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秋の車中泊の寒さ対策はどうする?寝袋・電気毛布と寝る前の過ごし方

秋の車中泊って、やっぱり寒いよね。暖かい寝袋があれば何とかなるのかな?

嫁キャン
嫁キャン
ポロキャン
ポロキャン

寝るときは寝袋と電気毛布で対策しやすいけど、実は寝る前の時間が結構大変なんだよね。どこで過ごすかも重要だと思うよ。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

私は北海道でキャンプをすることが多く、特にソロキャンプではハイエースで車中泊をする機会も少なくありません。
車内にはベッドキットを設置し、遮光カーテンなども使って、できるだけ寝やすい環境を整えています。

ただ、秋が深まると気になるのが寒さ。
寝床の暖かさはもちろんですが、車中泊をしていると、就寝前の過ごし方も大切だと感じています。
今回は、普段使っている寝袋や電気毛布などの装備を交えながら、秋の車中泊の寒さ対策について紹介します。

この記事のポイント

・車中泊で寝るときの寒さを防ぐために必要な装備
・冬用寝袋と電気毛布の使い方・選び方
・寝る前の寒い時間をどう過ごすか
・キャンプ場やRVパークなど、場所による違い
・エンジンを止めて安全に車中泊するための注意点

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▶︎ シームレス バロウバッグ EXP.のレビュー記事を見る

それでは早速いきましょう!

秋の車中泊で困るのは、寝るときだけじゃない

秋のキャンプは日中の気温が比較的高くても、日が落ちると急に冷え込むことがあります。
北海道では特に、10月になると夜の寒さが厳しくなってきますね。

落ち葉の積もった秋のキャンプ場に停めたハイエース

車中泊ならテントで寝るより暖かそうなイメージがあるかもしれません。
しかし、車内もエンジンを止めると次第に冷えていきます。
実際、JAFが厳冬期に実施した検証でも、エンジン停止後の車内温度は大きく低下し、最終的に氷点下まで下がっています。

もちろん、秋の車中泊が必ずそこまで冷えるわけではありませんが、車の中だから寒さを気にしなくてよいということはありません。
私もハイエースで車中泊をしていますが、寝るときの暖かさと、寝る前の快適さは分けて考えた方がよいと思っています。

寝るときの寒さ対策は、冬用寝袋が基本

寝袋は予想最低気温に合ったものを選ぶ

個人的に、車中泊の寒さ対策で特に大切だと思うのが寝袋です。
私が使っているのは、モンベルの「ダウンハガー800 EXP.」や「シームレス バロウバッグ EXP.」といった、寒い環境に対応するモデル。
どちらも保温性を重視した寝袋で、北海道の寒い季節にも備えやすい装備です。

私の場合、秋だけでなく、最近は夏でも冬用の寝袋を使うことがあります。
というのも、暑ければファスナーを開けたり、寝袋を掛け布団のように使ったりして調節できますが、寒いときは簡単に暖かさを増やせないからです。

ただし、これは私自身の使い方です。
必ずしも全員が最高クラスの冬用寝袋を用意する必要はありません。
選ぶときに重要なのは、車中泊する地域の予想最低気温に合っているかどうかです。

モンベルなどの寝袋では「快適温度」と「使用可能温度」が表示されています。
特に注目したいのは、無理なく眠るための目安となる快適温度。
「使用可能温度まで耐えられるから大丈夫」と考えるのではなく、余裕のある保温性を選びたいところです。
同じ北海道でも地域や標高によって気温は変わるため、出発前には現地の天気予報を確認しておきましょう。

モンベル ダウンハガー800 EXP.の温度表示タグ
タグに快適温度と使用可能温度が並んでいる

ダウンと化繊のどちらにするか迷ったら、両方を使って比べた記事が参考になります。

▶︎ 寝袋のダウンと化繊の選び方の記事を見る

ベッドキットだけではなく、床からの冷えも考える

私のハイエースにはベッドキットを設置していて、横になって眠れる環境を整えています。
やはり、フラットな場所で寝られるというのは大きな魅力ですね。

ただし、寝床が平らだからといって、防寒対策まで十分というわけではありません。
寝袋の下側は体重で中綿がつぶれるため、床面からの冷えを防ぐには断熱性のあるマットなども重要です。
ベッドキットの上に寝具を重ねる場合も、保温性や寝心地を確認しておきたいところ。

また、窓からの冷えも気になります。
私は遮光カーテンを使っていますが、遮光性能と断熱性能は別のものです。
冷え込みが厳しい場合には、窓に合った断熱シェードなどを追加する方法もあります。
ただし、車内の換気を完全に塞がないことも大切です。

電気毛布とポータブル電源で寝床を暖める

冬用寝袋と並んで、寒い時期に便利だと感じるのが電気毛布です。
私は大容量のポータブル電源も持っているので、電気毛布などの電源を確保しやすい環境にあります。

テントの中に置いた大容量のポータブル電源

電気毛布の魅力は、車内全体を暖めるのではなく、寝床を直接暖められること。
これなら、車のエンジンをかけなくても寒さ対策ができます。

ただし、電気毛布は低温やけどに注意が必要です。
NITE(製品評価技術基盤機構)では、就寝前に寝具を暖め、寝るときには電源を切ることを推奨しています。
使用する製品の取扱説明書を確認し、長時間同じ場所を暖め続けないようにしましょう。

また、ポータブル電源を使う場合は、電気毛布の消費電力だけでなく、使用する時間や電源の実容量も確認する必要があります。
まず寝袋とマットで寒さに対応できる寝床を作り、電気毛布は暖かさを補うものとして考えるのがおすすめです。

実は大変なのが、寝る前の寒さ対策

ここからが、個人的に特に伝えたいところです。
車中泊の準備というと、寝袋やマットなど、眠るための装備に注目しがちですよね。
ただ、車中泊をしていると、夕食を終えてから眠るまでの時間も結構長いんです。

秋の夜に外でずっと過ごすのは寒いですし、車内に入ったところで暖房がなければ次第に冷えてきます。
私の場合はハイエースなので、車内のスペースにもある程度の余裕があります。
それでも、長時間車の中で座って過ごしていると、窮屈に感じることがあります。

特に、寝るためのベッドを設置していると、くつろぐ場所と寝る場所をどう使い分けるかも考えなければなりません。

暖房機能付きのポータブルクーラーではどうか?

公式定価:¥149,930(販売価格は変動します)

実は私、暖房機能が使えるEcoFlowのポータブルクーラーも持っています。
大容量のポータブル電源もあるので、電源を確保すること自体はできます。

ただ、使ってみた感覚では、車内全体をしっかり暖められるほどではありませんでした。
本体の近くなら暖かさを感じられるものの、車内で快適に長時間過ごせるような暖房環境を作るのは難しい印象です。

暖房機能付きのEcoFlowのポータブルクーラー

もちろん、車内の広さや外気温、使用機種によっても結果は変わると思います。
少なくとも私の場合は、これだけで秋の車中泊の寒さをすべて解決できるとは感じていません。

そう考えると、暖房器具を増やすだけでなく、寝る前にどこで過ごすかを考えることも大切なんですよね。

キャンプ場ならテントやカーサイドタープも選択肢

私がソロキャンプで車中泊をする場合、寝る前まではテントで過ごし、眠るときに車へ移動することが多いです。
この方法なら、車内を寝るための空間として使い分けられます。

ただし、テント内で石油ストーブなどの燃焼器具を使用することは、一酸化炭素中毒や火災の危険があるため推奨できません。
防寒着や安全な電気式暖房、寝具などを使い、テントや機器の使用条件を守ることが前提です。

また、車中泊を認めているキャンプ場なら、カーサイドタープを利用するという選択もあります。
車の横にくつろぐスペースを作れるので、車内だけで過ごす必要がなくなるのが魅力です。

もちろん、カーサイドタープ自体に十分な保温性能があるわけではありません。
寒い時期には風への対策や防寒着が必要ですし、キャンプ場によっては使用できない場合もあります。

それでも、車内とは別に過ごす場所を確保できることには意味があります。
車中泊とキャンプを組み合わせるなら、こうした使い分けは便利だと思います。

RVパークなど、施設を利用する方法もある

一方、テントを使わずに車中泊する場合はどうでしょうか。
私が注目しているのが、RVパークなどの車中泊施設です。

RVパークの中には、入浴施設やホテルなどに併設されている場所もあります。
例えば、施設のラウンジや休憩スペースを利用できるなら、寝る前まで建物内で過ごし、眠るときに車へ戻るという方法も考えられます。

ただし、どの施設でも建物内で自由に過ごせるわけではありません。
営業時間や利用できる設備、利用者向けサービスを事前に確認する必要があります。

また、RVパークによってカーサイドタープや車外での椅子・テーブルの使用条件も異なります。
車中泊できるからといって、必ずキャンプと同じように過ごせるわけではないんですよね。

なお、道の駅は原則として休憩施設です。
国土交通省は、運転途中の仮眠は認める一方、駐車場での宿泊利用は基本的に遠慮するよう案内しています。
宿泊を前提にするなら、車中泊が認められたキャンプ場やRVパークなどを選ぶ方が適切です。

道の駅・コンビニ・有料の施設など、泊まる場所ごとの考え方はこちらで整理しています。

▶︎ 車中泊で気兼ねなく眠れる場所の考え方の記事を見る

秋の車中泊で、何を優先して準備する?

ここまでの内容を踏まえると、私なら次の順番で考えます。

まずは、予想最低気温に合う寝袋と、床からの冷えを防ぐ寝床の準備です。
これが整っていなければ、安心して眠ることはできません。

次に、必要に応じて電気毛布やポータブル電源などを用意すること。
寝床を暖める手段があれば便利ですが、電源がなくても寒さに対応できる基本装備は大切です。

そして、忘れたくないのが寝る前の時間。
テントを使えるキャンプ場なのか、車内で過ごすのか、それとも建物内で休める施設があるのか。
これによって、必要な防寒装備や過ごし方も変わってきます。

また、車中泊中はエンジンをかけっぱなしにして暖房を使うことを前提にしないようにしましょう。
特に積雪時は排気口が塞がれて一酸化炭素中毒につながる危険があります。
車内で石油ストーブやガスヒーターなどの燃焼器具を使うことも避けるべきです。

さらに厳しい寒さや悪天候が予想される場合は、無理に車中泊をせず、屋内宿泊へ切り替える判断も必要です。

まとめ

秋の車中泊で寒さ対策を考えるなら、冬用寝袋や電気毛布など、眠るための装備を整えることが基本です。
ただ、私自身が車中泊をしていて感じるのは、寝る前の過ごし方も同じくらい重要だということ。
キャンプ場やRVパークなど、過ごす場所の選び方も含めて準備しておくと、寒い季節の車中泊をより快適に楽しみやすくなると思います。

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大容量のポータブル電源で冷蔵庫や電気毛布を2泊3日使った様子は、こちらにまとめています。

▶︎ EcoFlow DELTA 3 Ultra Plusのレビュー記事を見る

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ポロンノゆるっとキャンプ

「ポロンノゆるっとキャンプ」、略してポロキャンです。 北海道在住、40代・4人家族。 アウトドア歴10年以上です。 数多くのアウトドア用品を試してきた経験を活かし、ウェア・バッグ・シューズを中心に、レビューやサイズ感、比較・選び方、新作やセールなどのお得情報を紹介しています。

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