ウェア・ギアの選び方

防水シューズを数か月履いて分かったこと|普段使いでは防水性能だけで選べない

防水シューズなら、雨の日はどれを選んでも同じですか?

数か月履いてみると、防水性能以外のところでかなり違いが気になるようになりました。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

今年は雨の日に防水シューズを履く機会が増えました。

使っているのは、メレルのカメレオンMOAB 3、サロモンのX-ADVENTUREです。

最初に感じたメリットはもちろん、靴下が濡れにくいこと。

ただ、数か月履いてみると、それ以上に便利だったことと、防水だけを見ていては分からない部分が見えてきました。

この記事では、防水シューズを普段使いして分かったことをもとに、これから選ぶならどこを見たいのかを整理します。

この記事のポイント

・雨の日に履く靴を迷わなくなったことが一番大きかった
・防水でも履き口から水が入ることはある
・アウトドアでのグリップ感と濡れたタイルでの感覚は同じではなかった
・普段使いではデザインや歩く場所まで含めて選びたい

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防水シューズを普段使いにした話は、前にも書きました。

▶︎ 防水ハイキングシューズを普段使いにした記事を見る

それでは早速いきましょう!

防水シューズを履いて一番変わったのは、雨の日の靴選び

防水シューズを買う前は、「靴下が濡れないこと」が一番のメリットだと思っていました。

履いてみても、そこは期待どおりです。

普通の雨なら靴下が濡れることはほとんどなく、雨の日の不快感はかなり減りました。

ただ、私が数か月使って一番よかったと感じているのは別のところです。

雨の日にどの靴を履くか考えなくてよくなりました。

普通のスニーカーで雨に降られると、その日は問題なくても翌日まで乾かないことがあります。

雨が続けば別の靴を出す。

さらに家族の靴まで濡れると、乾かすだけでも結構大変です。

防水シューズを使うようになってからは、雨でもいつもの一足をそのまま履ける日が増えました。

防水シューズは単に「濡れない靴」ではなく、私にとっては雨の日の準備を一つ減らしてくれる靴だったわけです。

防水でも、横殴りの雨は履き口から入る

一方で、防水シューズならどんな雨でも大丈夫というわけではありませんでした。

風を伴うかなり強い雨の日、防水シューズを履いていたのに靴下がびしょ濡れになったことがあります。

最初は靴の中へ水が染み込んだのかと思いました。

しかし考えてみれば、ローカットのシューズには足首の周りに履き口があります。

素材が防水でも、そこから入ってくる水までは止められません。

普通の雨では、私はほとんど気になりません。

問題になったのは、雨が横から吹きつけるような日でした。

この経験から、強い雨の日はシューズだけではなく、パンツの裾まで含めて考えた方がいいと思うようになりました。

履き口に裾がかぶるパンツなら水が入りにくくなりますし、さらに強い雨ならレインパンツやゲイターという選択肢もあります。

防水シューズを選ぶときには、「防水かどうか」だけでなく、どんな雨で使うのかも考えておきたいところです。

濡れたタイルでは、アウトドアでのグリップ感とは違った

次に気になるようになったのがソールです。

私が使っている3足は、どれもハイキングやトレッキング寄りの性格があります。

砂利道や土、ぬかるみなどでは歩きやすく、キャンプや登山と普段使いを兼ねたい私には使いやすいです。

ところが雨の日に建物へ入ったとき、濡れたツルッとしたタイルでは少し滑りやすく感じることがあります。

ここは誤解しないようにしたいところで、「トレッキングシューズは濡れたタイルに弱い」と断定するつもりはありません。

モデルやアウトソールによっても違います。

ただ少なくとも私の手持ちでは、砂利や土の上で感じるグリップの安心感と、濡れた滑らかな床での感覚は同じではありませんでした。

そのため今は、「濡れた路面に強い」という説明を見るときも、どんな路面を想定した靴なのかを見るようにしています。

キャンプ場や登山道を歩くのか。

街の舗装路が中心なのか。

雨の日に駅や商業施設などの滑らかな床を歩くことが多いのか。

普段使いなら、この違いも意外と重要です。

普段使いなら、防水性能以外に見た目も大事

もう一つ、数か月履いていて感じたのが選択肢です。

防水シューズそのものは以前よりかなり探しやすくなりました。

メレルやサロモンだけでなく、コロンビア、KEEN、THE NORTH FACEなどにも防水モデルがありますし、GORE-TEX以外の防水シューズもあります。

ただ、まだハイキングやトレッキングをベースにしたモデルは多いと感じます。

私自身はキャンプをしますし、登山も再開したので、その方向性はむしろ使いやすいです。

一方で、「雨の日の買い物や普段の外出で使いたい」という人なら、アウトドア性能より普通のスニーカーに近い見た目を優先したい場合もあると思います。

毎日のように履く靴だからこそ、防水性能だけ満たせば終わりではないんですよね。

デザイン、重さ、歩きやすさ、脱ぎ履きのしやすさ。

普段使いでは、こうした部分の方が最終的な出番を左右することもあります。

一足ずつの履き心地やサイズ感は、それぞれのレビュー記事にまとめています。

▶︎ メレル カメレオンの使用レビュー記事を見る

▶︎ メレル モアブ3の使用レビュー記事を見る

▶︎ サロモン X-ADVENTUREの使用レビュー記事を見る

普段使いの防水シューズは「どこを歩くか」で選ぶ

数か月履いた今、防水シューズを選ぶなら最初に考えたいのはスペックではなく、使う場面です。

雨の日の街歩きが中心

舗装路や店内を歩く時間が長いなら、アウトドア向けの性能だけでなく、歩きやすさやソールの性格、普段の服への合わせやすさまで見たいところです。

キャンプや外遊びでも使いたい

砂利、芝生、土など舗装されていない場所まで歩くなら、ハイキング寄りの防水シューズは使いやすくなります。

私が今履いている靴も、この使い方には合っています。

強い雨でも使いたい

横殴りになるほどの雨では、ローカットの防水シューズだけで完全に防ぐのは難しい場面があります。

シューズの丈やパンツの裾、必要ならレインパンツなども含めて考えた方が現実的です。

まとめ|防水かどうかより、その先を見るようになった

防水シューズを数か月使って、雨の日はかなり楽になりました。

靴下が濡れにくくなったことも大きいですが、私にとっては「今日はどの靴を履こう」と考えなくなったことの方が大きな変化です。

一方で、防水性能に満足すると、その先が気になるようになります。

履き口から水が入ることもある。

路面によってグリップの感じ方も違う。

そして普段履くなら、見た目や歩きやすさも無視できません。

以前は防水シューズを見ると「どれくらい濡れないか」を気にしていました。

今はそれよりも、雨の日に自分がどこを、どんな服装で、どれくらい歩くのかを見るようになっています。

防水シューズを普段使いしたい人も、まずそこから考えると自分に合う一足を選びやすくなると思います。

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▶︎サロモンのゴアテックスシューズの解説記事もみる

それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略して「ポロキャン」です。 北海道在住、40代・2児の親。アウトドア歴10年以上。これまでギア・アパレルに300万円以上使ってきました。 ウェア・バッグ・シューズやキャンプ用品を中心に、実際に使って分かったこと、選び方、セールなどのお得情報を紹介しています。 キャンプ・車中泊・防災など、実体験から得たノウハウも発信。そのほか、お金やカメラなど、暮らしや趣味の中で役立ったことも紹介しています。

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