VECTIV SUPPLEって、買った直後は良くても長く使うとどうなんだろう?
購入から約3か月。夏は出番が減った時期もありましたが、秋に履き直したことで、この靴の良さがむしろはっきり見えてきました。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)の「VECTIV SUPPLE(ベクティブ サプル/NF52643)」を購入しました。
それから約3か月。
ずっとVECTIV SUPPLEばかりを履いていたわけではありません。
夏はサンダルを履くことが多く、同じシリーズのVECTIV Breeze 2を選ぶことも増えました。
ところが気温が下がって再びスニーカーを履くようになり、久しぶりにVECTIV SUPPLEへ戻ってみると、
「これ、やっぱり歩きやすいな」
と改めて感じています。
今回は購入直後の第一印象ではなく、ほかの靴も履いたからこそ分かったこと、長く歩いたときの感覚、スリッポンの実際、雨の日やキャンプで感じる弱点までまとめます。
それでは早速いきましょう!
購入から約3か月。でも夏はあまり履かなかった
最初に正直に書いておくと、この3か月間ずっとVECTIV SUPPLEを履き続けてきたわけではありません。
むしろ夏は、出番がかなり減っていました。
暑い時期はサンダルを履くことが多く、MERRELLのHYDRO NEXT GEN MOCを履いたり、スニーカーなら通気性の高いVECTIV Breeze 2を履いたり。
VECTIV SUPPLEが悪くて履かなかったのではなく、季節的にほかの靴を選ぶことが増えていたという感じです。
だから今回も「3か月履き込んだ耐久レビュー」というより、
購入から約3か月経って、いろいろな靴を使ったあとにもう一度履いて分かったレビュー
と考えてもらうのが近いです。
そして、少し肌寒くなって再びスニーカーが欲しくなる季節になったとき、VECTIV SUPPLEへ戻ってきました。
そこで改めて感じたのが、歩いたときのラクさでした。
ほかのスニーカーを履いたことで、クッション性の良さに気づいた
最近はOnのCloud 6も履いています。
Cloud 6自体もCloudTecによるクッション性を備えたモデルで、普段履きとして使いやすいシューズです。

ただ、VECTIV Breeze 2やVECTIV SUPPLEの厚みのあるソールに慣れたあとで履き比べると、私の場合は足元に少し違和感を覚えることがありました。
歩けない、痛くて履けないという話ではありません。
普通に履き続けられます。
それでも、久しぶりにVECTIV SUPPLEへ戻したとき、
「やっぱりこっちはラクだな」
とはっきり感じました。
最近は運動も兼ねて3kmほど歩く日があります。
ランニングではなくウォーキングが中心ですが、そういう少し長めに歩く日にVECTIV SUPPLEを履くと、厚底の恩恵を感じやすいです。

3D TPUプレートとEVAを組み合わせた高反発・高クッションのミッドソールを採用し、VECTIVによる安定性と反発性も特徴として挙げられています。
最初に履いたときもクッション性は感じていました。
でも約3か月経った現在は、「クッションがある」というスペック的な感想より、
長く歩く日ほど、この靴を選びたくなる
という評価に変わっています。
これが今回、一番大きかったところです。
アスファルトだけではなく、砂利道にもそのまま入っていける

もう一つ気に入っているのが、歩く場所をあまり選ばなくていいことです。
普段の散歩では、ずっときれいな舗装路だけを歩くとは限りません。
途中で砂利道になったり、少し凸凹した場所を歩いたりすることもあります。
VECTIV SUPPLEは、そんなときもそのまま歩いていきやすいです。
SurfaceCTRLラバーアウトソールを採用し、ドライ・ウェット双方の路面でグリップ力を発揮する設計です。
私自身も舗装路から砂利道へ入ったときに、グリップへの不安を感じることはほとんどありません。
比較すると、私が使っているCloud 6は砂利道を歩くとソール部分に小石が挟まることがあります。
これが地味に気になります。
一方、VECTIV SUPPLEはそういったことをあまり意識せず歩けています。
街歩きだけに限定されず、散歩の途中で路面が変わっても対応しやすい。
この汎用性も、使い続けて評価が上がった部分です。
ただし、想定されているのはタウンユースやアクティブなライフスタイルです。
本格的な登山靴として考えるのではなく、街歩きや散歩から多少の砂利・凹凸がある道まで対応しやすい靴、と考えるのがよいと思います。
スリッポンでもフィット感には不満なし

購入前に気になっていたのが、シューレースのないスリッポンで本当にフィットするのかということでした。
ここについては、約3か月経った現在も不満はありません。

ニットアッパーが足を包むようにフィットしてくれるので、歩いている最中に靴の中で足が大きく動く感じもありません。
私はジャストサイズで選んでいますが、長く歩いても靴擦れが気になることはなく、
「やっぱり紐靴じゃないとダメだな」
と思ったこともありません。
むしろ紐を結ばなくていいことは、日常ではかなり便利です。
ただし、SkechersのSlip-insとはまったく違う

一方、「スリッポン=足を入れるだけで履ける」と考えているなら注意が必要です。
VECTIV SUPPLEのニットアッパーはかなり柔らかいです。
そのため、SkechersのSlip-insのように、立ったまま足を入れてそのままスッと履ける感覚とは違います。
履くときには、かかとのループを使ったり、柔らかいアッパーを少し整えたりすることがあります。
かかとのウェビングループは、着脱をサポートするパーツとして用意されています。
脱ぐのはラク。
履くのも一般的な紐靴より手軽。
でも完全なハンズフリーシューズではありません。
ここは3か月使っても評価は変わらない部分です。
キャンプでも使える。でも私はあまり履かなくなった
購入直後は、キャンプでも使いやすいと思っていました。
実際、砂利や芝生を歩くこと自体には問題を感じません。

それでも最近は、キャンプではあまり履かなくなりました。
理由は単純で、私がホワイトを買ったからです。
土や泥で汚れる場所へ、わざわざ白いお気に入りのスニーカーを履いていきたくない。
これは性能の問題ではなく、私の使い方の問題です。
ブラックなら、もう少し気にせずキャンプでも使っていたかもしれません。
逆に今のホワイトは、散歩や街歩きなど普段使いの方が私にはしっくりきています。
白いスニーカーなので多少汚れてきた方が味になるとも思っていますし、今後はもう少し気にせず使うかもしれません。
このあたりは、使う場所だけではなく「何色を選ぶか」でも用途が変わりそうです。
一番後悔しているのは、GORE-TEX版を知らなかったこと
約3か月使って気になったところを一つ挙げるなら、防水性です。
NF52643は防水シューズではありません。
私は雨の日には別のGORE-TEXシューズを履いています。
使い分ければ困りませんが、VECTIV SUPPLE自体の履き心地がかなり気に入っているだけに、
「雨の日もこの履き心地で歩けたらいいのに」
と思うようになりました。
そして購入後に知ったのが、「VECTIV SUPPLE GORE-TEX(NF52642)」です。
GORE-TEXによる防水透湿性とスリッポン構造を組み合わせたモデルで、雨天を含めた使用も想定されています。
正直に言えば、買うときにこれを知っていたら、最初からGORE-TEX版を選んでいた可能性があります。
晴れの日を中心に履くなら通常版で不満はありません。
ただ、
「雨の日も同じ靴を履きたい」
「旅行で天候を気にせず一足で済ませたい」
という人なら、通常版だけで決めず、GORE-TEX版も一度確認してから選んだ方がいいと思います。
▶︎ ベクティブ 新作3足を雨・暑さ・着脱で比較した記事を見る
約3か月後、結局どんな日に履いている?
今の私がVECTIV SUPPLEを選ぶのは、
「今日はちょっと長く歩きそうだな」
という日です。
近所を散歩する。
街を長く歩く。
3kmくらいウォーキングする。
舗装路だけではなく、途中に砂利や少し凸凹した道もありそう。
そんな日に自然と手が伸びます。
購入直後は「ランニングをしない私でもVECTIVって必要なのかな」と思っていました。
でも今は、むしろランニングをしない私だからこそ、このクッション性を日常のウォーキングで使う意味があると感じています。
本格的に走る人だけの靴ではありません。
VECTIV SUPPLEはランニング専用モデルではなく、VECTIVテクノロジーを応用したライフスタイルスリッポンスニーカーという位置付けです。
この位置付けは、3か月使った私の感覚ともかなり合っています。
まとめ
VECTIV SUPPLEを購入して約3か月。
夏はサンダルやVECTIV Breeze 2の出番が増えて、一度は履く機会が減りました。
それでも秋になって履き直してみると、長く歩いたときのクッション性、舗装路から砂利道までそのまま歩ける使いやすさ、スリッポンなのにしっかりしたフィット感を改めて実感しています。
一方で、完全なハンズフリーではなく、通常版は防水でもありません。
特に雨の日まで一足で使いたい人は、GORE-TEX版も含めて検討した方が選びやすいと思います。
買った直後より、いろいろな靴を履いたあとに戻ってきた今の方が、この靴の良さはよく分かるようになりました。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!








