ダウンベストって、袖がないぶん寒そうだけど、結局どんなときに使うのがいいの?
私も約1年ヌプシベストを使ってきたけど、毎日着るような万能な防寒着ではないんだよね。でも、防風ベストより暖かさが欲しくて、袖付きのダウンほど重装備にしたくないときには、かなり使いやすいよ。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
以前、ザ・ノース・フェイスの「ヌプシベスト」を購入して1ヶ月ほど使ったレビューを紹介しましたが、あれから約1年が経ちました。
最近も北海道で気温が10度前後になると、リアビューパーカーの上に羽織ることがあります。
改めて使ってみると、やっぱりいいんですよね。
今回は使い続けて分かった良さと、反対に使う場面を選ぶ理由も含めて紹介します。
▶︎ マウンテンライトにベストを連結して使っているレビュー記事を見る
それでは早速いきましょう!
約1年使って分かったヌプシベストの本当の魅力
公式定価:¥32,450(販売価格は変動します)
まず結論から言うと、ヌプシベストは購入してよかったと思っているアイテムの一つです。
ただし、いつでも着ているわけではありません。
使ってみると、ベストという衣類は思っていた以上に場所や気温を選びます。
ものすごく寒い日に、これだけ着ていれば安心というわけではありませんし、真冬の防寒着をすべてヌプシベストで済ませることも難しいと思います。
それでも使い続けていて気に入っているのが、体をしっかり暖めてくれるのに、袖付きのダウンジャケットほど大げさにならないところです。
厚手のダウンジャケットも暖かくて便利ですが、腕までダウンが入っていると、どうしても着たときのボリュームが気になることがあります。
その点、ヌプシベストは胴体部分にボリュームがありながら、腕まわりはすっきり。
さっと羽織りやすく、少し寒いと感じたときにも気軽に手が伸びるんですよね。

約1年使って改めて感じたのは、単なる暖かさだけではなく、この気軽さにも価値があるということでした。
購入から1ヶ月の時点で感じたことは、こちらにまとめています。
気軽に羽織れる暖かさが欲しい人に合うベストです。
防風ベストとは違う、しっかりした保温力
私はCHUMSのベストも持っています。
こちらは風に強いタイプのベストで、もちろん便利なところもあります。
ただ、風を遮ることと、体を暖めることは少し違うんですよね。
風が冷たい程度なら防風性のあるベストでも役立ちますが、気温そのものが下がってくると、やっぱり寒いと感じることがあります。
そういったときに、ヌプシベストの暖かさがいいなと思うんです。
ヌプシベストにはダウンが使われているため、空気を含んだ中わたによって胴体部分を保温できます。
もちろん、袖がないので腕まで暖かくなるわけではありません。

それでも、体の中心部分をしっかり暖めたいときには、この保温力が頼もしく感じられます。
暖かさを優先するか、薄さを優先するか
防風系のベストとヌプシベストは、どちらが優れているというより、求める役割が違うと考えています。
薄くて重ね着しやすいものが欲しいなら、防風性を重視したベストも便利です。
一方、寒さに対してもう少し保温力が欲しいなら、ダウン入りのヌプシベストが候補になります。
私の場合は、寒いけれど厚手のダウンジャケットまでは着たくない、というときにヌプシベストの良さを感じています。
キャンプでは、動きやすさと暖かさのバランスがいい
ヌプシベストは、キャンプとの相性もいいと感じています。
特に秋冬のキャンプでは、寒いからといって常に厚手のジャケットを着ていればいいわけではありません。
テントの設営や撤収、荷物の整理など、体を動かす場面も多いんですよね。

こうした作業では、袖付きの厚手のダウンジャケットだと腕まわりのボリュームが気になることがあります。
ヌプシベストなら、胴体部分は暖かくしながら、腕は比較的自由に動かせます。
私も以前のレビューで、テント設営などの作業時に感じた動きやすさを紹介しましたが、この良さは使い続けた今も変わりません。
ただし、冬キャンプの防寒着としては使い分けが必要
キャンプで気をつけたいのが、体を動かしている時間と、じっと過ごしている時間の違いです。
例えば設営中は動いているので、腕に多少冷たい空気が当たっていても気にならないことがあります。
一方、夜になって椅子に座り、長時間過ごすような場面では話が変わります。
ヌプシベストでは腕を保温できないため、気温や風の強さによっては袖のあるダウンジャケットなどが必要です。
そのため、私ならヌプシベスト一着で冬キャンプの防寒を完結させようとは考えません。
動きやすさを優先したい場面ではベスト、しっかり防寒したいときには袖付きのジャケット。
こうした使い分けができる人にとっては、使いやすいアイテムだと思います。
なお、表地にはナイロンが使われているため、焚き火の火の粉には注意が必要です。
リアビューパーカーとの相性がとにかくいい
ヌプシベストを使っていて、個人的にかなり気に入っているのが見た目です。
やっぱり、おしゃれなんですよね。
公式定価:¥14,300(販売価格は変動します)
私自身、ザ・ノース・フェイスのリアビューパーカーを持っているのですが、この組み合わせが絶妙にいいと感じています。
ヌプシベスト特有のボリューム感に、リアビューパーカーのフード。
このバランスが個人的にはとても好きなんです。

もちろん、普通の長袖シャツやスウェットなどと合わせてもいいと思います。
気温10度前後ならパーカーと組み合わせる
北海道では秋になると、気温が10度前後まで下がる日もあります。
そんなとき、私がよく取り入れているのがリアビューパーカーとの重ね着です。
パーカーで腕を覆いながら、ヌプシベストで胴体部分の保温性を高める組み合わせです。
もう少し暖かい日には、長袖の上から羽織ることもあります。
気温やその日の服装に合わせて、ベストの下に着るものを変えられるのが便利なんですよね。
ただし、10度前後なら誰でもこの組み合わせで快適というわけではありません。
同じ気温でも風が強かったり、長時間外にいたりすれば寒さの感じ方は変わります。
あくまで私が北海道で使っているときの一例として参考にしてもらえればと思います。
キャンプだけでなく、街でも着たくなる
ヌプシベストはアウトドアらしいデザインですが、普段着との相性もいいと感じています。
キャンプへ行くときはもちろん、普段のお出かけにも使えるので、キャンプ専用の防寒着にならないのも魅力です。
ダウンジャケットのボリューム感が少し苦手という方でも、袖のないベストなら取り入れやすいかもしれません。
ただ暖かいから着るだけではなく、着こなしを楽しめること。
これも、私がヌプシベストを気に入っている理由です。
季節ごとの重ね着とサイズ感は、こちらで解説しています。
約1年使って感じた細かな使い勝手
暖かさやデザイン以外にも、使っていて便利だと感じる部分があります。
左内側のファスナーポケットが便利
個人的に気に入っているのが、左内側にあるファスナー付きポケットです。
ちょっとした小物を収納できるので、普段使いでも役立ちます。
キャンプでも小物を身につけておきたい場面はありますし、こうしたポケットがあるのは助かります。

目立つ機能ではありませんが、使っていると便利さを感じる部分ですね。
裾のドローコードでフィット感を調整できる
ヌプシベストには裾を絞れるドローコードもあります。
これを使うことで、裾まわりのフィット感を調整でき、下から入り込む冷たい風もある程度抑えやすくなります。
ベストは袖がないぶん、胴体部分の暖かさをどう保つかが大切です。
その意味でも、裾を調整できることは実用的だと思っています。

軽さと持ち運びやすさも魅力
ヌプシベストはダウン特有のボリュームがありますが、着てみると比較的軽く感じます。
袖がないぶん、袖付きのダウンジャケットほどかさばらず、持ち運びやすいところも気に入っています。
気温の変化が大きい日には、必要なときに羽織れる選択肢があると便利ですよね。
マウンテンライトジャケットと組み合わせる方法もある
公式定価:¥45,100(販売価格は変動します)

これは少し変わった使い方ですが、以前、手持ちのマウンテンライトジャケットとヌプシベストをファスナーで連結できるか試したことがあります。
試してみると、手持ちの組み合わせではファスナーが接続できました。
ただし、ヌプシベストはZIP IN ZIP対応インナーとして案内されている商品ではありません。
また、ダウンのボリュームがあるため、ジャケットの内側に着ると少し窮屈に感じやすい組み合わせでもあります。
個人的にも積極的におすすめする方法ではなく、基本的にはヌプシベスト単体で使ったり、パーカーなどと重ねたりする方が使いやすいと思っています。
ヌプシベストはどんな人に向いている?
約1年使ってみて、ヌプシベストが特に合うと感じるのは、次のような使い方をする人です。
反対に、寒い季節のアウターを一着だけで済ませたい人には、あまり向いていないかもしれません。
特に北海道の厳しい冬や、寒い場所で長時間過ごすなら、袖まで暖かいジャケットの方が適している場面も多いと思います。
また、できるだけ薄いベストを求めている方にとっても、ヌプシのボリューム感は好みが分かれるところでしょう。
じゃあ、冬のメインアウターとして考えるより、寒さや服装に合わせて使い分けるものなんだね。
そうだね。毎日着る一軍ではないけど、パーカーと合わせたい日や、暖かさと動きやすさを両立したいときには、やっぱりヌプシベストがいいなと思うよ。
結局のところ、ダウンベストを選ぶ理由は、単純な暖かさの強さだけではないんですよね。
防寒性を最優先するなら袖付きのジャケットが候補になりますし、薄さや重ね着のしやすさを優先するなら別のベストも選べます。
その中間にある、ダウンらしい暖かさと気軽な着心地を求めるなら、ヌプシベストには十分な魅力があると思います。
まとめ
ヌプシベストを約1年使ってみて、改めて感じたのは、着る場面を選ぶからこそ良さがはっきりしているということです。
防風ベストでは物足りない寒さにも対応しやすく、袖付きのダウンジャケットより気軽に羽織れる。
しかも、リアビューパーカーとの相性もよく、キャンプから日常まで着回せます。
いつも一軍というわけではありませんが、使いどころが合えば、やっぱり持っていてよかったと思える一着です。
同じブランドの秋の羽織りを使ってみた感想は、こちらにまとめています。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!







