防水のハイキングシューズって便利そうだけど、普段着にはちょっとゴツく見えない?
見た目まで街に寄せたモデルなら、雨の日の普段履きにも使いやすそうだよ
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
今回はMERRELL(メレル)の「SPEED ARC MATIS GORE-TEX(スピード アーク マティス ゴアテックス)」について紹介します。
2025年に登場した比較的新しいファストハイキングシューズですが、いわゆる登山靴とは少し方向性が違います。
メレル自身がアウトドアでのマルチユースだけでなく、ストリートユースまで想定したモデルとして展開していて、「本格的な機能は欲しいけれど、街でも普通に履きたい」という人と相性のいい一足です。
私も履いてみましたが、特に印象に残ったのが厚みのあるクッションと、メレルらしい扱いやすさ。
最近までこのモデルをあまり意識していなかったんですが、履いてみると「もっと早く知っておけばよかったな」と思ったシューズでした。
▶︎ メレル YOKOTA 3 WATERPROOF(防水ハイキングシューズ)の解説記事を見る
それでは早速いきましょう!
SPEED ARC MATIS GORE-TEXは「山だけ」の靴ではない
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まず、このシューズを理解するときに重要なのが「ファストハイキングシューズ」という位置づけです。
メレルの特集ページでは、ハイキングシューズとトレイルランニングシューズの良さを組み合わせたモデルと説明されています。
ハイキングシューズの安定感やグリップ性能を持たせながら、もっと軽快に歩く方向へ振っているわけです。
そして、そこへファッション性もかなり強く入っています。
アウトドアシーンでのマルチユースに加えて、ストリートユースまで想定したモデルで、海外向けの用途表記でもHikingとEveryday useの両方が挙げられています。
だから、
「登山に行くために買って、それ以外では履かない」
という靴ではありません。
雨の日の街歩き、旅行、キャンプ、休日の散歩、そのまま軽いハイキングへ行く。
そうした境界をあまり作らず履けることが、このモデルの面白さだと思います。
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厚底のデザインが街でも合わせやすい
見た目でまず目に入るのが、かなり存在感のあるミッドソールです。
ヒール側のスタックハイトは38mm、前足部は30mm。普通のローカットハイキングシューズと比べても、足元にしっかりボリュームがあります。重量は27cm片足で約360gです。
このボリューム感が、逆に今っぽいスニーカーとして見せやすい。
特に2026年春夏モデルとして展開されているWHITE SAGEは、白から淡いグリーン系でまとめられたカラーで、アウトドア感を前面に出しすぎない印象です。WHITE SAGEは販売店でも「26SS」として扱われています。
私も今年、メレルのMOABの白っぽい新色を購入しています。
使ってみても、こういう明るいアウトドアシューズって思っていた以上に普段着へ合わせやすいんですよね。

黒系のアウトドアシューズとはまた違って、足元が少し軽く見える。
SPEED ARC MATISも、本格的な機能を備えながら「登山靴を履いています」という雰囲気になりすぎないところが魅力だと思います。
なお、シリーズにはBLACK/BELUGAも新色として追加されています。
▶︎ メレル モアブ3 ゴアテックスの新色ウーロンを普段使いしているレビューを見る
履いてみると、厚底のクッション感がかなり分かりやすい
見た目のボリュームには、ちゃんと機能的な理由があります。
ミッドソールには、クッション性と反発性を持たせたFLOATPROフォームを2層で配置。その間に軽量ナイロン製のFLEXPLATEを挟んでいます。
FLEXPLATEの役割は、足元のねじれを抑えながら安定性を出すこと。
つまり、単純にフォームを厚くして柔らかくしたシューズではありません。
私も履いてみましたが、まずクッション性の高さはかなり分かりやすかったです。
足元に厚みがあって、歩いたときに楽。
でも、ふわふわしすぎて頼りないというより、足元を支えてくれる感覚もある。
これは街で長く歩くときにも良さそうですし、キャンプ場や未舗装路を歩くときにも、このモデルらしい部分だと思いました。
GORE-TEXとVibramで雨の日にも使いやすい
普段使いまで考えるなら、防水性も大きなポイントです。
SPEED ARC MATIS GORE-TEXは、その名前の通りGORE-TEXメンブレンを搭載しています。
外からの水の浸入を防ぎながら、シューズ内部の湿気を外へ逃がす防水透湿仕様です。
さらにアウトソールにはVibram MEGAGRIPを採用。
濡れた路面や起伏のあるトレイルでのグリップを考えたラバーに、TRACTION LUGと呼ばれるラグ形状を組み合わせています。ラグの深さは3mmです。
ここは「街でも履ける」という話とセットで考えたいところ。
街向けのデザインだからアウトドア性能を削っているわけではありません。
雨の日に普通のスニーカーを履くのは少し不安。
でも毎回ゴツいトレッキングシューズを履くほどでもない。
そんなときに、この中間的な立ち位置が使いやすそうです。
キャンプでも、雨上がりの濡れた地面や芝生を歩くことはよくあります。天候をあまり気にせず履いていける靴が一足あると、出番はかなり増やしやすいと思います。

紐を結ばなくていいスピードシューレースが便利
そして、私がメレルのシューズで好きな部分の一つが、このタイプのシューレースです。
SPEED ARC MATIS GORE-TEXには、コードを引いてフィットを調整するスピードシューレースが採用されています。着脱とフィット調整を簡単にするための機能です。
私はメレルのカメレオンでも同じようなクイックシューレースを使っていますが、やっぱり楽なんですよ。

靴紐を結ぶ必要がなく、履いてコードを調整すれば終わり。
特にキャンプではテントへの出入りなどで靴を脱ぎ履きする機会が多いので、この差は意外と大きいです。
日常でも同じで、ちょっと出かけるたびに靴紐を結び直さなくていい。
本格的なハイキング機能より、むしろこういう部分の方が毎日の使いやすさに直結する人もいると思います。
▶︎ メレル カメレオン ゴアテックスを3ヶ月使ったレビュー(スピードシューレースと着脱)の記事を見る
トレランの要素はあるけれど「走るための靴」ではない
SPEED ARC MATISについて調べていると、「トレランシューズの良さをMIX」という説明が出てきます。
では、そのままトレイルランニングにも使う靴なのか。
ここは少し分けて考えた方がいいでしょう。
メレルの主な位置づけはファストハイキングで、用途もHikingとEveryday useです。トレイルランニング専用モデルとして紹介されているわけではありません。
ここでいうトレラン的な要素は、重い登山靴とは違う軽快さや、クッション性、足運びのしやすさと考える方が分かりやすいと思います。
そのため、
「走るためのGORE-TEXシューズが欲しい」
ならトレイルランニング用モデルを選ぶ。
一方、
「歩くのが中心だけど、もっと軽快に動きたい」
ならSPEED ARC MATISが候補になる。
この違いは押さえておきたいところです。
どんな人なら使いやすい?
このシューズが特に面白いのは、用途を一つに絞りたくない人です。
たとえば、平日は雨の日の街履きに使う。休日にはキャンプへ履いていく。旅行では長時間歩く。そして、ときどきハイキングへ行く。

そういう使い方なら、GORE-TEX、Vibram、厚めのクッション、スピードシューレースという装備を一通り活かせます。
逆に、軽さを最優先した薄底スニーカーが好きな人には、38mmのスタックを持つボリューム感は少し大きく感じるかもしれません。
また、本格的な登山で足首までしっかり支えるブーツが必要な場面や、トレイルを走ること自体が目的なら、それぞれ専用のシューズを選んだ方が用途には合います。
SPEED ARC MATIS GORE-TEXの強みは、どれか一つに特化することより、
アウトドアで使える性能を持ったまま、日常へ戻ってこられること。
ここだと思います。
まとめ
SPEED ARC MATIS GORE-TEXは、GORE-TEXやVibramといったアウトドア向けの装備に、厚底のクッション性やスピードシューレース、ストリートでも合わせやすいデザインを組み合わせたファストハイキングシューズです。
私も履いてみて、特にクッション性の高さと扱いやすさは印象に残りました。
登山専用の一足ではなく、雨の日の街、キャンプ、旅行、ハイキングまで一足でつなげたい。そんな人ほど、このモデルの特徴を活かしやすいと思います。
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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!






