雨の日には防水シューズが欲しい。でも、雨の日専用の靴を増やすほどでもないんだよな……
それなら、普段履きからキャンプまで使いやすい防水シューズを選ぶ方法があります。今回はKEENの3足を、使い方の違いから比べてみます。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
雨の日はもちろん、雨上がりの道路やキャンプ場の濡れた芝生、朝露が残った地面など、靴を濡らしたくない場面は意外と多いものです。
とはいえ、雨の日のためだけにレインシューズを一足増やすのはちょっと……という人も多いのではないでしょうか。
そんなとき候補になるのが、防水性能を持ちながら普段履きにも使いやすいシューズです。
今回は、KEEN独自の防水透湿素材「KEEN.DRY」を採用した3足がセールになっています。
どれも防水シューズですが、実は選ぶポイントはかなり違います。
3足ともKEEN.DRYを採用したローカットの防水シューズですが、選ぶ基準は「どれが一番防水か」ではありません。
防水という共通点だけでなく、普段どんな場面で履くことが多いかを考えると選びやすくなります。
▶︎ 防水シューズを普段使いして分かったことをまとめた記事を見る
それでは早速いきましょう!
同じKEEN.DRYでも、選び方は違う
KEEN.DRYは、KEEN独自の防水透湿素材です。
外からの水の侵入を防ぎながら、靴内部の湿気を外へ逃がしやすくする構造になっています。
ただし、「防水透湿=絶対に蒸れない」という意味ではありません。気温や運動量によっては靴の中に暑さや蒸れを感じることもあります。
また、TTS MOC WPやJASPER II WPではアッパー自体にも撥水処理が施されていますが、撥水と防水は別です。
表面の撥水加工が水を弾き、その内側でKEEN.DRYが水の侵入を防ぐ、というように考えると分かりやすいでしょう。
では、3足は具体的にどう違うのでしょうか。
HIGHTRAIL WP|街だけでなく未舗装路まで歩きたい人に
投稿時点では、公式定価¥18,700 → セール価格¥10,576(43%OFF)
※割引率は公式定価を基準に算出。価格・割引率・サイズ・カラー・在庫は変動することがあります。
3足の中で、もっともアウトドアでの歩行を意識しやすいのがHIGHTRAIL WPです。
片足約395gで、KEEN.ALL-TERRAINラバーアウトソールを採用。ライトトレッキングやライトハイクから、普段のファッションまで幅広い用途が想定されています。
単にアウトドア風の見た目にしたスニーカーではなく、砂利道や土の上など、舗装されていない場所まで歩くことを考えた機能を持っているのがポイントです。
一方で、本格的なトレッキングブーツのような重厚なモデルでもありません。
私も履いてみたことがありますが、見た目から想像していたより軽く感じました。
ゴツいトレッキングシューズを履いているような感覚ではなく、「これなら普段から履きやすそう」と感じたのが印象に残っています。
高反発の発泡ミッドソールも採用されているため、普段履きだけではなく、キャンプ場や旅行先で少し長めに歩きたい場合にも候補になります。
逆に、舗装路での街履きがほとんどで、未舗装路を歩く機会がほぼないのであれば、ここまでアウトドア寄りの仕様が必要かは考えてもよさそうです。
TTS MOC WP|脱ぎ履きの多いキャンプなら紐なしが便利
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※割引率は公式定価を基準に算出。価格・割引率・サイズ・カラー・在庫は変動することがあります。
3足の中で唯一、靴紐がないのがTTS MOC WPです。
足を入れてそのまま履けるモックタイプなので、他の2足とは使い勝手が大きく違います。
特にキャンプでは、テントと外を行き来したり、車へ荷物を取りに行ったりと、靴を脱いだり履いたりする回数が増えることがあります。
そんな場面では、毎回靴紐を結ばなくていいこと自体がメリットになります。
アッパーには撥水処理を施したスエードレザーを採用。
アウトソールはKEEN.ALL-TERRAINで、全方向対応型の4mmラグを備えています。
個人的には、このモデルは機能以上に見た目が印象に残りました。
私も足を入れたことがありますが、履いた感じがよかっただけでなく、商品画像で見ていたより実物の方がずっとおしゃれに見えました。
いかにも「防水アウトドアシューズ」という印象が強くないため、秋冬のパンツなどにも合わせやすそうです。
ただし、紐がないことはメリットである一方、HIGHTRAIL WPやJASPER II WPのように、紐で細かく締め具合を調整することはできません。
「サッと履けること」と「細かくフィットを調整できること」のどちらを重視するかが、このモデルを選ぶ分かれ目です。
JASPER II WP|普段の服装にも合わせながらフィットを調整したい
投稿時点では、公式定価¥17,600 → セール価格¥14,222(19%OFF)
※割引率は公式定価を基準に算出。価格・割引率・サイズ・カラー・在庫は変動することがあります。
JASPER II WPは、撥水加工を施したレザーアッパーとKEEN.DRYを組み合わせた防水モデルです。
特徴的なのが、つま先近くまで伸びたシューレース。
一般的なスニーカーより広い範囲を紐で調整できるため、自分の足に合わせて締め具合を作りやすい構造になっています。
TTS MOC WPが「サッと履くこと」を重視するタイプなら、JASPER II WPは「紐できちんと調整して履きたい」人向けと考えると違いが分かりやすいです。
さらに、レザーを使ったデザインなので、防水シューズは欲しいものの、足元だけスポーティーなアウトドアスタイルにしたくない場合にも選択肢になります。
舗装路だけでなく、芝生や砂利道などまで一足で対応したい人にも使いやすい構成です。
一方で、重量は片足420gで今回の3足ではもっとも重め。
また、サイズは表記より小さめで、0.5〜1cm程度上げることが目安とされています。
私はこのモデルについては履いた経験がないため、フィット感については断定できません。
購入する場合は、できれば一度履いてみて、サイズ感を確認して選んだ方が安心でしょう。
3足の違いを比較すると?
3足ともKEEN.DRYを採用しているので、「雨の日に使える防水シューズ」という目的は共通しています。
違いが出るのは、その先です。
| モデル | 履き方 | 重量 | 特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|---|
| HIGHTRAIL WP | 紐あり | 約395g | アウトドアでの歩行性能を重視 | 街・キャンプ・未舗装路・ライトハイク |
| TTS MOC WP | 紐なし | 非公表 | 脱ぎ履きしやすいモックタイプ | 街・キャンプ・車移動 |
| JASPER II WP | 紐あり | 約420g | レザー+広い範囲を紐で調整 | 街・旅行・キャンプ |
たとえば、キャンプ場の砂利道や濡れた芝生だけでなく、少し歩く場所までそのまま行きたいならHIGHTRAIL WP。
キャンプや車移動が中心で、何度も靴を脱ぎ履きするならTTS MOC WP。
普段の服装への合わせやすさを重視しつつ、紐でフィット感もしっかり調整したいならJASPER II WP。
同じKEEN.DRYでも、選ぶ理由はかなり違います。
こんな人にはどれが合う?
HIGHTRAIL WPが向いている人
街履きだけでなく、キャンプ場や砂利道、軽いハイキングなどでも使いたい人。
「防水スニーカー」より、もう少しアウトドアまでカバーできる一足を探しているなら、3足の中ではもっとも候補にしやすいでしょう。
TTS MOC WPが向いている人
靴の脱ぎ履きが多く、毎回紐を結ぶのを面倒に感じる人。
特にキャンプや車移動などでは、モックタイプならではの手軽さが活きます。
スエードの見た目を気に入った人にも合いやすいモデルです。
JASPER II WPが向いている人
防水性能だけでなく、普段の服装への合わせやすさも重視したい人。
また、スリッポンよりも靴紐でしっかり締め具合を調整したい場合にもJASPER II WPが候補になります。
重量やサイズ感は確認しておきたいところです。
選ぶときは「雨の日」より普段の使い方を考える
防水シューズを探していると、どうしても「雨に強いか」という点ばかり見てしまいます。
ただ、今回の3足はすべてKEEN.DRY採用。
だからこそ、どのモデルを選ぶか迷ったときには、雨が降っているときではなく、普段その靴を履いて何をしているかを考えた方が選びやすいと思います。
未舗装路まで歩くことが多いのか。
キャンプで何度も脱ぎ履きするのか。
それとも街で履く時間の方が圧倒的に長いのか。
防水という共通条件を満たしたうえで、普段の行動に一番合うモデルを選ぶ。
その方が「雨の日だけ履く靴」ではなく、天候をあまり気にせず普段から使える一足になりやすいでしょう。
まとめ
KEEN.DRYを採用した3足でも、HIGHTRAIL WPは歩ける範囲、TTS MOC WPは脱ぎ履きの手軽さ、JASPER II WPは見た目とフィット調整という違いがあります。
「どれが一番防水か」ではなく、自分が普段どんな場面で履くのかを基準にすると、3足の中から選びやすくなります。
▶︎ ノースフェイスの防水シューズ「クレストン ハイク WP」の解説記事も見る
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!




