軽くてコンパクトな道具って便利だけど、家族分になると撤収が大変なんだよね。
そうなんだよね。人数が増えると、重さだけじゃなくて“片付ける回数”そのものが増えるからね。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
キャンプ道具を選ぶとき、「軽い」「コンパクト」は大きな魅力です。
私も昔より重量や収納サイズをかなり気にするようになりました。
家族4人分の道具をハイエースへ積むと、それでも荷物でいっぱいになることがありますし、寒い時期になれば石油ストーブのような大きな道具が加わることもあります。
だから、軽量化やコンパクト化は今でも大事です。
ただ、ファミリーキャンプを続けていると、それだけでは楽にならないことにも気づきました。
今の私が同じくらい気にしているのが、「どれだけ簡単に片付けられるか」です。
それでは早速いきましょう!
軽量・コンパクトは、ファミリーキャンプでもやっぱり大事
まず最初に言っておきたいのは、私は「軽さなんてどうでもいい」と思っているわけではありません。
むしろ逆です。
ファミリーキャンプはとにかく荷物が増えます。
4人分の寝具、チェア、食器、着替えなどを積んでいけば、車の荷室はどんどん埋まります。
私はハイエースに乗っていますが、それでも「もう少し小さくできないかな」と思うことがあります。
特に寒い時期は暖房器具も増えます。
石油ストーブのような大きな道具が一つ加わるだけでも、車載への影響は小さくありません。

だから、同じ役割なら軽いもの、小さく収納できるものを選びたいという考えは今でもあります。
ただ、キャンプへ行く回数が増えるほど、別の負担が目立つようになりました。
それが撤収です。
ファミリーキャンプは「一つが重い」より「全部を片付ける」が大変
ソロキャンプも好きなので、家族キャンプとの違いはかなり感じます。
ソロなら、自分が使ったチェアを畳み、自分の寝具を片付け、自分の荷物をまとめれば終わります。
でも家族4人なら、それぞれの寝具やチェアがあり、食事まわりの道具も増えます。
感覚としては「4人だから4倍」で終わらず、それ以上に感じることもあります。
一つの道具を持ち上げたときの重さより、「これも畳む、あれも袋へ戻す、次はこっち」という作業の連続の方が、撤収の後半には効いてきます。
そこで私が見るようになったのが、重量とは別の「手数」です。
何個のパーツに分かれるのか。
組み立てるときに何工程あるのか。
収納するときに毎回きれいに畳まないと袋へ入らないのか。
この差は、重量の数字だけを見ても分かりません。
でも、何度もキャンプへ行くと、撤収時の負担としてかなり分かりやすく出てきます。
軽くて小さくなる道具ほど、手数が増えることもある
たとえば、ヘリノックスのチェアワンのように、フレームを組み立てて座面を取り付けるタイプの軽量チェアがあります。
私はチェアワン自体は持っていませんが、似た構造のチェアは持っています。
こういうチェアは軽くてコンパクトになりますし、持ち運びや収納にはかなり便利です。
そこは大きなメリットです。
一方で、撤収するときは座面を外し、フレームを畳み、袋へ戻します。
一脚なら大した手間ではありません。
ただ、そのあとにテーブル、寝具、テント、調理道具……と片付けが続くと、この数工程がだんだん面倒になってきます。
テーブルでも同じです。
ものすごく小さく収納できるものは魅力的ですが、細かなパーツを組み立てる必要があるなら、私は場合によってはパッと展開して置けるものを選びます。
今使っているIGT規格のテーブルでも、設営時に細かく組み直すものより、出してすぐ使える構成の方が楽だと感じます。

つまり、私にとっての「使いやすさ」は、使っている時間だけではなく、設営と撤収まで含めたものになってきました。
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収納袋は、ぎりぎりより「ざっと入る」方が楽なこともある
この考え方が一番変わったのは、寝袋やテントの収納かもしれません。
付属の収納袋へ戻すとかなりコンパクトになりますが、撤収時に毎回そこへきっちり戻そうとすると、意外と力を使います。

寝袋を空気を抜きながら押し込み、テントをできるだけきれいに畳んで、ぎゅうぎゅうに詰める。
晴れていて時間に余裕があればいいのですが、家族全員の荷物を片付けながらやると、ここも負担になります。
そこで最近は、少し大きめの収納袋へまとめて入れる方法を使うことがあります。
寝袋なら大きめの袋へまとめて入れて、現地では出し入れを楽にする。

テントも撤収時には余裕のある袋へ入れて持ち帰り、必要なら家で改めて乾燥させる。
この方が私には合っています。
雨撤収になると「袋へ戻しやすい」はさらに効く
特に違いを感じるのが雨の日です。
濡れたテントを付属の収納袋へきっちり戻すのは、それだけでもかなり大変です。

しかも帰宅したら、もう一度広げて乾燥させることになります。
それなら現地では、大きめの袋へざっと入れて持ち帰る方が早い。
濡れたものを一つにまとめておけば、車の中でほかの荷物と混ざりにくく、帰宅後も「これは乾燥させるもの」と分かりやすくなります。
ファミリーキャンプでは、現地の撤収だけでなく、家に帰ったあとの片付けまで続きます。
だから私は「収納サイズが最小になるか」だけではなく、「撤収から帰宅後まで扱いやすいか」も気にするようになりました。
車載では、コンパクトさと片付けやすさの両方が必要
もちろん、片付けやすければ何でも大きくていいわけではありません。
私自身、ハイエースでも荷物がいっぱいになることがあります。
だから、軽量・コンパクトという基準はこれからも必要です。
ただ、その数字だけで道具を選ばない。
少し大きくてもパッと設営できる。
数百グラム重くてもパーツが少ない。
収納袋が少し大きくても、撤収時に無理なく戻せる。
ファミリーキャンプでは、こういう差が結果的に大きな楽さにつながることがあります。
私が今考える理想は、「軽くて小さい」か「片付けやすい」かの二択ではありません。
できるだけ軽く、できるだけコンパクト。そのうえで、設営と撤収に手間がかかりすぎない。
このバランスです。
片付けが楽になると、家族キャンプそのものが楽になる
ファミリーキャンプは楽しいです。
家族で外で過ごして、ご飯を食べて、普段と違う時間を過ごせる。その楽しさは、ソロキャンプとはまた別のものがあります。
でも、行く回数が増えるほど、設営と撤収の大変さもよく分かるようになります。
だからこそ、道具を選ぶときに「軽い」「小さい」だけでなく、「すぐ使える」「すぐしまえる」「ざっとまとめられる」という目線を持つと、キャンプ全体が少し楽になります。
私もまだ、車載を見ながら「もっとコンパクトにできないかな」と考えています。
その一方で、これ以上手数を増やしたくないとも思っています。
ファミリーキャンプの道具選びは、その両方のバランスを探していくことなのかもしれません。
軽さも大事。コンパクトさも大事。
でも、家族分の道具を全部片付ける最後の時間を考えると、「片付けやすい」という性能も、かなり大事だと感じています。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!




