普段使いできる防水ジャケットが欲しいけど、本格的なシェルまでは必要ないんだよな……
クロノスジャケットは、そこがちょうど気になる人に面白い1着です。ドットショットやマウンテンライトとは少し方向が違います。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
THE NORTH FACEから2026年に登場したクロノスジャケット(NP12652)。
個人的にも、このジャケットはかなり気になっていました。
理由は単純に防水だからではありません。
普段使いしやすそうなデザインとポケット配置でありながら、防水・防風性があり、さらにZIP IN ZIPにも対応しているからです。
THE NORTH FACEには、ドットショットジャケットやマウンテンライトジャケットなど定番の防水シェルがあります。
それぞれ良さがありますが、「毎日のアウターとして使いやすい防水ジャケット」という視点で見ると、クロノスはかなり面白い立ち位置に見えます。
それでは早速いきましょう!
クロノスジャケットはどんなジャケット?
クロノスジャケットは、2層構造の防水素材を使ったレインジャケットです。
表地には防水・防風性を備えたナイロン素材を使用し、内側にはナイロンタフタの裏地があります。
フロントは雨の侵入を抑えるフラップ仕様。
フード、袖口、裾もそれぞれフィット感を調節でき、左右にはファスナー付きのサイドポケットを備えています。
重量はLサイズで約500g。
使用シーンとしては、ライフスタイルとアウトドアの両方が挙げられています。
この約500gという重量も、クロノスの立ち位置を考えるうえでは分かりやすいポイントです。
とにかく軽く、小さく持ち運ぶことを最優先したジャケットというより、裏地もある程度しっかりした「アウター」として考えた方が分かりやすいと思います。
私が気になるのは「普段使いしやすそう」なところ
防水ジャケットというと、どうしてもアウトドアでの性能に目が行きます。
ただ、私の場合はキャンプだけではなく、普段の外出でもアウトドアウェアをかなり使います。
そう考えると重要なのが、スペックだけではなく「普通の日に着やすいか」です。
私はマウンテンライトジャケットも使っています。
マウンテンライトはGORE-TEXの2層構造で、防水・防風性があり、ZIP IN ZIPにも対応。
かなり頼れるジャケットです。
現行モデルはLサイズ約725gなので、クロノスよりもしっかりしたつくりです。
一方で、普段使いだけを考えると気になる部分もあります。
たとえばポケット。
私が使っているマウンテンライトジャケットは、ポケット位置がやや高めです。
アウトドアでは使いやすい設計だと思いますが、普段歩いているときに手を入れたり、小物を出し入れしたりするなら、一般的なジャケットに近いサイドポケットの方が自然に使いやすいと感じます。
クロノスは左右サイドにフラップ付きファスナーポケットを配置しています。
細かな違いですが、「アウトドアでも使える」ことと「普段から使いやすい」ことは、似ているようで少し違います。
クロノスで私が気になっているのは、まさに後者です。
ドットショットより「アウターらしさ」がある
もう一つ比較したくなるのが、定番のドットショットジャケットです。
ドットショットはHYVENT-Dの2.5層素材を採用し、Lサイズ約305g。
3層や2層素材と比べて、柔らかく軽量でコンパクトなのが特徴です。
ここはクロノスとはかなり性格が違います。
雨に備えてバッグへ入れておきたい、ハイキングやキャンプで荷物を軽くしたい、といった用途ならドットショットの約305gという軽さは魅力です。
対してクロノスは約500gで裏地付き。
単純な重量ではドットショットに負けますが、それを欠点と見る必要はないと思っています。
クロノスは「必要なときだけ取り出すレインシェル」というより、最初から普通のアウターとして着て出かけ、そのまま雨や風にも対応する使い方の方がイメージしやすいからです。
軽さならドットショット。
普段のアウターらしさまで求めるならクロノス。
この違いで考えると選びやすくなります。
ZIP IN ZIP対応はかなり大きい
そして、私がクロノスを気にしている大きな理由がZIP IN ZIPです。
クロノスは別売りの対応インナーを専用ファスナーで連結でき、襟だけではなく袖部分も固定できる仕様になっています。
秋ならクロノス単体。
気温が下がってきたら、対応するフリースや中綿系インナーなどを組み合わせる。
こうすると、防水・防風シェルを買って秋だけで終わるのではなく、寒い時期まで使い方を広げられます。
ここは注意も必要です。
クロノス自体には中綿が入っているわけではないため、「これ1着だけで冬も暖かい」という意味ではありません。
ただ、防風・防水性を持った外側のジャケットとしてクロノスを使い、内側で保温力を調節できるのは大きなメリットです。
北海道に住んでいると、秋から冬にかけて気温差がかなりあります。
そう考えると、1着で全部を解決するというより、気温に合わせて中を変えられる方が使いやすい場面もあります。
マウンテンライトほどの仕様が必要か
クロノスとマウンテンライトのどちらが上か、という比較ではないと思います。
マウンテンライトは70デニールのGORE-TEX 2層素材を使い、Lサイズ約725g。
ZIP IN ZIPにも対応しています。
トレッキングやキャンプまで考えられた、THE NORTH FACEを代表する本格的な防水シェルです。
私もマウンテンライトを使っているので、その安心感はよく分かります。
ただ、「そこまでの仕様が毎回必要か」と考えると話は変わってきます。
街歩き、買い物、旅行、キャンプ、公園などの日常に近い用途が中心なら、クロノスの方が気軽に使える人もいるはずです。
逆に、登山や悪天候での使用を重視するなら、GORE-TEXを採用したマウンテンライトなどを選ぶ理由があります。
クロノスはマウンテンライトの廉価版として見るよりも、日常側へ寄せた別の選択肢として考える方がしっくりきます。
クロノス・ドットショット・マウンテンライトをどう選ぶ?
3着を比べるなら、性能の上下だけで考えない方が選びやすいです。
ドットショットは、約305gという軽さとコンパクトさを活かして、持ち運びやアウトドアでの機動性を重視したい人。
クロノスは、普段からアウターとして着ながら雨や風にも備えたい人。
さらにZIP IN ZIPで寒い季節まで使い方を広げたい人。
マウンテンライトは、GORE-TEXや70デニール生地など、本格的な防水シェルとしての安心感まで求めたい人。
私自身がクロノスを気にしているのは、この真ん中だからではありません。
私が普段ジャケットを使う場面を考えたときに、クロノスの方向性がかなり合っているように見えるからです。
普段使いではポケットの使いやすさや見た目も大事。
秋は風や雨にも対応してほしい。
そして、せっかくなら冬にも使い方を広げたい。
こう考えていくと、クロノスの「防水・防風+裏地+ZIP IN ZIP」という組み合わせが効いてきます。
こんな人ならクロノスを選びやすい
雨の日専用ではなく、晴れた日も普通に着られる防水ジャケットが欲しい。
軽さだけを最優先するより、普段のアウターとしての使いやすさを重視したい。
キャンプや旅行にも使いたいけれど、街でも違和感なく着たい。
さらにZIP IN ZIPを使って、秋だけでなく寒い季節にも活用したい。
そんな使い方なら、クロノスジャケットはかなり相性がよさそうです。
逆に、バッグへ常備する軽量レインシェルが目的ならドットショットの方が分かりやすく、より本格的な防水シェルを求めるならマウンテンライトも候補になります。
まとめ
クロノスジャケットの魅力は、単に「防水の新作」というところではありません。
普段のアウターとして使いやすそうなつくりの中に、防水・防風性とZIP IN ZIPを組み合わせていることが大きな特徴です。
軽さならドットショット、本格的なシェル性能ならマウンテンライトという選択肢がある中で、「日常を中心に、雨の日や寒い季節まで幅広く使いたい」と考えるなら、クロノスはかなり面白い選択肢だと思います。
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それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!







