みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
軽いサブトートは、軽さのぶん生地が薄くなっています。
リップストップで補強してあるものはよく見かけますが、裂けと擦れの両方に強いところまで踏み込んだ薄手のトートは、あまり見たことがありませんでした。
上着も買った物もそのまま放り込んで、置く場所も選ばない。
それができれば、サブバッグは1枚持っている意味がぐっと大きくなります。
ノースフェイスのウルトラメイフライトート(NM62605)は、その「軽いまま、扱いに構えない」に生地の作りから応えた一枚です。
この記事のポイント
・地面に置くのに構えなくていい、裂けと擦れに強い生地
・容量は29Lで重さは約155g。買い物カゴにそのまま入る
・口はファスナーで閉まり、鍵はトップポケットに分けられる
・畳めるが、エコバッグのようには小さくならない
・投稿時点では公式定価から34%OFF(価格・在庫は変動)
今いくらなのかを先に知っておくと、このあとの向き不向きを自分の使い方に重ねやすくなります。
畳んで常に持ち歩くタイプのレビューはこちら
それでは早速いきましょう!
軽さを取るほど、生地は薄くなっていく
軽さと丈夫さは、同じ生地の中で取り合いになります。
だから薄手のトートには、地面に置きたくない、重い物を入れたら伸びそう、という気の使い方がついて回ります。
この取り合いを外しにきたのが、UHMWPE——超高分子量ポリエチレンという繊維です。
同じ重さで比べると鋼鉄の15倍の強度があり、一般的な210デニールのナイロンなら4分の1から5分の1の重さで同じ強さが出せます。
もともとはウルトラライト登山の世界で、テントやザックの生地として使われてきました。
気になるのは値段だと思います。
この繊維を使った生地の製品は、国内で買えるものが軒並み高い——それがこのジャンルの相場です。
同じ生地を使った姉妹のバックパックは、19Lで定価¥22,000。
サブバッグに1万円台という金額も、商品1点ではなく素材の値段だと考えると見え方が変わります。
ウルトラメイフライトート(NM62605)は、表の生地の下にもう一層の糸が走っている
投稿時点では、公式定価¥16,500 → セール価格¥10,908(34%OFF)
※割引率は公式定価を基準に算出。価格・割引率・サイズ・カラー・在庫は変動することがあります。

使われているのはTX70 Ultraという生地で、3枚を貼り合わせた構造をしています。
表がシルバーの70Dリサイクルポリエステルのリップストップ、いちばん下が薄いPETフィルム。
そのあいだに、45度の方向に走る糸がもう一層挟まっています。
この斜めの糸が、裂けが広がるのと、袋の形が崩れるのを止める役目を持っています。
薄さは表の生地が、強さは中の糸が、という具合に役割が分かれているわけです。
引き裂きの試験では裂けないという結果が出ていて、擦れの試験は500回を通っています。
薄くて軽いのに、見るからに丈夫です。
石が転がっているような場所に下ろしても平気そうだな、と思えます。
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今は妻がメインで使っていて、風呂道具や水着を入れて持ち出しています。
入れた荷物が濡れていたことはありません。
多少は透ける生地ですが、気にせずどんどん入れて使っています。
生地の見え方は、文章より拡大画像のほうが伝わります。
買い物カゴがそのまま入る大きさで、重さは約155g
サイズは H38×W44×D15cm。
数字だけだとぴんと来ないと思いますが、買い物カゴとしても使える大きさです。

キャンプに持ち出したときは、シュラフを丸ごと受けられました。
着替え、タオル、脱いだ上着のように、柔らかくてかさばる物ほど得意な形です。
仕分けの要らない荷物なら、放り込んで口を閉じるだけで支度が終わります。
それだけ入って、本体は約155gです。
中身が半分しか入っていない日でも、バッグそのものが荷物になりません。
口が閉まって、鍵の置き場所もある

メインの部屋はファスナーで閉まります。
中身が見えず、かがんだ拍子に飛び出すこともなく、虫が入る心配もありません。
口の開いたエコバッグにはない安心感で、サブバッグを選ぶときに私がいちばん重視するところです。
トップにはファスナー付きのポケットがあって、中にキークリップが入っています。
鍵をクリップに留めてファスナーを閉じてしまえば、荷物の底を探る手間がなくなります。

フロントにはデイジーチェーンが付いていて、カラビナで小物を外側に連結できます。
このシルバーグレーは、塗装でも配色でもありません。
表の70Dリサイクルポリエステルの、生地そのものの面が出ています。
近くで見るほど良く見える色で、写真では伝わりきらないタイプです。
畳めますが、エコバッグのようには小さくなりません
このトートは、本体のポケットに収める作りではありません。
畳んで持つことはできますが、生地に張りがあるぶん形が残ります。
畳み具合で言うと、スポーツ用品店でもらう少し丈夫なビニール袋くらいです。
紙袋よりはきちんと畳めますし、そのビニール袋より丈夫で見た目もいいです。
ただ、いつもバッグの底に入れておいて必要な日だけ出す、という常備の使い方には向きません。
私は出す日を決めて持ち出す一枚として使っています。
畳み方について
本体のポケットへ収める作りではないため、いつも畳んで携帯しておく用途には向きません。

生地は多少透けます。
見られたくない物を入れる日は、ポーチかタオルで包んでから入れれば気になりません。
中は1気室で仕切りがないので、細かく分けたいならバッグインバッグやポーチを足すことになります。
誰の持ち出し方に効いて、誰には合わないか
ウルトラメイフライトートが合う人
・地面や石の上に置く前提でサブバッグを使いたい人
・軽さと丈夫さのどちらも諦めたくない人
・シュラフや着替えのようにかさばる荷物をまとめたい人
・買い物カゴ代わりに使えるサイズを探している人
・鍵や小銭を分けて持ちたい人
別の一枚のほうがいい人
・畳んで常に持ち歩きたい人
・サブバッグに1万円台を出す前提がない人
・荷物を細かく仕分けたい人(ポーチ併用が前提になります)
・中身が少し透けるのが気になる人
・持ち物が常に少ない人(29Lは持て余します)
薄い生地なので、重くて角のある物を長く持ち歩く使い方だけは慎重に見たほうがいいです。
妻の手に渡ってからは、風呂に行く日も買い物の日もキャンプの日も出てきます。
家の中でいちばん持ち出される一枚です。
まとめ
軽いサブバッグに感じていた気の使い方は、軽さの代金として我慢するものだと思っていました。
生地の作りが変われば、その我慢は要らなくなります。
構えずに置けて、放り込める。
分かれ目になるのは、畳んで常に持ち歩きたいのか、その日の荷物をまとめて受けたいのかです。
常備が目的なら、もっと小さく畳める一枚のほうが素直に合います。
大きく使いたいなら、H38×W44×D15cm を手持ちのバッグや買い物カゴと並べてみるのが早いです。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!



