の型式承認を示す「桜マーク」です。
基準になるのは浮力などの性能で、乗っている人が泳げるかどうかは出てきません。
私が水辺で引いていた線は、もともとどこにも無い線でした。
それでも、助けに飛び込むためではない
大人の分を用意するのは、助けに飛び込むためではありません。
助けようと思っても、まず自分は水に入らない。
岸から浮くものを投げる、人を呼ぶ、通報する、が先だと自分に言い聞かせています。
私が着るのは、足を滑らせたり手を伸ばした拍子に、予定になかったのに水へ入ってしまうことがあるからです。
子どもを連れた日に限らず、釣りやSUPで水のそばにいる日も同じです。
着けるなら、抜けない状態まで
体格に対して大きすぎるものは、落水の衝撃で脱げてしまう「すっぽ抜け」が起きます。
バックルとファスナーをすべて留めて緩みをなくし、股下のベルトも締める。
ここを締めないと、浮力体だけが上へずり上がってしまいます。
最後は両肩をつかんで上へ引っ張り、脱げてこないかを見る。
着せたつもりとのズレが、これでだいぶ減りました。
その手順を、自分の分にもそのまま使うつもりです。
ライフジャケットについて
離岸流などに巻き込まれれば着ていても流されることはあります。着たから安全になるわけではなく、何か起きたときに生き残る可能性が一つ増えるだけです。
まとめ
水辺が怖くなったわけではありません。
ただ、大丈夫だと思える根拠が自分の泳力しかなかったというのは、少し心もとない気がしています。
子どもには「ダメ」とは言わず、こういう理由でこうなるから、ここはこうしよう、と説明してきました。
そのわりに、自分の分については理由を考えたことがなかったな、と思います。
遊びを減らす方向にはしたくないので、持ち物を一つ足すくらいがちょうどいい。
次に水辺の予定が立ったら、まず自分の分から荷物に入れてみようと思っています。
着いてから「今日は入らないし」と考え始めると、たぶん積まないので。
水辺で遊ぶこと自体をやめたいわけではない、という話は以前にも書きました。
天気や現地のルールを含めて、自分がどこを見ているかをまとめています。
▶︎ 水辺のレジャーで自分が気をつけたいことを書いた記事を読む
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

