みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
夏でも長ズボンで過ごしたいのに、普通のパンツだと暑さと蒸れに負けて結局手が伸びない。蚊やブヨが増える夕方こそ肌を覆いたいのに、その時間帯が一番暑いから、とても嫌でした。
軽くて涼しくて、しかも足元の隙間まで絞れる。その条件をすべて満たしてくれたのが、THE NORTH FACEのビーフリーパンツ(NB32531)でした。私はニュートープを購入し、この夏は日常の主力パンツとして履いています。この記事では、良かった点も気になった点も含めてお伝えします。
この記事のポイント
・真夏でも蒸れにくい通気性を、所有者の実感から整理
・名前は防虫だが、私が一番価値を感じたのは通気・UV・軽さだった
・裾ドローコードで丈を調整できる(短足でも踵を引きずらない)
・向いている人・向いていない人と、ビューポイントパンツとの使い分け
サイズ感やカラーの詳細、現在の価格が気になる方は、先に一覧を見ておくと判断しやすいです。
同シリーズのジャケットも持っています。上下で揃えるか迷う方は、こちらのレビューもあわせて参考になります。
▶︎ ノースフェイス ビーフリージャケットのレビュー記事を見る
それでは早速いきましょう!
ビーフリーパンツ(NB32531)とはどんな商品か
👉 ビーフリーパンツ(NB32531)のサイズ感・カラーを確認する
THE NORTH FACEのビーフリーパンツは、防虫・UVカット・高通気を一本にまとめた、軽くて薄い夏向けのパンツです。B-Freeは2025年春夏に展開されたコレクションで、通気性・軽さ・防虫・UVカットを一枚にまとめることをコンセプトにしています。
主な仕様は次のとおりです。
ビーフリーパンツ(NB32531)の主な仕様
・素材:BREEZERANGE Vent Mesh Be Free Cloth(複合繊維ポリエステル59%・ポリエステル41%)
・機能:防虫加工(With Relief)・UVカット(UPF30-50+、紫外線カット率90%以上)・ポケッタブル
・重量:約230g(Lサイズ)
・シルエット:テーパード(ウエストにゆとり、足首に向けて絞れる形状)
・ポケット:両脇ファスナー×2・右後ろファスナー×1。裾ドローコード付き
そもそも私がこのパンツにたどり着いたのは、同じB-Freeシリーズのジャケットを先に使っていたのがきっかけです。ジャケットの通気性と軽さが想像以上に気に入り、「同じ素材感で夏でも履けるパンツはないか」と探していて見つけたのがこのモデルでした。上から下へとシリーズで揃えていった、という流れです。
カラーで迷っている方や在庫を見ておきたい方は、先に確認しておくと選びやすいです。
👉 ビーフリーパンツ(NB32531)の詳細・カラーを確認する
選んだ決め手は「裾を絞れること」だった

数あるスペックの中で私の背中を最後に押したのは、足首を絞れる裾ドローコードでした。パンツを選ぶときにここを見ている人は少数派だと思いますが、私にとっては通気性と並ぶくらい重要なポイントだったんです。

理由は過去の失敗にあります。ジーパンをよく履いていた頃、屋外で座っているうちに裾の隙間からマダニが入り込み、気づいたら股のあたりを刺されていたことがありました。それ以来「足首まわりの隙間」がずっと気になっていたんです。
もう一つ、私は身長のわりに足が短いタイプで、既製品のパンツはたいてい丈が余ります。裾を踏んで擦り切れたり、地面を引きずってすぐ汚れたりするのが地味なストレスでした。裾ドローコードなら、この「隙間」と「余った丈」を一つの機構でまとめて処理できます。裾をきゅっと絞れば足首に沿って生地が寄るので、虫の入り口も減るし、余った丈が足元でもたつくこともありません。試着した瞬間に「これは自分の悩みを両方つぶせるやつだ」と腑に落ちました。
背景をもう少し補足すると、私はここ一年ほどでジーンズやチノパンをほとんど履かなくなり、軽くて薄いストレッチ系のパンツにすっかり移行していました。その夏のローテーションに足りていなかったのが「真夏に主力で回せる一本」で、ビーフリーパンツはそこにぴたりと収まってくれた、という感覚です。
一番すごいと感じたのは、通気と軽さだった

正直に言うと、買う前の私は「ビーフリー=防虫パンツ」だと思い込んでいました。ところが一夏まるごと履いてみて、日々の満足度を一番押し上げてくれたのは防虫加工ではなく、通気性・UVガード・軽さという当たり前の部分の完成度だったんです。ここは実際に着てみるまで気づけなかったところでした。
まず手に取った瞬間に「本当に長ズボン?」と感じるほど薄くて軽いです。生地はBREEZERANGEというメッシュ状の素材で、光にかざすと目の詰まったニットのような細かい編み目が見えます。この構造のおかげで、歩くたびに脚のまわりを空気が抜けていく感覚があり、真夏の日中でも太ももの裏に熱がこもりません。長ズボンは暑いという先入観で敬遠していた人ほど、履いた初日に印象が変わると思います。

着心地の面では、素材そのものに伸縮性があるのも効いています。しゃがんだり車に乗り込んだりしても膝や股が突っ張らず、締め付け感がほとんどありません。肌に触れる面はさらりとしていて、汗をかいてもべたつきにくく、一度履くと他のパンツに戻るのが億劫になるくらい馴染みます。加えてUVカットはUPF30-50+・紫外線カット率90%以上というメーカー公式スペックで、日差しの強い日中に屋外で過ごしても脚の日焼けを気にせずにいられるのは、実際に使ってみて地味にありがたい点でした。
防虫については、正直わからないというのが本音
商品名に「ビーフリー」と付いている以上、購入前に一番知りたいのは防虫の実力だと思います。ここは期待をあおりたくないので、私が体験した範囲の事実だけを正直に書きます。
結論から言うと、防虫加工がどこまで効いているのかは私には判断がつきませんでした。虫が多い夕方の屋外で履いていても、虫が自分にまったく寄ってこなくなる、といった劇的な変化は感じられませんでした。実際に体のまわりを飛んでくることはあります。一方で、着用中にパンツの上から刺された記憶はありません。ただ、それが加工の効果なのか、それとも単純に生地で肌が覆われているからなのか、私の使い方では切り分けようがなかった、というのが正直なところです。

なので私は、このパンツの防虫を「加工そのものに頼る機能」としてではなく、「肌を覆い、裾を絞って隙間を減らす物理的な予防を後押ししてくれるもの」と位置づけて履いています。虫の多い場所へ行く日は、これに虫よけスプレーを併用するくらいの心づもりでいた方が、買ったあとにがっかりせずに済むはずです。加工に過度な期待をせず、通気性や軽さといった確実な良さを主目的に選ぶ方が、満足度は高くなると感じています。
防虫機能について
防虫加工の効果には個人差や環境差があり、私自身も加工そのものの効果は断定できていません。
裾ドローコード・サイズ感・シルエット

シルエットはテーパードで、ウエスト周りにゆとりがあり、足首に向けて絞れる形状です。ゆったり履けるけれど脚がきれいに見えるデザインになっています。
私が一番助かっているのは、やはり裾ドローコードです。足が短い私でも丈を調整でき、踵を引きずらない。虫の侵入を防ぐ意味でも裾を絞れることを重視していたので、この機能は必須条件でした。
サイズ展開はS・M・L・XLの4サイズです。実寸サイズ表は次のとおりです。
| サイズ | ウエスト | 股下 | 脇丈 | 対応身長目安 | 対応ウエスト目安 |
|---|---|---|---|---|---|
| S | 76cm | 67cm | 95cm | 155-165cm | 66-74cm |
| M | 79cm | 70cm | 99cm | 165-175cm | 74-82cm |
| L | 82cm | 73cm | 103cm | 175-185cm | 82-90cm |
| XL | 85cm | 76cm | 107cm | — | — |
※寸法は手計測値です。実物と±1〜2cm程度の差が出ることがあります
ウエストはスピンドル(ドローコード)仕様で調整できます。ゆとりのあるシルエットなので、私はジャストサイズを基準に選びました。体にフィットした着用感が好みなら、ワンサイズ小さめも選択肢になります。
サイズ選びのポイント
・基本はジャストサイズ推奨
・フィット感が好みならワンサイズ小さめも検討
・裾ドローコードで丈を調整できる(足が短めでも対応しやすい)
・ウエストはスピンドル(ドローコード)仕様
カラーはニュートープ。街でも浮かなかった

カラーはニュートープを選びました。カーキに少しグレーを混ぜたような、彩度を抑えた落ち着いたトーンの色です。購入時はスレートグレーとどちらにするかをかなり長く迷ったのですが、手持ちの服との合わせやすさを考えてニュートープに決め、この判断は今のところ一度も後悔していません。
実際に履き回してみると、この色は本当に守備範囲が広いです。白やネイビーのトップスにも、黒っぽい服にも自然に馴染み、その日の服を選びません。アウトドア色が強すぎないので、キャンプ場から帰りにそのままスーパーや飲食店へ寄っても、いかにも「山の格好」という浮き方をしないのがありがたい。ブランドロゴも主張の少ない配置で、普段着の一本として気負わず履けます。正直、次のセールで色違いを買い足したくなるくらいには気に入っています。
ビューポイントパンツと履き分けています
実は私は、同じブランドのビューポイントパンツ(NB32601)も持っていて、この2本を気分で使い分けています。どちらも夏向けの軽いパンツですが、性格が少し違うので併用しても役割がかぶりません。
ビューポイントパンツはシルエットがワイド寄りで、通気性もあります。ただし防虫加工は付いていません。一方のビーフリーパンツはテーパードで脚のラインがすっきりまとまり、防虫加工とよりいい通気性を備えています。
向いている人・向いていない人
こんな人に向いています
・夏でも長ズボンを履きたいが、暑さや蒸れが気になる人
・裾から虫が入るのが気になる人(裾を絞って隙間を減らせます)
・足が短めで、丈の調整や踵の引きずりが気になる人
・軽くて薄いストレッチパンツに移行したい人
・街でもアウトドアでも浮かないカラーを求める人
こんな人には向いていません
・完全な防虫効果(虫が一切来ない)を求めている人
・タイトなシルエット・スリムな着用感が好みの人
・農作業など高い防虫効果を単独で必要とする人
・アルパインライトパンツのようなしっかりした耐久性・タフさを求める人
向いていない人の条件に当てはまらなければ、夏の一本として履く価値があるパンツだと私は思っています。
まとめ
一夏を通して履いた結論として、ビーフリーパンツ(NB32531)は「夏に長ズボンは暑い」という思い込みを静かに覆してくれた一本でした。名前こそ防虫ですが、私が日々の満足を感じているのは通気性・UVガード・軽さ、そして足元を絞れる裾ドローコードの方です。
迷ったときの判断軸は2つだと思います。1つはウエストにゆとりのあるシルエットを受け入れられるか、もう1つは防虫にどこまで期待するか。防虫は加工そのものを頼りにするより、肌を覆って隙間を減らす予防の後押しと捉えておくと、履いてからのギャップが出にくいです。サイズはジャストを基準に、体に沿わせたいならワンサイズ下も検討してみてください。
「夏でも快適に履ける長ズボン」を探して長く迷っているなら、自分の使い方と照らし合わせて選んでみると、失敗は少ないと思います。
👉 ビーフリーパンツ(NB32531)の詳細・価格を確認する
同シリーズのジャケットも気になる方は、こちらも判断材料になります。
▶︎ ノースフェイス ビーフリーアノラックのセール記事も見る
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!




