日帰りなら大きいリュックはいらないんだけど、小さくすると背負いにくそうなんだよね
荷物は減らしたいけど、背負いやすさまで削りたくはないよね。小さいリュックほど、そのあたりは悩むかも
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
今回は、マムートのハイキング向けバックパック「リチウム15」について見ていきます。
私は一つ上の容量となるリチウム20を使っていますが、このシリーズで気に入っているのが背負い心地と使い勝手。
リチウム15は容量15Lとコンパクトですが、単純に装備を削って小さくしたリュックではありません。
むしろ「大きなリュックはいらないけれど、山で使うための機能は欲しい」という人に注目してほしいモデルです。
それでは早速いきましょう!
リチウム15は「ただ小さいリュック」ではない
リチウム15の容量は15L、重量は720g。
15Lという数字だけを見ると、かなり小さなリュックに感じるかもしれません。
ただし、このリュックで注目したいのは容量そのものよりも、15Lの中にどんなものを入れるかです。
背面にはCONTACTシステムを採用。
3D EVAフォームのエアチャンネルによって背中の通気性にも配慮され、ショルダーハーネスにも通気性の高いEVAパッドが使われています。
さらにパッド入りヒップベルト、取り外し可能なレインカバー、トレッキングポールホルダー、左右のメッシュポケット、ハイドレーション対応と、日帰りのハイキングで使いやすい機能が揃っています。
つまり、15Lまで小さくした代わりに背負うための装備まで大きく削った、というリュックではありません。
ここがリチウム15を選ぶうえで一番大事なところだと思います。
リチウム20を使っていて感じるのは、やっぱり背負いやすさ
私が使っているのはリチウム20です。
リュックは容量やポケット数も大事ですが、実際に背負って歩くと「背負っていて楽か」という部分がかなり大きいんですよね。
リチウム20を使っていても、この背負い心地は気に入っています。

もちろん15Lと20Lは別モデルなので、私の20Lでの使用感をそのまま15Lの使用感として語ることはできません。
ただ、15Lにも20Lと同じCONTACT背面システムやEVAショルダーパッドなどが採用されています。
「小さい容量を選んでも、背負うための構造は欲しい」という人にとって、ここはリチウム15を見る理由になります。
ヒップベルトからスマホを出せるのが意外と便利
私がリチウム20を使っていて便利だと感じているのが、ヒップベルトまわりです。

リチウム15にもパッド入りヒップベルトがあり、折りたたみ式のスマートフォン用ポケットを装備しています。
これが結構便利なんですよね。
ハイキング中は、地図を確認したり、写真を撮ったり、時間を確認したりと、意外とスマホを使います。
そのたびにリュックを降ろしてスマホを出すのは面倒ですが、腰まわりから取り出せるとかなり楽になります。
スペック表では小さな機能に見えますが、実際にリチウム20を使っていると、この「歩きながら必要なものへアクセスできる」便利さは感じています。
15Lと20Lは、単純に「小さい・大きい」だけではない
では、リチウム15とリチウム20ならどちらを選べばいいのでしょうか。
容量は15Lと20Lなので、差は5Lあります。
一方、重量はリチウム15が720g、リチウム20が740g。
重量差はわずか20gです。
ここは結構重要だと思います。
「15Lなら20Lよりかなり軽くなる」と考えて選ぶと、実際にはそれほど大きな軽量化にはなりません。
リチウム15を選ぶ理由は重量というより、必要な荷物量に合わせてリュック自体をコンパクトにできることにあります。
私は20Lを使っていますが、個人的には15Lだから急にものすごく小さくなる、という感覚ではありません。
日帰りで荷物を絞れるなら、15Lという容量も十分候補になります。
逆に、容量に余裕を持ちたいなら20Lです。

▶︎ マムート Lithium 20の容量違いの解説記事を見る
秋は15Lが使いやすい場面も多い
特に秋口は、このサイズのリュックが使いやすい時期だと思います。
真夏のように最低限の荷物だけというわけではなく、薄手のジャケットや防水ジャケットを持っていきたくなる。
でも、本格的な冬装備ほど荷物は増えない。
そんな端境期なら、飲み物や行動食などに加えて、薄手のウェアを入れる使い方もしやすくなります。
ただし、ここは荷物量次第です。
厚手の防寒着を入れたい、予備のウェアを多めに持ちたい、カメラや調理道具なども一緒に持ちたいとなれば、15Lでは窮屈になりやすくなります。
そういう使い方なら、私が使っている20Lのように少し容量に余裕を持たせた方が楽です。
15Lは「何でも入れるサイズ」ではなく、必要なものをある程度絞ったうえで、コンパクトに歩きたい人のサイズと考えると分かりやすいと思います。
ヒップベルトとレインカバーを外せるから使い方を変えやすい
もう一つ、リチウム15で面白いのが、パッド入りヒップベルトとレインカバーを取り外せることです。
ハイキングするときはヒップベルトを使ってしっかり背負い、雨が心配ならレインカバーも入れておく。
反対に、近場への外出やキャンプ場での散策など、そこまで本格的な装備が必要ないなら外してしまうこともできます。

この調整ができるから、いかにも山専用という使い方だけに固定されにくいんですよね。
ただし、リチウム15自体の基本設計はあくまでハイキング寄りです。
PC収納や書類整理を中心に考えた街用バックパックとは方向性が違います。
街でも使えるかではなく、アウトドアで使いやすい小型リュックを、必要に応じて気軽な用途にも使いたいかで考えた方が選びやすいでしょう。
リチウム15と20、どちらを選ぶ?
荷物をある程度絞れる日帰りハイキング、短時間の外遊び、キャンプ場周辺の散策などが中心なら、15Lのコンパクトさは魅力です。
一方で、ジャケット類を何枚か持つことが多い、季節によって荷物量が増える、少し余裕を残してパッキングしたいなら20Lの方が安心感があります。
私は20Lを使っていて、これくらいの容量がある楽さも感じています。
その一方で、毎回20Lいっぱいまで荷物を入れるわけではありません。
「今日はそれほど荷物を持たない」という日が多いなら、リチウム15の方が使い方に合う人もいるはずです。
容量の数字だけで「15Lは小さい」と決めるのではなく、普段持っていく荷物を一度並べてみる。
そこから15Lで足りるのか、それとも20Lの余裕が必要なのかを考えるのが、一番分かりやすい選び方だと思います。
まとめ
リチウム15は、単に容量を小さくしただけのデイパックではありません。
15Lというコンパクトなサイズでも、背面システムやパッド入りヒップベルト、スマートフォン用ポケット、レインカバーなど、ハイキングで使いやすい装備をしっかり残しています。
荷物は減らしたい。
でも、背負いやすさや使い勝手まで削りたくない。
そんな人にとって、リチウム15は検討しやすいサイズです。
15Lで足りるか迷ったら、「容量が小さいか」ではなく「普段どこまで荷物を持つか」で考えてみると、20Lとの選び分けもしやすくなります。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!





