防水ジャケットが欲しいけど、雨の日だけしか使わないならちょっともったいないかな?
2026年モデルのFLドリズルジャケットは、防水・通気性だけでなく、ZIP IN ZIP対応で重ね着まで考えやすくなっています
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
キャンプやハイキングをしていると、やっぱり一着あると助かるのが防水シェルです。
特に季節の変わり目は、朝は晴れていたのに突然雨が降ったり、日が落ちたら一気に寒くなったりと、天候も気温もなかなか安定しません。
そんなときに気になるのが、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)の「FL Drizzle Jacket(FLドリズルジャケット)」。
2026年モデルは品番がNP12601となり、防水通気素材FUTURELIGHTを引き続き採用しながら、新たにZIP IN ZIP対応が明記されています。
個人的には、このZIP IN ZIP対応が今回かなり大きなポイントだと思っています。
それでは早速いきましょう!
FLドリズルジャケットは「着続けやすさ」を考えた防水シェル
防水ジャケットというと、まず気になるのは「どのくらい雨を防げるのか」だと思います。
ただ、アウトドアで使うと、それと同じくらい重要なのが衣服内のムレです。
雨が降っている中でテントを設営したり、撤収したり、ハイキングで歩き続けたりすると、外からの雨は防げても、自分の汗で内側が不快になることがあります。
FLドリズルジャケットに採用されているFUTURELIGHTは、ノースフェイスが開発した防水透湿素材。
高い防水性を維持しながら通気性も持たせ、衣服内の湿度をコントロールすることを狙った素材です。
2026年モデルでは、50D Recycled Polyester FUTURELIGHTの3層生地を採用しています。
フロントは雨水の侵入を抑えるダブルフラップ仕様で、ヘルメット対応フード、裾のドローコード、フラップ付きファスナーポケット、スタッフサックも備えています。
私もいろいろな防水ジャケットを着てきましたが、こうしたウェアは単純な「防水」だけではなく、着たまま動き続けやすいかが結構大事です。
いつ雨が降るか分からない日に、降り始めてから慌てて取り出すだけではなく、最初からシェルとして羽織りやすい。
FLドリズルジャケットは、そんな使い方と相性のいい一着だと思います。
2026年モデルで気になるのがZIP IN ZIP
今回、私が特にいいと思ったのがZIP IN ZIP対応です。
ZIP IN ZIPは、アウター内側の専用ファスナーを使って、対応するフリースなどのミドルレイヤーを連結できるノースフェイスのシステムです。

ノースフェイスの現行ZIP IN ZIP対応モデルは、対応インナーを内側の専用ファスナーで連結できる仕組みになっています。
私は、このZIP IN ZIPが本当に好きなんですよね。
マウンテンジャケットやマウンテンライトジャケット、スクープジャケットなど、これまでZIP IN ZIPを使えるノースフェイスのアウターをいくつも選んできました。
何が便利かというと、一着のアウターを「その日の気温に合わせて変えられる」こと。
比較的暖かい日はシェル単体。
少し肌寒くなったらフリースなどを中に追加。
さらに寒い時期なら、保温性の高いミドルレイヤーを組み合わせる。
アウター自体を毎回替えなくても、インナー側で温度調節しやすくなります。

FLドリズルジャケットはもともと雨への備えとして使いやすいシェルですが、ZIP IN ZIP対応によって、雨の日だけで終わらず、寒い時期まで使い方を広げやすくなったのが2026年モデルのおもしろいところです。
もちろん保温材が入ったジャケットではないので、単体で冬用防寒着になるわけではありません。
ただし、気温や用途に合わせた保温着を中に組み合わせれば、寒い時期のアウターシェルとして考えやすくなります。
なお、ZIP IN ZIPは対応品番との連結を前提としたシステムです。
ファスナー形状が似ている他社製品まで互換性が保証されているわけではないため、そこは分けて考えた方が安心です。
旧モデルNP12401とは何が違う?
ここはさらっと押さえておきます。
旧モデルのNP12401も、50デニールのRecycled Polyester FUTURELIGHTを使った3層構造で、防水性と通気性を意識した基本コンセプトは共通しています。
ダブルフラップやヘルメット対応フード、スタッフサックなども旧モデルから備わっていました。
つまり2026年モデルになって、FUTURELIGHTそのものがまったく別物になったという更新ではありません。
分かりやすい違いが、2026年モデルNP12601でZIP IN ZIP対応が加わったことです。
販売店掲載の実寸を見ると、新モデルは身幅や肩まわりにも少し余裕を持たせた寸法になっており、重ね着を意識しやすい方向へ変わっています。
掲載元によって採寸方法に差があるため単純な数値比較はできませんが、今回のモデルチェンジは「防水性能を大きく変えた」というより、レイヤリングまで含めて使い方を広げた更新と見ると分かりやすいと思います。
春や秋のキャンプにはかなり使いやすそう
FLドリズルジャケットが特に使いやすそうなのは、天候も気温も変わりやすい時期です。
例えば秋キャンプなら、日中は比較的暖かくても夕方から急に冷えてきます。
天気が怪しい日はシェル単体で雨や風に備え、冷えてきたら中に一枚追加する。
さらに季節が進めば、より保温性の高いインナーと組み合わせる。
こうやって一着を軸にレイヤリングを変えられると、持っていくアウターを考えるのもかなり楽になります。
スタッフサックが付属するため、使わないときに携行しやすいのもアウトドアでは便利です。
登山やハイキングだけではなく、キャンプ、旅行、天候が不安定な日の外出など、「今日は雨が降るかもしれない」という日に一枚用意しておける。
そして雨が降らなくてもシェルとして使える。
そこまで考えると、出番を作りやすい防水ジャケットです。
こんな人なら2026年モデルを選ぶ意味がある
特に相性がいいと思うのは、防水シェルを雨の日専用にはしたくない人です。
春や秋は一枚のシェルとして使い、寒くなったら中間着を足しながら長い季節使いたい。
あるいは、すでにノースフェイスのZIP IN ZIP対応インナーを持っていて、それを活用できるシェルが欲しい。
そういう人なら、2026年モデルでZIP IN ZIPが追加された意味は大きいと思います。
逆に、ZIP IN ZIPをまったく使う予定がなく、旧モデルNP12401がかなり安く残っている場合は、旧モデルも候補から外す必要はありません。
FUTURELIGHTを使った防水通気シェルという基本部分は旧モデルにもあります。
「新しいから必ず2026年モデル」ではなく、ZIP IN ZIPによって自分の使い方が広がるかどうか。
そこを基準に考えるのが、一番分かりやすい選び方です。
まとめ
2026年モデルのFLドリズルジャケットは、FUTURELIGHTを使った防水通気シェルという基本の良さを残しながら、ZIP IN ZIP対応によって重ね着の幅が広がりました。
急な雨に備える一着としてだけでなく、インナーを変えながら春秋から寒い時期まで使いたい人にとって、2026年モデルになった意味が分かりやすい一着です。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!









