防水ジャケットって便利だけど、寒くなると中にもう一枚着るのがちょっと面倒なんだよね
それなら、インナーをファスナーでつないで一体にできる仕組みがあるよ。手持ちの服が使える場合もあるんだ
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)のマウンテンライトジャケットなどを見ていると、ときどき出てくる「ZIP IN ZIP(ジップインジップ)」という言葉。
私も2025年まで詳しく知らなかったのですが、初めて仕組みを知ったときは「こんな便利なものがあるの?」とかなり驚きました。
簡単に言えば、対応するアウターの内側にフリースや中綿などの保温着をファスナーで連結できる仕組みです。
しかも実際に試していくと、純正インナーだけでなく、私の環境ではユニクロのフリースやワークマンのベストを連結できたこともありました。
今回はZIP IN ZIPとは何なのか、実際に使って感じた便利さと、純正以外のインナーを使うときに気をつけたいことまで紹介します。
それでは早速いきましょう!
ZIP IN ZIPとは? 防水シェルとインナーを連結する仕組み

ZIP IN ZIPは、対応するアウターとミドラーを専用ファスナーで連結するTHE NORTH FACEのシステムです。

たとえば定番のマウンテンライトジャケットは、内側の専用ファスナーによって対応インナーを連結できます。
現行モデルはGORE-TEX PRODUCTSの2層構造を採用した防水シェルです。
2026年に登場している2000レトロマウンテンライトジャケットもZIP IN ZIPに対応。
こちらは40デニールを中心とした比較的しなやかな生地に加え、ポケット兼ベンチレーションも備えています。

さらに現行のマウンテンジャケットも対応しており、こちらは150デニールのGORE-TEX PRODUCTSやスノーカフを備えた、本格的な山岳・スノーシーンまで想定したモデルです。
つまりZIP IN ZIPは、特定の一着だけの特殊機能ではなく、いくつかのアウターとミドラーを組み合わせて使える仕組みなんです。
2025年に初めて知ってから、対応ジャケットが増えた
私がZIP IN ZIPを知ったのは2025年。
それまでも重ね着自体は当然していましたが、アウターとインナーを連結するという発想がありませんでした。
知ってからいろいろ試すようになり、今ではマウンテンライトジャケットをはじめ、スクープジャケット、マウンテンジャケット、2000レトロマウンテンライトジャケット、チムニーウインドジャケットなど、ZIP IN ZIPを使えるジャケットをいくつも持っています。
なぜここまで増えたのか。
私の場合は単純に、使いやすいからです。
2枚重ねるより「一体にできる」のが楽
普通にシェルの下へフリースを着ても、もちろん防寒はできます。
ただ、アウターを脱いで、さらにフリースを脱いで……と2枚を別々に扱うのは、毎日のことになると意外と面倒です。
ZIP IN ZIPで連結しておけば、外側と内側がバラバラに動きにくく、一つのアウターに近い感覚で扱えます。
キャンプでもこれは便利です。
日中は暖かくても、夕方から急に冷えてくることがあります。特に北海道では、秋になると朝晩や標高の高い場所で保温着が欲しくなる場面が増えてきます。
そんなとき、シェルそのものを替えるのではなく、中の一枚を季節に合わせて変えられる。
これが私にとってZIP IN ZIPの大きな魅力です。
純正インナーならフリース・中綿・ベストまで選べる
もちろん、基本になるのはTHE NORTH FACEのZIP IN ZIP対応インナーです。
現在もフリースのフィールドフリースジャケットや、中綿入りのライトライダージャケット、ライトライダーベストなどZIP IN ZIP対応品があります。
私も純正のフリースや中綿系をいろいろ使っています。
純正の良さは、やはり最初から連結して使うことを前提に作られていること。
「付くのかな?」と考えずに組み合わせやすいので、確実さを優先するなら純正が分かりやすいと思います。
ただし、アウターもインナーも複数そろえていくと、それなりの費用になります。
そこで私が面白いと感じたのが、手持ちの他社製ウェアでした。
妻はユニクロのフリース、私はワークマンのベスト
実際、妻はマウンテンライトジャケットに白いユニクロのフリースを連結して使っています。

私は2025年に購入したワークマンのベストを使うことがあります。
これが意外と便利なんです。
特に秋口は、厚手のフリースや中綿ジャケットまで入れると暑いことがあります。
でも防水シェルだけだと、朝晩は少し寒い。
そんな微妙な気温のとき、ベストを一枚入れると体幹部分だけ保温を追加できます。袖がないため腕まわりもゴワつきにくく、私は今くらいの時期にかなり使いやすい組み合わせだと感じています。

もう少し寒くなればフリース。
さらに保温力が欲しくなれば中綿。
同じシェルでも中身を替えることで、かなり違った使い方ができます。
「ユニクロなら付く」「ワークマンなら付く」ではない
ここは重要です。
今回紹介しているユニクロやワークマンとの組み合わせは、THE NORTH FACEが対応品として案内しているものではありません。
私たちの手持ちでは実際に連結できた、という体験です。

同じユニクロでも商品や年代が変わればファスナーが違う可能性がありますし、ワークマンについても同じです。
そのため、次のようなところは実物で確認した方がいいと思います。
少しでも無理があるものを強引につなぐのではなく、「手持ちの服で合うものがあれば活用できる」くらいに考えるのがちょうどいいです。
外側にお金をかけて、中は柔軟にする考え方もある
私自身、以前はワークマンのシェルもよく使っていました。
なので「安いジャケットはダメ」と言いたいわけではありません。
ただ、その後いろいろなアウトドアブランドのシェルを使うようになり、私は外側のジャケットにはある程度しっかりしたものを選びたいと思うようになりました。
雨を防ぐことだけでなく、防風性や透湿性、動きやすさ、ベンチレーションなど、着続けたときに感じる違いがあるからです。
たとえばマウンテンライトはGORE-TEXの防水シェルとしてキャンプから日常まで使いやすい定番。2000レトロマウンテンライトはZIP IN ZIPに加えてベンチレーションも備えているので、私は2026年モデルの中でもかなり気に入っています。
外側には自分が気に入ったシェルを選ぶ。
一方で、中に入れるものは毎回高価な純正品だけに限定せず、すでに持っているフリースやベストが使えるなら試してみる。
私の場合、この考え方がZIP IN ZIPとかなり相性がいいと感じています。
👉 ノースフェイスのZIP IN ZIP対応アイテム一覧を確認する
ZIP IN ZIPを知ると、一着の使える期間が広がる
ZIP IN ZIPの魅力は、単に「ファスナー同士がつながる」というギミックではありません。
気温に合わせて中身を交換できることで、同じシェルの使い方を変えられるところにあります。
秋口ならベスト。
もう少し寒くなればフリース。
さらに寒い日は中綿。
そして、私の環境ではユニクロやワークマンなど、すでに持っている服を活用できる場合もありました。
もちろん、他社製インナーはメーカーの対応品ではなく、何でも接続できるわけではありません。
それでも「外側と内側を必ず同じブランドですべてそろえなければならない」と考えず、実際に合うものを探してみると、一着の防水ジャケットをかなり柔軟に使えるようになります。
私が2025年にZIP IN ZIPを知ってから対応ジャケットをいくつも使うようになったのも、結局この自由度が面白かったから。
ノースフェイスの対応ジャケットを持っているのにZIP IN ZIPをまだ使ったことがないなら、まずは純正の対応インナーを確認しつつ、手持ちのウェアにも連結できるものがないか見てみると、今までとは違う使い方が見つかるかもしれません。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!









