みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
地震のニュースが続くと、うちは大丈夫だろうかと考えます。
しかもこの時期は暑さが重なるので、電気が止まったらと思うと落ち着きません。
私自身、電気が止まった数日を経験して、何が足りなかったかは今でも覚えています。
それ以来、キャンプの道具は災害のときにも動くかどうかで選んでいます。
困ることはいろいろありますが、電気の確保と暑さのしのぎ方がなんとかなると、だいぶ過ごしやすくなります。
今回は明かりや調理は置いておいて、その2つで私が助けられた5つのアイテムについてお話しします。
この記事のポイント
・災害の備えは、電気の確保と暑さのしのぎ方の2つで考えると形になる
・使った電気を走行充電で戻せると、天気が悪い日も手が止まらない
・どこまでそろえるかは、家ごとに決めていい
それでは早速いきましょう!
電気が止まった数日で、どうにもならなかったこと
2018年9月に北海道全域が停電した数日を、私は家族と過ごしました。
当時の家に、ポータブル電源は1台もありませんでした。
そこで先に出番が来たのが、キャンプ用のカセットコンロとガス缶でした。
ミルク用のお湯は、そのコンロで沸かしました。
火は道具で代わりが作れましたが、電気だけはそうはいきませんでした。
道具を調べ始めて最初に引っかかったのがWhでした。
Whは貯めておける電気の量で、Wは一度に出せる強さです。
電気の確保:DELTA 3 Plus 1024Wh+ソーラーパネル
👉 DELTA 3 Plusとソーラーパネルのセット内容を確認する
容量は1,024Whで、定格出力は1500Wです。
災害を前提にするなら、1000Whが最低ラインだと私は考えています。
うちでは夜に電気毛布を8時間、朝にドライヤーを10分。
そこにスマホとタブレットの充電を足しても、残量は半分ありました。
0度の雪の上で使ったときも、寒さで弱った感じはありませんでした。
セットのパネルは220Wですが、私が一緒に使っているのは110Wのほうです。
2月の北海道で晴れ時々曇りの日は10〜40W、晴れた日でも50W前後でした。
約12.5kgですが、左右に持ち手があるので車への積み下ろしは一人でできました。
家電のつなぎ方や充電の速さは、買ったときのレビューが具体的です。
▶︎DELTA 3 Plusを実機で使った感想を書いた記事も読む
電気の確保:Alternator Charger 600(走行充電器)
車で動くなら、ここが5つのなかで一番大きい変化になります。
走っている間に車が生む余剰の電力を、ポータブル電源へ送ります。
シガーソケットが約100Wなのに対して、こちらは最大600W。
1,000Whを約1.9時間で入れられます。

私が使っているのは前のモデルの500Wです。
バッテリーまわりの作業は初めてでしたが、動画を見ながらハイエースに自分で取り付けました。
穴を開ける必要はなく、運転席とエンジンルームの間の壁からケーブルを通しました。

いちばん驚いたのは、残量がほぼ0%の状態で車を出した日です。
走り出して3時間もしないうちに、DELTA 3が満充電になりました。
夜を越しても半分は残っていて、帰り道の走行でまた元へ戻りました。
冷蔵庫を動かしたまま充電できるので、今は日帰りの外出でも付けています。
500Wで不満なのは、エンジンをかけたあとに毎回スイッチを押すことです。
現行の600Wはエンジン始動での自動スタートに対応しているので、この手間はありません。
出力は車種や走行状態で変わりますし、配線に自信がなければ専門業者に相談すると安心です。
4か月使った感想はレビュー記事にあります。
車がない人や走れない日に残るのはソーラーで、発電量は空模様に左右されます。
暑さ対策:GLACIER Classic 45L(ポータブル冷蔵庫)
45Lの庫内が2室に分かれていて、冷蔵と冷凍を同時に使えます。
日中29度・夜間15度の時期に、冷蔵4度・冷凍マイナス15度で24時間動かしても温度はぶれませんでした。
消費電力は運転を始めた直後が約50Wで、30分ほどで約2Wまで落ちます。
前に使っていた20Lの機種は50〜70Wだったので、容量が倍以上でも電気は食いません。
今は車に置きっぱなしで、買い物にも使っています。
大きいクーラーボックスは出番がなくなり、持ち出すのは冷凍室で凍らせた保冷剤とソフトクーラーです。
2018年に冷蔵庫の中身を失ったのが、これが欲しくなった理由です。
本体だけで23.2kgあります。
食材を詰めたら、一人で動かすのは厳しいです。
庫内の冷え方は、キャンプで使ったレビューが詳しいです。
▶︎ポータブル冷蔵庫をキャンプで使った感想を書いた記事も読む
暑さ対策:WAVE 3(ポータブルエアコン)
冷やすものの次に、空気そのものを冷やすほうです。
外気温が約29度の日は、5時間続けてテントの中を20度以下に保てました。
温風も出るので、冬キャンプでも使っています。
ただし、30度を超える日中は風が入るほうが涼しく感じて、私はタープの下へ移りました。
消費電力は暑い日で常時500W前後、そこまで暑くなければ200W前後です。
500Wで回っているときは結構うるさいぶん、冷たい空気は途切れず出てきます。
静かに過ごしたい夜や、テントが近い場所では使いません。
重さも15.6kgあります。
排気ダクトなしで動かすと暖気で室温が上がるので、ダクトの設置は必須です。
結露水も出るので、私は排水キャップを開けて自動排水にしています。
冷え方と電気の食い方は、夏のテントで試した記事に書いています。
2つを動かし続ける容量:DELTA 3 Ultra Plus 3072Wh
👉 DELTA 3 Ultra Plusの出力と拡張性を確認する
これはなくても、備えは成り立ちます。
3,072Whを貯められて、定格出力は3000Wあります。
自宅で電子レンジ(約900W)と電気ポットを同時に動かしても余裕でした。
冬キャンプでは氷点下5〜10度のなか、1時間ホットプレートを使って約1,000Wh減りました。
第一印象は「デカくて重い」で、約33.7kgあります。
キャスターは平坦な場所なら引けますが、雪の上では使えませんでした。
キャンプに積極的に持ち出す道具ではないと考えています。
持ち出すのは1024Wh、家に据えるのが3072Wh、という分け方です。
3000Whでも、ポータブルエアコンを1日中は動かせません。
それでも冷蔵庫や電気ポットは動くので、使う回数より安心感で持っています。
災害が起きてから買える道具ではないので、普段から使って備えておく形にしています。
大きさと重さは、開封したときの記事を見るとわかります。
▶︎3072Whのポータブル電源を開封して家電で試した記事も読む
向いている人と、無理にそろえなくていい人
5つ全部が誰にでも必要なものではありません。
私の備えは、小さい子どもがいた時期にあの数日を過ごしたので、冷やすことと湯を沸かすことに寄っています。
家族の人数も住まいも違えば、どこで困るかも変わります。
この5つが合いそうな人・そうでもない人
・車で動く前提で備えたい人は、ポータブル電源と走行充電器だけでも形になる
・冷やすものが止まると困る家なら、ポータブル冷蔵庫まで持っておく価値がある
・置き場所と運ぶ経路が取れないなら、重いポータブルエアコンと3072Whは見送ってよい
・電源を1台も持っていないなら、まず容量だけ決めれば十分
まとめ
災害の備えというと特別なものを買う話になりがちですが、この5つは普段のキャンプや車中泊で使っているものです。
冷やすもの、涼しくするもの、そしてそれを動かす電気。
暑い時期にこの3つが手元にあると、いつもの暮らしがそのまま続きます。
災害が起きてから買える道具ではないので、私は普段から使う形で持つことにしました。
5つ全部そろえなくても、1つあるだけで景色はずいぶん変わります。
自分の家で電気が止まったとき、真っ先に動かしたいものはどれか。
そこから選び始めれば十分だと思います。
👉 DELTA 3 Plus(1024Wh)とソーラーパネルのセットを見る
👉 Alternator Charger 600(走行充電器)を見る
👉 GLACIER Classic 45L(ポータブル冷蔵庫)を見る
👉 DELTA 3 Ultra Plus(3072Wh)を見る
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!











