65Lのバッグって、キャンプには大きすぎない?
秋の衣類や靴までまとめるなら、65Lは意外と使いやすい容量です。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
キャンプ用の大きなバッグを探していると、50L、60L、90Lなど、さまざまな容量が出てきます。
数字だけ見ると「65Lはかなり大きいのでは?」と思うかもしれません。
ただ、キャンプでは着替えだけでなく、上着、靴、雨具、タオル、さらに小型のギアまで持っていくことがあります。
特に秋は荷物が増えやすい季節。
そんなときに使いやすい容量のひとつが、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)の「BCダッフルM」です。
今回は、65Lという容量がどんな使い方に向いているのかを中心に見ていきます。
▶︎ 同じシリーズで最大サイズのBCダッフルXXLのレビュー記事を見る
それでは早速いきましょう!
BCダッフルMは65Lの中型サイズ
BCダッフルMの容量は65L。
サイズは約64.5×35.5cm、重量は約1,740gです。
BCダッフルシリーズには、XSの28LからXXLの160Lまで複数サイズがあります。
その中でMは、
・S:44L
・M:65L
・L:90L
の中間です。
つまり、「一般的な旅行バッグよりもう少し荷物を入れたいけれど、90Lクラスまでは必要ない」というところに位置します。
65Lは大容量ではあるものの、アウトドア用として考えると極端に大きな容量ではありません。
秋キャンプでは65Lが使いやすくなる
夏のキャンプなら、Tシャツや薄手の着替えだけで済むこともあります。
ところが秋になると、荷物事情が変わります。
朝晩用のパーカー、フリース、防寒用のジャケット。
天候が崩れそうなら防水ジャケットも必要です。
さらに私はキャンプへ行くとき、防水シューズとは別に、サイトで楽に過ごすためのサンダルやリラックス用の靴を持っていくこともあります。
服だけでなく靴まで増えると、意外とバッグの容量を使います。
そこで65Lあると、着替え用バッグ、上着用バッグ、靴用バッグと細かく分けるのではなく、ひとつの大きなバッグへまとめやすくなります。
もちろん荷物量には個人差があります。
それでも数日のソロキャンプや、衣類・靴が増えるキャンプでは、65Lはかなり現実的な容量です。
メーカーもMサイズについて、ソロテントに必要な装備のほぼすべてを収納できるほどの容量としています。
大きな1気室だから、かさばる物を入れやすい
BCダッフルMは、大量のポケットで細かく仕切るタイプではありません。
メインはシンプルな1気室構造です。
ただし、サイドにはファスナー付きのセカンドコンパートメント、本体内部にはメッシュポケット、フラップ裏にもメッシュポケットがあります。
財布や小物まで全部きっちり分類したい人には、もっと収納部の多いバッグの方が使いやすい場合があります。
一方、キャンプでは形の揃わない荷物も多いです。
ジャケット、着替え、靴、タオル、ポーチ、小型のギアなどを入れるなら、細かな仕切りが少ないことが逆に使いやすさにつながります。

私自身はBCダッフルMではなく、シリーズ最大サイズのBCダッフルXXLを家族4人のキャンプや旅行で使っています。
使っていて便利に感じるのは、まさにこの部分です。
収納方法を細かく考えるより、必要な物をどんどん入れられる。
それでもバッグ自体の作りがしっかりしているため、荷物を詰めたときの安心感があります。
D字型に大きく開くから中が見やすい
大容量バッグでは、入口の形も重要です。
容量があっても入口が狭いと、底にある荷物を取り出すたびに上の物をどかさなければなりません。
BCダッフルMは、メインファスナーがD字型に大きく開きます。
開けたときに中を広く見渡せるので、衣類や大きめの荷物も出し入れしやすい作りです。
私が使っているXXLでも、この「大きく開く」という構造はかなり使いやすく感じています。
キャンプでは荷物をきれいに並べて収納するより、「あのジャケットを出したい」「靴を取りたい」「このポーチだけ取り出したい」という場面の方が多いものです。
容量だけでなく、必要な物へアクセスしやすいことも、大型バッグでは重要です。
丈夫な生地だからキャンプで気兼ねなく使いやすい
BCダッフルシリーズを使っていて、個人的に特に気に入っているのが生地です。
Mサイズには、1000デニールのリサイクルポリエステルへTPEファブリックラミネートを施した高強度生地と、840Dリサイクルナイロンが使われています。
メーカーは、TPEラミネート生地について濡れや汚れに強く、高い耐摩耗性があり、重量のあるギアや形の揃わない荷物も収納しやすいことを特徴として挙げています。
私が使っているXXLでも、生地の丈夫さはかなり印象的。
キャンプ場では地面へ置くこともありますし、ハイエースへ他のキャンプ用品と一緒に積み込むこともあります。
そんな使い方でも、あまり神経質にならず使える。
アウトドアバッグでは、「汚さないように使う」より「汚れる場所でも気兼ねなく使える」ことの方が大事な場面があります。
BCダッフルは、そこに強いバッグです。
65Lをリュックのように背負える
大容量ダッフルで意外と重要なのが、持ち運び方です。
バッグが大きくなると、片側の肩へ掛けて運ぶのはかなり大変になります。
私自身、大きなバッグを片方の肩だけで運ぶのはあまり得意ではありません。
BCダッフルMには、リュックのように背負えるショルダーハーネスが付いています。
ハーネスにはクッション材も使われています。
もちろん65Lへ荷物を満載すれば重くなるので、登山用バックパックのように長距離を快適に歩くためのバッグではありません。
それでも、
・車からサイトへ運ぶ
・宿泊施設まで荷物を運ぶ
・両手を空けたい
といった場面では、背負えるメリットは大きいです。
両サイドのグラブハンドルやキャリー用ハンドルも備わっているため、状況に応じて持ち方を変えられます。
荷物が少ないときはコンプレッションもできる
65Lという容量があると、「荷物が少ない日は中で動かない?」という点も気になります。
BCダッフルMには4本のコンプレッションストラップがあり、荷物量に合わせて本体を絞れます。
毎回65Lいっぱいに詰める必要はありません。
秋冬は多め、夏は少なめというように、季節で荷物量が変わる人にも使いやすい構造です。
収納用メッシュバッグ付き。ただし軽量バッグではない
BCダッフルMには収納用メッシュバッグも付属します。
バッグを使わないときはまとめて保管でき、このメッシュバッグ自体も単体で使用できます。
大容量バッグを保管しやすいのは便利です。
一方で、本体重量は約1,740gあります。
そのため、「旅行先で使う超軽量のサブバッグ」というより、普段は収納しておき、必要なときに65Lの大容量バッグとして使えるという捉え方の方が合っています。
軽さを最優先するなら、別のバッグを選んだ方がいいでしょう。
BCダッフルMが向いている人
逆に、
・1泊旅行の着替え程度しか持たない
・とにかく軽いバッグが欲しい
・バッグの中を細かなポケットで整理したい
という人には、65LのMより小さいSサイズや、別タイプのバッグの方が使いやすい可能性があります。
65Lは「大きすぎる」より「まとめやすい」
65Lと数字だけを見ると、かなり大きく感じるかもしれません。
しかしキャンプでは、着替えだけではなく、ジャケット、雨具、靴、タオル、ポーチなど、かさばる荷物が増えていきます。
特に秋はその傾向が強くなります。
そんなときにBCダッフルMの65Lがあると、荷物を複数のバッグへ分散させるのではなく、ひとつにまとめるという選択ができます。
そして、BCダッフルらしい丈夫な生地、大きな開口部、背負えるショルダーハーネスも、キャンプで使う大型バッグとして相性のいい特徴です。
細かな整理収納よりも、「必要な物をまとめて、安心して持っていきたい」という人にとって、BCダッフルMは使いどころの分かりやすい65Lバッグだと思います。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!



