デナリジャケットが今年からPOLARTECになったけど、昨年モデルとは何が違うの?
今回は2026年モデルの変更点と、デナリをどんな時期に使うと便利なのかまで見ていきます
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のフリースといえば、個人的にも真っ先に思い浮かぶのが「デナリジャケット」です。
私は昨年モデルのデナリジャケットを使っています。
しっかり暖かく、秋冬はアウターとしてもミドラーとしても使いやすい。
肩のナイロン切り替えも含めて「いかにもデナリ」というデザインも気に入っています。
そんなデナリが、2026年モデル(NA62650)で大きく変わりました。
今年からフリース素材に「Polartec 300 Micro」が採用されています。
もともとPOLARTEC系のフリースがかなり好きな私としては、これは気になる変更です。
今回は昨年モデルとの違いだけでなく、2026年モデルを触って感じたこと、そして同じく使っている「バーサベントフリースジャケット」との使い分けも含めて考えてみます。
▶︎ 昨年モデルのデナリジャケットを北海道の冬で使ったレビュー記事を見る
それでは早速いきましょう!
2026年モデルはPOLARTEC 300を採用
デナリジャケットは1989年にエクスペディション向けとして開発された、THE NORTH FACEのヘリテージモデルです。
2026年モデルで一番注目したいのは、本体のフリースが「Polartec 300 Micro」になったこと。
保温性とイージーケア性に優れ、柔らかくなめらかな表面を持ちながら、保温力を維持しつつ通気性も備えた素材です。
POLARTECのフリースシリーズにはMicro、100、200、300と複数のウェイトがあり、メーカー自身も300を最も保温性を重視した厚手側のシリーズと位置づけています。
つまり今回のデナリは、「軽量フリースへ変わった」という方向ではありません。
むしろ、デナリらしいしっかりした暖かさを求める方向と相性のいい素材変更だと考えた方が分かりやすいと思います。
昨年モデルから何が変わった?
私が使っている昨年モデルNA72450は、「Versa Micro ECO 300」というポリエステル製マイクロフリースを採用しています。

昨年モデルも厚みがあり、柔らかく、秋から冬にかけてかなり使いやすいフリースです。
Lサイズの重量は約630gでした。
一方、2026年モデルNA62650はPolartec 300 Microとなり、Lサイズで約710g。
肩部分をナイロンで補強する構造やZIP IN ZIP対応など、デナリらしい基本的な方向性は継承されています。
大まかに整理すると、次のようになります。
| 昨年モデル NA72450 | 2026年モデル NA62650 | |
|---|---|---|
| フリース | Versa Micro ECO 300 | Polartec 300 Micro |
| Lサイズ重量 | 約630g | 約710g |
| 肩のナイロン切り替え | あり | あり |
| ZIP IN ZIP | 対応 | 対応 |
数字だけを見れば、今年モデルの方が約80g重くなっています。
そのため、「新しくなって軽量化した」というモデルではありません。
ここは選ぶうえで重要です。
触ってみると、今年の生地はかなり好みだった
私は昨年モデルを使っているので、2026年モデルも気になって触ってみました。
まず感じたのが、触り心地のよさ。
POLARTECらしいというか、表面がなめらかで、生地もしっかりしています。
昨年モデルも暖かくて使いやすいのですが、個人的には今年モデルの方が、触った段階でも「これは暖かそうだな」と感じました。
着心地についても期待できそうです。
ただし、ここはあくまで新モデルを「触って比較した印象」です。
2026年モデルを長期間着用して昨年モデルと比較したわけではないので、「実際にどの程度暖かくなったか」までは断定できません。
それでも、もともとPOLARTECのフリースが好きな私としては、この素材変更だけでも今年のデナリはかなり気になります。
今の時期ならバーサベント、寒くなればデナリという使い分けもいい
フリースは暖かければ暖かいほどいい、というわけでもありません。
実際、私は2026年モデルの「バーサベントフリースジャケット」も使っています。
バーサベントは、軽量なスウェット素材と通気性の高いフリース素材を組み合わせたモデルで、Lサイズ約345g。
デナリの約710gと比べるとかなり軽く、性格が違います。

まだそれほど寒くない時期や、歩いたり動いたりする時間が多い日なら、個人的にはバーサベントぐらいがちょうどいい場面もあります。
一方で、朝晩がしっかり冷え込んできたり、キャンプでじっと過ごす時間が増えたりすると、暖かさを重視したデナリが使いやすくなってきます。
これは「どちらが上」という話ではなく、同じフリースでも役割が違います。
▶︎ バーサベントフリースジャケットを着てみたレビュー記事を見る
どちらもZIP IN ZIPで冬まで使い方を広げられる
そして、この2着を使っていて便利だと思うのが、どちらもZIP IN ZIPに対応していることです。
ZIP IN ZIPは、対応するアウターとミドラーを専用ファスナーで連結できる仕組み。
フリース単体で着るだけでなく、対応シェルの内側へ連結して使えるため、季節が進んでも使い方を変えられます。

秋口ならバーサベント。
もう少し冷えてきたらデナリ。
さらに寒くなったら、それぞれを対応アウターのミドラーとして使う。
こう考えると、フリースを1枚のアウターとして見るより、かなり使える期間が広がります。
私自身、昨年モデルのデナリと今年のバーサベントを持っていることで、その日の気温や過ごし方に合わせて選べるのが便利だと感じています。

▶︎ ZIP IN ZIPの仕組みと対応モデルを解説した記事を見る
デナリは「軽いフリース」が欲しい人向けではない
一方で、デナリを選ぶ際に知っておきたいのが重量です。
2026年モデルはLサイズ約710gあります。
バーサベントのような軽量なフリースを想像して選ぶと、思っていたよりしっかりしていると感じる可能性があります。
逆に言えば、次のような人にはデナリの性格が合いやすいと思います。
特に今年はPOLARTEC 300になったことで、デナリがもともと持っていた「しっかり暖かいフリース」という方向が、さらに分かりやすくなった印象があります。
2026年モデルはPOLARTEC好きにも気になるデナリ
昨年モデルを使っている私から見ると、2026年モデルのデナリは単なるカラー変更ではありません。
Versa Micro ECO 300からPolartec 300 Microへ、本体のフリース素材そのものが変わっています。
触ってみても、なめらかな触り心地としっかりした生地感はかなり好みでした。
今ぐらいの時期ならバーサベントの軽さが便利な日もありますが、これから気温が下がってくるとデナリの暖かさが欲しくなる。
どちらもZIP IN ZIP対応なので、気温に合わせてフリースを使い分けながら、その先の冬まで使えるのも魅力です。
今年の新しいデナリが気になっている人は、「POLARTECになった」という名前だけを見るのではなく、軽さよりもしっかりした暖かさを求めるフリースなのかという視点で選ぶと、自分に合うか判断しやすいと思います。
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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!





