車を買い替えるなら、何を基準に選べばいい?
今まで乗ってきた車を振り返ると、生活や遊び方が変わるたびに、必要な車も変わっていました。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
20年ほど前に乗っていたステーションワゴンから、ミニバン、そして現在のハイエースへ。
かなり違うタイプの車に乗り継いできましたが、振り返ってみると「好みが変わったから乗り換えた」というより、車にさせたいことが変わったから選ぶ車も変わったという方が近い気がします。
20年前は釣りが遊びの中心で、自分の道具を積み、車内で休んだり泊まったりできることが重要でした。
その後、人と一緒に出かけることが増えてミニバンへ。
さらに6年ほど前からキャンプを本格的にするようになると、荷物は一気に増え、車中泊でももっと快適に過ごしたくなり、最終的にハイエースを選びました。
今回はこの20年ほどを振り返りながら、私の車選びの基準がどう変わったのかを考えてみます。
それでは早速いきましょう!
20年前は釣り中心。ステーションワゴンがちょうどよかった
昔からアウトドアは好きでした。
子どもの頃からキャンプをする機会もありましたが、20年ほど前の私の遊びの中心は、どちらかといえば釣りです。
釣りへ行けば当然道具がありますし、出先で車内に横になって休んだり、そのまま泊まったりすることもありました。
だからセダンより、荷室をしっかり使える車の方が私には合っていました。
そこで選んでいたのがステーションワゴンです。
荷物を積める実用性がありながら、当時の私には走りや見た目の格好よさも大切でした。
ステーションワゴンには、その両方を満たしてくれるイメージがありました。
今考えると、この頃の車選びはかなり自分中心です。
自分の道具が積める。
自分が車内で休める。
自分が運転して楽しい。
独身だった当時なら、それで十分だったのだと思います。
人と出かけることが増えると、必要な広さも変わった
その後、パートナーや友人など、複数人で出かける機会が増えてきました。
一人なら自分の荷物だけを考えればいいのですが、人が増えれば荷物も人数分増えます。
さらに年齢を重ねていく中で、家族ぐるみで出かけたり、何人かで一緒に遊びに行ったりすることも増えました。
そうなると、車選びも変わります。
「自分の荷物が積めればいい」ではなく、
「みんなが乗れるか」
「人数分の荷物まで積めるか」
「長い移動でも窮屈にならないか」
ということを考えるようになりました。
そこで便利だったのがミニバンです。
ミニバンにして「みんなで使う車」の良さが分かった
ミニバンへ変えて大きかったのは、とにかく人と荷物を一緒に載せやすくなったことです。
複数人で出かけても余裕がありますし、荷物が多少増えても対応できます。
若い頃は走りや見た目を気にしていたのに、この頃になると「誰と、どう使うか」を考えるようになりました。
車単体の格好よさだけではなく、その車があることで出かけるのが楽になるかどうか。
私の中で、車を見る基準が少し変わった時期だったと思います。
キャンプを本格的に始めて、また荷物が増えた

キャンプは子どもの頃から経験していましたが、自分で道具を揃え、本格的にやるようになったのは6年ほど前からです。
ここから、また車に求めるものが変わってきました。
キャンプはとにかく荷物が増えます。
テント、寝具、チェア、テーブルなどを揃えるだけでもかさばりますし、冬キャンプなら防寒用品や暖房器具も加わります。
薪ストーブなどを持っていくこともあり、ミニバンでも荷物でいっぱいになることがありました。

さらに私の場合は車中泊もします。
荷物を運べればいいだけではなく、荷物を積んだうえで、車内でも快適に寝たい。
そう考え始めると、ミニバンとはまた違う広さが欲しくなってきました。
友人のハイエースで寝て「これは違う」と感じた
そんな頃、友人がハイエースに乗っていて、何度かその車内で寝かせてもらう機会がありました。
そこで強く感じたのが、寝る場所としての使いやすさです。
荷物を積めるだけではなく、その広い空間をそのまま休憩や車中泊にも使える。
「これならキャンプも車中泊もかなり楽になるな」と感じ、だんだんハイエースが欲しくなっていきました。

ただ、最初からすんなり選べたわけではありません。
以前の私には、ハイエースというと仕事で荷物を運ぶ「働く車」という印象もありました。
釣りをする人が乗っているのを見ることはありましたが、自家用車として私が乗るとなると、少し敷居が高い感覚もありました。
それでもスーパーGLなどを見ていくと、見た目も含めて自家用として使いやすく感じるようになり、自分の用途にもかなり合っていることが分かってきました。
ハイエースを選んだ理由は単純な「広さ」ではない
最終的にハイエースへ乗り換えた理由は、大きな車が欲しかったからではありません。
キャンプ道具を積みたい。
車中泊したい。
出先で横になって休みたい。
荷物を積んだ状態でも、人が過ごせる空間を残したい。
こうした使い方をまとめて考えた結果、ハイエースが合っていました。
現在乗っているのはハイエースバンのスーパーGLです。
購入前には、価格も気になりましたし、乗り心地や車体の大きさに対する不安もありました。
実際、乗り心地だけを比べればミニバンの方が快適だと感じます。
たまにミニバンへ乗ると「やっぱり乗り心地がいいな」と思いますし、快適装備なども乗用車の方が充実しています。
それでも、私の使い方ではハイエースで得られるものの方が大きく感じています。
思っていたより運転しやすかった
購入前は大きすぎないかという心配もありました。
ただ、私が乗っているナローボディのハイエースバンは、見た目の印象ほど横幅が大きいわけではありません。
高さはありますが、一般的な駐車場でも使いやすく、「思ったより大きくない」というのが乗って感じたことです。
さらに運転席の位置が前方にあり、視界も取りやすいので、個人的にはかなり運転しやすく感じています。
外から見る大きさと、運転した感覚には結構差がありました。
一番変わったのは「車内で何をするか」
ハイエースに乗るようになって、私の中で一番変わったのは、車を単なる移動手段として考えなくなったことです。
キャンプへ行って寝る。
途中で休憩する。
昼寝をする。
ポータブル冷蔵庫を載せておく。
ポータブル電源を積んで、電気ケトルや扇風機などを使う。
現在は走行充電も使っています。

車で移動して、目的地に着いたら役目が終わるのではありません。
目的地へ着いてからも、そのまま車を使い続ける。
私にとってハイエースは、移動するための車であると同時に、外で過ごすための場所にもなっています。
荷物を積んだときの余裕も大きかった
もう一つ、ミニバンから変わって感じたのが荷物を積んだときです。
ミニバンでは人や荷物が増えると、車の重さを感じることがありました。
現在乗っているハイエースはディーゼルで、キャンプ道具をかなり積んでも、普段の私の使い方では大きく重さを意識することはありません。
冬キャンプの道具や薪ストーブなどを積むこともありますが、荷物を積むこと自体への余裕はかなり増えました。
以前なら「これも積めるかな」と考えていたものを、今はそれほど気にせず持っていけます。
便利なことばかりではない
もちろん、ハイエースが誰にでも向いているわけではありません。
私が乗っているのは5型ということもあり、最近の乗用車と比べればアナログに感じるところも多くあります。
後席周辺や空調、細かな快適装備などでは、ミニバンの方が便利だと感じる部分もあります。
乗り心地についても同じです。
家族を乗せて、とにかく快適に移動することを優先するなら、ミニバンの方が合う人は多いと思います。
一方で私は、
荷物をたくさん積める。
車内で横になれる。
車中泊しやすい。
電源や冷蔵庫などを載せたまま使える。
自分好みにカスタムできる。
こうした部分を重視しています。
ハイエースはカスタムパーツも非常に多く、自分の使い方に合わせて変えていけるところも面白い車です。
「ハイエース」という完成した車に乗るというより、自分仕様の「マイエース」にしていく感覚があります。
20年で分かったのは「一番いい車」は変わるということ
20年前の私なら、ステーションワゴンが合っていました。
当時は釣りが中心で、自分の荷物が積めて、車内で休めて、走りや見た目も楽しめる。
それで十分でした。
人と出かける機会が増えた頃には、ミニバンの広さと使いやすさが合っていました。
そしてキャンプを本格的に始め、車中泊をすることも増えた現在は、荷物と人だけではなく「車内でどう過ごすか」が重要になり、ハイエースを選んでいます。
つまり20年かけて、一番いい車を見つけたわけではありません。
その時々の生活に合う車が変わってきただけなのだと思います。
車を選ぶときは、車種やスペックを見る前に、
「普段は何人で使うのか」
「何を積むのか」
「どんな遊びをするのか」
「車内で休んだり寝たりするのか」
「乗り心地と積載性ならどちらを優先するのか」
といったことを考えてみる。
そうすると、自分に必要な車もかなり見えやすくなるのではないでしょうか。
まとめ
ステーションワゴンからミニバン、そしてハイエースへと変わってきた背景には、生活や遊び方の変化がありました。
釣り中心だった頃、人と出かけることが増えた頃、そして約6年前からキャンプを本格的に始めた現在。
それぞれで車に求める役割は違います。
今の私にはハイエースが合っていますが、それが誰にとっても正解というわけではありません。
「どの車が一番いいか」ではなく、今の私はその車で何をしたいのか。
20年ほど車を乗り継いできて、今はそこから考えるのが一番自然だと思っています。
▶︎ 自家用車を防災シェルターにする準備をまとめた記事を読む
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!


