車中泊

ホテルと車中泊、今はどっちを選ぶ?「節約」だけでは決めなくなった理由

ホテル代が高くなったなら、車中泊にすれば節約できる?

確かに宿泊費は抑えられます。でも今は、"安く泊まるため"だけで車中泊を選んでいるわけではありません。

みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!

最近、旅行のためにホテルを探していると、「こんなに高かったっけ?」と思うことが増えました。

数年前の感覚では、それなりに名前を知っているホテルでも1人あたり数千円台で泊まれた記憶があります。

子どもが小さく、ほとんど料金がかからなかったこともあり、家族全員で1〜2万円ほどで泊まれたこともありました。

今は子どもが大きくなったので、単純に昔と同じ条件では比較できません。

それでも最近、家族で泊まれる場所を探すと、安くても3万円台後半から4万円近く、条件によっては5万円前後になることもあります。

そうなると、「ホテルに泊まるか、車中泊にするか」の考え方も以前とは変わってきました。

この記事のポイント

・昔は車中泊=多少我慢して宿泊費を浮かせる感覚が強かった
・今は車内の快適性が上がり、ホテルと普通に比較できるようになった
・どちらが得かではなく、旅の目的に合わせて使い分けるのが私には合っている

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宿泊費を浮かせることと、疲れずに眠れることは別の話です。

▶︎ 車中泊で疲れない準備をまとめた記事を読む

それでは早速いきましょう!

昔の車中泊は「宿代を浮かせるため」の意味が強かった

私は以前から車中泊をしてきました。

釣りをしていたので、朝早くから動きたいときには前日のうちに現地近くまで行き、そのまま車で寝ることもありました。

旅行の途中で道の駅などを利用しながら車中泊することもあります。

ただ、昔の私にとって車中泊は、今よりも「多少我慢するもの」という感覚が強かったです。

ホテルに泊まった方が快適なのは分かっている。

でも宿泊費を浮かせられるし、朝早く動けるから今日は車で寝よう。

そんな選び方でした。

つまり、ホテルと車中泊は同じ土俵にあるというより、

「快適なホテル」と「安くて自由な車中泊」

という別のものとして考えていた気がします。

今は「車だから我慢」とは感じにくくなった

その感覚が変わった大きな理由は、車中泊する環境そのものが変わったことです。

今はハイエースに乗っていて、ベッドキットを取り付けています。

寝る場所はほぼ真っ平らで、家族で使える広さもあります。

寝袋もきちんとしたものを使っているので、寒い時期でも温かく寝やすい。

さらにポータブル電源があり、走行充電も使っているので、この時期なら電気毛布を使うこともできます。

もちろん、ホテルのように風呂やトイレが車内にあるわけではありません。

それでも「寝る」という部分だけを考えると、以前のような我慢感はかなり減りました。

むしろホテルによっては、マットレスや枕が私に合わず、よく眠れないこともあります。

そういうときは、「今の車の方が寝やすかったかもしれない」と思うことさえあります。

これは、昔の私ならあまり考えなかったことです。

▶︎ 車内を快適にする3つのコツをまとめた記事を読む

ホテル代を浮かせるより「何にお金を使うか」を選べる

車中泊の良さを考えたとき、今は単純な節約額より、旅行中のお金の使い方を変えられることの方が大きいと感じています。

例えば家族でホテルに泊まり、宿泊だけで4〜5万円ほどかかるとします。

もちろん、ホテルそのものを楽しみたい旅行なら、その金額を払う価値はあります。

良い温泉に入り、ホテルで食事をして、朝食を楽しむ。

それも旅行の大きな目的です。

一方で、私の場合は毎回ホテルで朝食を食べたいわけではありません。

旅先で夕食を食べ、温泉に入り、あとは寝るだけという日もあります。

そんな日なら、車中泊を選んで宿泊費を抑え、その分を少し良い夕食や温泉、観光や遊びに回す方が満足できることもあります。

「宿代を削った」というより、

「旅行に使うお金の配分を変えた」

という感覚の方が近いです。

車中泊はタダではない。初期費用もかかる

ただし、車中泊なら何でも安上がりというわけではありません。

私の今の環境でも、ハイエースそのものは別として、ベッドキット、寝袋、ポータブル電源などを揃えるには費用がかかっています。

快適さを求めれば求めるほど、装備にはお金がかかります。

そのため、年に1回しか車中泊しない人が「ホテル代を節約するため」だけに一式揃えるなら、本当に得なのかは別の話です。

一方で、キャンプや釣り、車中泊旅行などで何度も使うなら、装備は一度だけで終わりません。

利用回数が増えるほど、一回あたりの負担は小さくなります。

私の場合はキャンプや車中泊でも使うものが多いため、「車中泊だけのために買った装備」ではないことも大きいです。

時間に縛られにくいのも、車中泊を選ぶ理由

もう一つ大きいのが時間です。

ホテルの場合、チェックインの時間や場所を考えて移動することになります。

車中泊なら、夕食を済ませ、温泉に入り、翌朝行きたい場所の近くまで移動してから寝る、といった予定も組みやすくなります。

釣りで朝早く動いていた頃から、この自由さは車中泊の大きなメリットだと感じていました。

今はRVパークなど、車中泊を前提に利用できる場所を選ぶ方法もあります。

もちろん、どこでも自由に泊まっていいわけではありません。

利用する場所のルールを確認することは前提です。

そのうえで、宿の場所やチェックイン時間に旅全体を合わせなくてもいいことは、車で移動する旅行ではかなり便利です。

▶︎ 気兼ねなく眠れる場所の考え方をまとめた記事を読む

ホテルと車中泊、今ならこう使い分ける

今の私は、「ホテルは高いから泊まらない」とは考えていません。

むしろ、何を目的にした旅行なのかで決めるのが一番しっくりきます。

温泉宿に泊まること自体を楽しみたい。

ホテルの食事や朝食まで含めてゆっくり過ごしたい。

翌朝ものんびりしたい。

そんな旅行なら、ホテルや旅館を選びます。

反対に、

翌朝早くから動きたい。

移動途中で一泊したい。

夕食や温泉は外で楽しみ、寝る場所だけ確保したい。

宿泊費より現地での食事や体験にお金を使いたい。

そんな旅なら、今は車中泊を普通に候補に入れます。

昔は「ホテルに泊まらず我慢する」のが車中泊でした。

今は、

「今日はどちらの方が、この旅行に合っているか」

で選ぶ。

私の中では、そこが一番大きく変わったところです。

まとめ

ホテル代が以前より高く感じるようになったことは、車中泊を改めて考えるきっかけになりました。

ただ、それだけなら単なる節約の話です。

実際には、ベッドキットや寝袋、ポータブル電源などで車内が快適になり、車中泊そのものの位置づけも変わりました。

ホテルか車中泊か。

今は安い方を選ぶというより、「今回の旅では、どちらにお金と時間を使いたいか」で選ぶのが私には合っています。

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▶︎ テント泊と車中泊の選び方をまとめた記事を読む

それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!

  • この記事を書いた人

ポロンノゆるっとキャンプ

略して「ポロキャン」です。 北海道在住、40代・2児の親。アウトドア歴10年以上。これまでギア・アパレルに300万円以上使ってきました。 ウェア・バッグ・シューズやキャンプ用品を中心に、実際に使って分かったこと、選び方、セールなどのお得情報を紹介しています。 キャンプ・車中泊・防災など、実体験から得たノウハウも発信。そのほか、お金やカメラなど、暮らしや趣味の中で役立ったことも紹介しています。

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