はじめてのキャンプ 冬キャンプ・寒さ対策

秋キャンプの準備は何から?寒さ・日没・寝袋・暖房など失敗しないための6つのポイント

秋キャンプって焚き火も気持ちいいし、また行きたいね。でも、初めてだと何から準備したらいいんだろう?

嫁キャン
嫁キャン
ポロキャン
ポロキャン

まずは夜の寒さかな。昼は暖かくても夜は別物だからね。そこを押さえてから、夕方の過ごし方や朝の撤収を考えると準備しやすいよ。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

紅葉を眺めながら焚き火を楽しみ、夜は星空を見上げる。
北海道でキャンプを続けているわが家にとって、秋は魅力の多い季節です。

一方で、夏と同じ感覚で出かけると、寒さや日の短さに困ることもあります。
秋キャンプを快適に過ごすために、わが家が大切にしている6つの準備を紹介します。

この記事のポイント

・最初に考えたいのは、夜から朝までの寒さ対策
・服装は防風アウターと重ね着で調整する
・日没が早い秋は、食事の時間を変えるだけでも過ごしやすくなる
・暖房は電源の有無と安全条件で考える
・食べ物の管理と結露対策まで考えておくと、撤収時も慌てにくい

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それでは早速いきましょう!

秋キャンプは「夜に困らない準備」から始めよう

秋キャンプで最初に考えておきたいのは、夜の冷え込みです。
昼間は日差しが暖かくても、夕方から夜、そして翌朝にかけて気温は下がっていきます。

特に北海道では、風が強くなったり、雲が出たりするだけでも、感じる寒さが変わります。
そこでわが家では、服装・寝袋・暖房という3つの寒さ対策を先に考えています。

1. 服装は防風アウターを軸にする

秋の服装で便利なのが、重ね着です。
寒さを感じたらフリースを追加し、暖かくなったら脱ぐ。
そんな調整ができるだけでも、日中から夜まで過ごしやすくなります。

公式定価:¥45,100(販売価格は変動します)

わが家では、ノースフェイスのマウンテンライトジャケットを使っています。
GORE-TEXのシェルで雨や風を防ぎ、内側にはユニクロやワークマンのフリースを組み合わせています。
ZIP IN ZIPで連結できるものを使うこともあります。

マウンテンライトジャケットの内側にフリースを重ねたところ

特に秋は、フリースだけでは風が冷たく感じることがあります。
だからこそ、最初から高価な服を何枚も買うより、まずは雨と風を防ぐアウターを用意し、中は手持ちのものを活用する方法が合理的です。

2. 寝袋は夜の最低気温を基準に選ぶ

昼間は暖かいから、秋用の寝袋でも大丈夫かな?

嫁キャン
嫁キャン
ポロキャン
ポロキャン

場所によるね。でも、夜に寒くて眠れないのは避けたいから、うちは真冬用を持っていくようにしているよ。

わが家では以前、スリーシーズンの寝袋を使っていましたが、今は真冬用を一年中使っています。
暑ければファスナーを開けられますし、夏は掛け布団として使えるからです。

ただし、全員が真冬用を買う必要はありません。
確認しておきたいのは、キャンプ場の予想最低気温と、寝袋の快適使用温度です。

もう一つ忘れたくないのが、体の下からの冷え。
わが家ではコットに毛布を1枚敷いていますが、それだけでも暖かさの感じ方が違います。
気温や設営条件によっては、さらに断熱性のあるマットなどを組み合わせる必要があります。
寝袋とマットは、セットで考えておきたいところです。

コットの上に毛布を敷いた寝床

3. 暖房は「何を使うか」より「どこで使うか」

秋でも夜や朝は寒くなるため、わが家ではストーブを持っていくことがあります。
ただし、暖房器具は種類によって使える環境が違います。

電源サイトならセラミックファンヒーターなどの電気暖房を検討できますが、サイトごとに使用できる電力の上限があります。
電源がない場合は、石油ストーブなどの燃焼式暖房も候補になります。
ただし、テント内では一酸化炭素中毒や火災の危険があるため、使用を安易に前提としないことが重要です。

メーカーの使用条件、テントの構造、キャンプ場の規則を確認し、条件を満たせない場合は使用しないようにしましょう。

また、寝るときの寒さは、まず寝袋やマットで備えることが基本です。
暖房は便利ですが、寝具の保温力まで任せてしまわないことが大切だと考えています。

電源サイトのW数の確かめ方や、電気・石油・ガスの選び分けは、こちらにまとめています。

▶︎ 秋キャンプの暖房の選び方の記事を見る

日没が早い秋は、夕方の段取りが重要

寒さへの準備ができたら、次に考えておきたいのが、暗くなるまでの時間の使い方です。

4. BBQは昼、夜ご飯は簡単にする

北海道では、10月のひと月で日の入りが40分以上早まり、月末には16時台に日が沈みます。
夕方から炭をおこして料理を始めると、あっという間に暗くなってしまいます。

秋の夕方、日が沈んでいく湖

そこでわが家では、焼肉やBBQを昼に楽しみ、夜はレトルトカレーやカップ麺、インスタントのおでんなどで簡単に済ませています。
夜の冷え込みの中で長く料理をしなくて済みますし、節約にもつながります。
焚き火の準備も、明るいうちに済ませておきます。

秋は、夜に何でも詰め込むよりも、時間のかかることを昼へ移す。
それだけでも、落ち着いて過ごせる時間を確保しやすくなります。

5. 食べ物とゴミは、寝る前に必ず片付ける

もう一つ、日が暮れる前から意識しておきたいのが、食べ物とゴミの管理です。
北海道では、クマをはじめとした野生動物への注意が必要です。
特に秋は、冬眠前のクマが食べ物を求めて活動する時期でもあります。

食べ残しや生ゴミをサイトに放置しないことはもちろん、食材の保管場所も大切です。
キャンプ場ごとの指示に従い、野生動物を引き寄せないように管理しましょう。
寝る前やサイトを離れる前に、食べ物やゴミが残っていないか確認しておくのが基本です。

翌朝のことまで考えると、秋キャンプはもっと楽になる

6. 結露は完全になくすより、乾かす準備をする

秋キャンプの朝、テントが朝露や結露でびっしょり濡れていることがあります。

わが家では以前、TC(ポリコットン)のテントをよく使っていました。
TCは内側に水滴が落ちにくいと感じていましたが、重量があり、結局テント自体を乾かす必要があります。

現在メインで使っているのは、コールマンのコクーン DRリミテッドです。
朝の撤収では、スノーピークとマキタのブロワーを使って外側の水滴を吹き飛ばすこともあります。
それでも完全には乾きません。

撤収のために広げたコクーン DRリミテッド

結局、帰ってからテントを干すこともあるんだよね。

嫁キャン
嫁キャン
ポロキャン
ポロキャン

そうなんだよね。だから秋は、撤収までに乾かし切るつもりでいるより、帰宅後に干せる時間も考えておいた方がいいと思うよ。

結露を減らす工夫は大切ですが、濡れたまま長期間収納しないことも忘れたくありません。

結露・底冷え・隙間風の対策は、こちらの記事で詳しくまとめています。

▶︎ 秋キャンプの結露・底冷え・隙間風対策の記事を見る

準備ができれば、秋キャンプは魅力の多い季節

秋のキャンプには、夏とはまた違った楽しさがあります。
暖かい焚き火にあたりながら星空を眺めたり、家族でゆっくり話したり。

秋の夜の焚き火とランタンの明かり

以前はキャンプにそれほど乗り気ではなかった妻も、今では秋キャンプの良さが分かり、「また行きたいね」と話すようになりました。

寒さや日没が気になる季節だからこそ、事前の準備が大切です。
初めて秋キャンプへ行くなら、まずは寝袋と服装を確認し、その次に暖房と食事の段取りを考える。
そこまでできれば、秋ならではの時間を楽しみやすくなると思います。

まとめ

秋キャンプでは、夜の寒さに備えることが最優先です。
服装・寝袋・暖房を確認したうえで、日没に合わせた食事の段取り、食べ物の管理、朝の結露対策まで考えておきましょう。

準備に余裕を持つことで、焚き火や星空をゆっくり楽しめる秋キャンプに近づきます。

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今メインで使っているテントの広さや設営の感想は、こちらにまとめています。

▶︎ コクーン DRリミテッドのレビュー記事を見る

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ポロンノゆるっとキャンプ

「ポロンノゆるっとキャンプ」、略してポロキャンです。 北海道在住、40代・4人家族。 アウトドア歴10年以上です。 数多くのアウトドア用品を試してきた経験を活かし、ウェア・バッグ・シューズを中心に、レビューやサイズ感、比較・選び方、新作やセールなどのお得情報を紹介しています。

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