15Lくらいの小さめリュックが欲しいけど、同じマムートで何種類もあると違いがよく分からない……
実は同じ15Lでも、重量は410g・590g・720g。この差を見ると、それぞれが何を重視したリュックなのかが見えてきます
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
20〜30Lのリュックは便利ですが、荷物が少ない日には「今日はここまで大きくなくてもいいんだよな」と感じることがあります。
そこで気になってくるのが15L前後の小さめリュック。
私自身、20Lや12Lクラスのリュックを使うようになって、小さめでも意外と荷物が入ることや、手提げではなくリュックとしてきちんと背負える使いやすさを感じています。
弁当、ドリンク、薄手のジャケット、貴重品にプラスα。
これくらいの荷物で動く日なら、15L前後は候補にしやすいサイズです。
ただ、今回セールになっているマムートの15Lを見比べてみると、同じ容量だからといって中身は全然同じではありません。
ネオン スピード15は410g、デイパック15は590g、リチウム15は720g。
最大310gもの差があります。
今回はこの重量差を「重い・軽い」で評価するのではなく、その重さで何を持たせたリュックなのかという視点から3モデルを選び分けていきます。
それでは早速いきましょう!
同じ15Lなのに310g違う。その理由を見ると選びやすい
まず、この3モデルを容量だけで見ると全部15Lです。
ところが重量と主な装備を見ると、かなり方向が違います。
| モデル | 容量 | 重量 | 15Lに何を持たせたか |
|---|---|---|---|
| ネオン スピード15 | 15L | 410g | 軽さ・身体に沿わせる構造 |
| デイパック15 | 15L | 590g | PC収納・小物整理 |
| リチウム15 | 15L | 720g | ヒップベルト・雨対策 |
ここで大事なのは、720gのリチウム15が重すぎるとか、410gのネオン スピード15が優れているという話ではありません。
軽いネオン スピード15は機能を動く方向へ絞り、デイパック15は街で必要になりやすい収納を追加し、リチウム15は歩くときに役立つ装備を残しています。
つまり、同じ15Lという器の中に、何を優先して載せたのかが違うわけです。
ここを基準にすると、自分に合うモデルがかなり見つけやすくなります。
410gのネオン スピード15|荷物より「動きやすさ」を優先した15L
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3モデルで最も軽いのが、410gのネオン スピード15です。
CONTACT Basefitの背面システムを採用し、身体に沿わせる方向で作られているのが特徴。
背面にはVENTech、ハイドレーションにも対応し、ショルダーストラップには小型ポケット、フロント部分には容量を拡張できる機能もあります。
一方で、デイパック15のようなPC収納はありません。
細かな仕切りを増やして荷物を整理するというより、必要なものを持って身体を動かすための15Lと考えると分かりやすいです。
15Lなので、本格的に大量の荷物を持つ用途ではありません。
ただ、休日に長く歩く、軽いハイキングへ出る、荷物をできるだけコンパクトにして動きたい。
そんな使い方なら、410gという軽さと身体に沿わせる構造が、このモデルを選ぶ理由になります。
逆に、ノートPCや充電器、イヤホン、鍵などをバッグの中できっちり整理したいなら、次のデイパック15の方が方向性は合っています。
▶︎ ネオン スピード15の15Lという容量や作りを詳しく知るならこちら
590gのデイパック15|限られた15Lを整理して使いたい
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真ん中の590gがデイパック15。
このモデルで注目したいのは、単純な容量よりも収納する場所が用意されていることです。
24×36cmのPCスリーブを備え、最大15インチのPCに対応。
さらに内部にはオーガナイザー、ジップポケット、キーポケットがあり、Mammut Mini Binerも付属します。
15Lくらいの小さなバッグは、容量そのものが足りていても、小物が全部メイン収納へ集まると意外と使いにくくなります。
財布、鍵、イヤホン、充電器などがバッグの底で混ざってしまうと、「入るけれど探しにくい」という状態になりやすいんですよね。
身近な例では、息子が毎日使っているコールマンのウォーカー15も、小さな容量ながらポケットが多く、「これはここ」と分けられるのが便利そうだと感じています。
デイパック15も方向としてはそこに近く、15Lの中をどう整理して使うかを考えたモデルです。
通勤や街歩きでPCも持ちたい。
でも20〜25Lほど大きなリュックまでは必要ない。
そんな人なら、590gという重量だけを見るより、その重さでPCの定位置や小物収納を手に入れていると考えた方が選びやすいと思います。
なお、「最大15インチ対応」とはいっても、PCの厚みや実寸は製品によって違います。24×36cmというスリーブ寸法と、自分のPCサイズは確認しておいた方が安心です。
720gのリチウム15|小さくしても歩くための装備を残した15L
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3モデルで最も重い720gがリチウム15です。
ただし、この720gには理由があります。
パッド入りの着脱式ヒップベルト、本体内蔵のレインカバー、さらにヒップベルトには折りたたみ式のスマホポケットを装備。
つまり、15Lまで小さくしても、腰で支えるための装備や雨への備えを削っていないモデルです。
私自身は同シリーズのリチウム20を使っていますが、このヒップベルトにあるスマホポケットはかなり便利です。
スマホを入れておけば、リュックを下ろさず手が届くので、歩いている途中でも取り出しやすい。
これはあくまで私が使っている20Lでの体験ですが、15Lにも同じ方向の機構が用意されています。
リチウム15のヒップベルトは着脱式なので、必要ない日は外し、長く歩く日は付けるという使い分けもできます。
さらにレインカバーまで本体に入っています。
街だけで使うなら、ここまでの装備は必要ない人もいるでしょう。
その場合はPC収納を持つデイパック15や、より軽いネオン スピード15の方が素直です。
一方で、休日のハイキングや長く歩く日にも使いたいなら、720gという数字を単なる重さではなく、歩くための装備を残した結果として見ると、このモデルの立ち位置が分かりやすくなります。
結局どれを選ぶ?容量ではなく「15Lで何をしたいか」で決める
3モデルとも容量は同じ15Lです。
だから今回の場合、「もっと入るものを選ぶ」という比較ではありません。
荷物を絞って軽く動きたいならネオン スピード15。
PCや小物を整理して、街や仕事でコンパクトに使いたいならデイパック15。
歩く時間が長く、ヒップベルトや雨への備えまで欲しいならリチウム15。
このように考えると、410g・590g・720gという差は単純な重量差ではなく、そのまま用途の違いとして見えてきます。
特に今回の3モデルでは、「軽い方がお得」と考えない方が選びやすいです。
必要のない装備なら310gの差は負担になりますが、自分が使う機能なら、その重量には意味があります。
そもそも15Lで足りるのかは、一度考えておきたい
最後にもう一つだけ。
この3モデルを比較する前に、そもそも自分の荷物が15Lに合っているかは考えておいた方がいいです。
私自身、リチウム20を使い始めたあとに「15Lでも正直良かったかな」と思ったことがあります。
一方で、持っていく荷物によっては15Lでは少し足りず、かといって25Lまでは必要ないと感じる場面もあります。
つまり、15Lが常にちょうどいいわけではありません。
弁当、ドリンク、薄手のジャケット、貴重品などを中心に、荷物がある程度決まっているなら15Lは使いやすい候補。
着替えを増やしたり、買った物を入れたり、その日の荷物量が大きく変わるなら20L以上にも余裕があります。
そのうえで「自分は15Lでいい」と決まったなら、今回の3モデルは容量ではなく、軽さを取るか、整理を取るか、歩くための装備を取るか。
ここで選ぶと分かりやすいと思います。
まとめ
同じマムートの15Lでも、ネオン スピード15、デイパック15、リチウム15では、重さも備えている機能もかなり違います。
310gの差を単純な軽い・重いで見るのではなく、「15Lに何を持たせたモデルなのか」で考えると、自分の使い方に合う1つを選びやすくなります。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!





