あんなに気に入っていたYETIのローディ24、最近使わなくなったよね。何か不満があったの?
いや、今でもすごく使いやすいクーラーボックスだと思ってるよ。ただ、ポータブル冷蔵庫を使い始めたら、保冷剤を準備する必要がなくなって、キャンプでの使い方が大きく変わったんだ。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
これまでダイワやコールマンなど、さまざまなメーカーのクーラーボックスを使ってきました。
その中でも特に気に入っていたのが、YETI(イエティ)の「ローディ24」です。
ところが、現在はEcoFlowの「GLACIER Classic 45L」というポータブル冷蔵庫が中心となり、ローディ24の出番はほとんどなくなってしまいました。
なぜお気に入りのクーラーボックスを使わなくなったのか。
その理由には、キャンプで食材を冷やす方法そのものの違いがあります。
▶︎ GLACIER Classic 45Lを1年以上使ったレビューを読む
それでは早速いきましょう!
YETIローディ24は、今でも最高に使いやすいクーラーボックスだと思う
まず伝えたいのは、ローディ24に不満があったわけではないということです。
むしろ、これまで使ってきたクーラーボックスの中でも、個人的には一番使いやすいと感じています。

軽さと開閉のしやすさが魅力
YETIのハードクーラーボックスは、頑丈で保冷性能が高い一方、大型モデルになると重量が気になったり、フタの開閉に手間がかかったりすることがあります。
以前使っていたタイプと比べても、ローディ24の扱いやすさは印象的でした。
特に気に入っていたのが、次の3点です。
クーラーボックスは、保冷力だけが優れていればいいわけではありません。
車からキャンプサイトへ運び、何度もフタを開閉しながら、食材や飲み物を出し入れします。
大きすぎたり、開け閉めが面倒だったりすると、次第に使うこと自体が負担になってきます。
その点、ローディ24は収納力と携帯性のバランスが非常に良く、保冷力にも満足していました。
ダイワの釣り用クーラーボックスやコールマンのエクストリームシリーズなど、いろいろ使ってきた中でも、特に気に入っていた理由です。

それでも使わなくなった最大の理由は「保冷剤」
ローディ24の使い勝手には満足していました。
しかし、クーラーボックスである以上、どうしても避けられないことがあります。
それが保冷剤の準備と管理です。
保冷剤を増やすほど、収納スペースが減ってしまう
特に夏のキャンプでは、気温が高いため、できるだけ多くの保冷剤を入れたくなります。
ただ、ここで問題になるのが収納スペースです。
保冷剤を多く入れるほど、本来入れたい食材や飲み物のスペースが減ってしまいます。
例えば、肉や野菜、飲み物などをまとめて収納したい場合でも、保冷剤が場所を占めるため、思っていたほど荷物が入らないことがあります。
私も以前は、ローディ24と20L前後のAO Coolersのソフトクーラーを併用していました。
それぞれに荷物を分けられるのは便利ですが、クーラーボックスが2つになると、それだけ持ち運ぶ荷物も増えます。

開閉するたびに保冷力が気になる
もう一つ気になっていたのが、フタの開閉です。
キャンプでは飲み物を取り出したり、調理中に食材を取り出したりと、クーラーボックスを何度も開ける場面があります。
もちろん、高性能なクーラーボックスは冷気を逃がしにくい構造になっています。
それでも、フタを開ければ冷気は逃げますし、保冷剤も時間とともに溶けていきます。
特に暑い時期や連泊するキャンプでは、冷たさをどこまで維持できるか気になるものです。
この保冷剤と保冷力の管理から解放されたことが、ポータブル冷蔵庫を使い続ける大きな理由になりました。
EcoFlow GLACIER Classic 45Lでキャンプの食材管理が変わった
現在使っているのが、EcoFlowの「GLACIER Classic 45L」です。
45Lの容量を備えたポータブル冷蔵冷凍庫で、電力を使って庫内を冷却する仕組みです。

保冷剤を入れる必要がない
使い始めて特に便利だと感じたのは、保冷剤を入れなくていいことです。
クーラーボックスでは、食材と一緒に保冷剤を収納する必要があります。
一方、ポータブル冷蔵庫では、電源を確保できれば庫内を冷却し続けられます。
つまり、保冷剤に使っていたスペースを食材や飲み物の収納に使えるわけです。
GLACIER Classic 45Lは容量そのものも大きいため、2泊3日のファミリーキャンプでも頼もしい収納力だと感じています。
でも、ローディ24より45Lの冷蔵庫の方がたくさん入るのは、サイズが大きいからでもあるよね?
もちろん。それも大きな違いだよ。でも、それ以上に便利なのは、保冷剤で冷やすのではなく、電気で冷やし続けられることなんだ。
単に収納量が増えたという話ではありません。
クーラーボックスでは、保冷剤が蓄えた冷たさをできるだけ長く維持する必要があります。
しかし、ポータブル冷蔵庫なら、給電できている間は設定温度に合わせて冷却を続けられます。
もちろん、開けっ放しにすれば庫内温度は上がりますし、その分冷却に電力も必要です。
それでも、保冷剤が溶けていくことを心配せずに使えるのは、非常に大きなメリットだと感じています。
45Lモデルは冷蔵と冷凍の使い分けにも対応
GLACIER Classic 45Lには、仕切りを使って庫内を2つの温度ゾーンに分けられる機能もあります。
例えば、一方を冷蔵、もう一方を冷凍に設定するといった使い方が可能です。

設定温度の範囲はマイナス20度からプラス20度。
食材や飲み物を冷蔵するだけでなく、冷凍食品を持ち運びたい場合にも選択肢が広がります。
こうした冷却機能も、保冷剤を使う一般的なクーラーボックスとは異なる部分です。
ただし、ポータブル冷蔵庫には大きな弱点もある
ここまで便利さを紹介してきましたが、すべての人にポータブル冷蔵庫をおすすめできるわけではありません。
使い方によっては、クーラーボックスの方が便利な場合もあります。
本体が重く、持ち運びや設置場所に制約がある
GLACIER Classic 45Lの重量は約23.2kg。
食材や飲み物を入れれば、さらに重くなります。
気軽に持ち上げて運べるローディ24とは、携帯性が大きく異なります。
車のすぐ近くに設営するオートキャンプであれば扱いやすくても、駐車場からサイトまで長い距離を歩く場合は負担になります。
この点では、軽量でコンパクトなクーラーボックスに大きなメリットがあります。
電源がなければ冷却を続けられない
そして、もう一つの弱点が電源です。
ポータブル冷蔵庫は、クーラーボックスとは違い、冷却を続けるために電力が必要です。
電源サイトならコンセントから給電できますが、電源設備がないキャンプ場では、ポータブル電源などを用意する必要があります。

GLACIER Classicには別売りの専用バッテリーパックも用意されており、45Lモデルでは最長39時間の稼働が可能とされています。
ただし、これは指定条件下での数値です。
私自身は専用バッテリーパックを使っていないため、その実際の使用感までは評価できません。
ポータブル電源を使う場合も、容量が1,000Whや2,000Whあれば必ず何泊使えるというものではありません。
外気温、設定温度、食材の温度、開閉頻度などによって消費電力量は変わります。
連泊で使用するなら、電源容量と消費電力を確認し、余裕を持って給電計画を立てることが重要です。
ポータブル電源の容量を泊数からどう考えるかは、こちらにまとめています。
▶︎ ポータブル電源に2000Whが必要な人・いらない人の記事を読む
クーラーボックスとポータブル冷蔵庫は、どちらを選ぶべき?
ここまでの経験を踏まえると、選び方は比較的明確です。
クーラーボックスが向いている人
電源のない場所でも気軽に使いたい場合や、持ち運びやすさを優先するなら、クーラーボックスが便利です。
特に次のような使い方に向いています。
クーラーボックスは冷却のための電源を必要としないため、使用場所を選びにくいのが魅力です。
保冷剤の準備は必要ですが、短時間のキャンプや少人数での使用なら、それほど負担にならない場合もあります。
そのような使い方では、ローディ24の軽さや開閉のしやすさが十分に生きてきます。
ポータブル冷蔵庫が向いている人
一方、食材や飲み物が多く、保冷剤の管理を減らしたい場合には、ポータブル冷蔵庫が便利です。
こうした条件がそろうなら、ポータブル冷蔵庫のメリットは大きくなります。
特に私の場合、車で荷物を運ぶキャンプが中心であることも、ポータブル冷蔵庫を選びやすい理由の一つです。
ただし、45Lのような大容量モデルが全員に必要というわけではありません。
必要な容量はキャンプの人数や泊数、食材の量によって変わります。
小型のポータブル冷蔵庫で十分な人もいるでしょう。
ローディ24を使わなくなっても、その魅力は変わらない
正直なところ、ローディ24は今でも非常に良いクーラーボックスだと思っています。
軽く、開閉しやすく、コンパクトでありながら収納力も十分。
保冷力にも満足していました。
これまで使ってきたさまざまなクーラーボックスの中でも、使いやすさは特に優れていると感じています。
だからこそ、ローディ24を使わなくなった理由は、製品そのものの問題ではありません。
自分のキャンプスタイルに、ポータブル冷蔵庫の方が合うようになったということです。
これまで当たり前だった保冷剤の準備や、溶け具合を気にすること。
それらの負担が減るだけで、キャンプでの食材管理は随分と楽になります。
もちろん、電源の準備や運搬の負担は増えます。
それでも、現在の私にとっては、その負担よりも冷却を続けられる便利さの方が大きいんですよね。
まとめ
YETIのローディ24は、保冷力、軽さ、収納力、開閉のしやすさを備えた、今でも非常に使いやすいクーラーボックスだと感じています。
それでもポータブル冷蔵庫を中心に使うようになったのは、保冷剤の準備や冷たさの維持を気にする負担が減り、キャンプでの食材管理が楽になったからです。
電源不要の手軽さを選ぶのか、冷やし続けられる便利さを選ぶのか。
自分のキャンプスタイルに合わせて考えることが、後悔しない道具選びにつながると思います。
クーラーボックスの大きさを重さとあわせて考えた話は、こちらに書いています。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!





