秋から冬にかけて、雨や風にも対応できて長く使えるジャケットはない?
マウンテンライトジャケットなら、GORE-TEXで雨風を防ぎながら、中に着るものを変えて季節に合わせた使い方ができます。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)の定番アウターとして長く展開されている「マウンテンライトジャケット」。
GORE-TEXを使った防水ジャケットということは知っていても、「レインジャケットなのか」「秋冬用なのか」「どれくらい暖かいのか」が分かりにくい人もいるかもしれません。
マウンテンライトジャケットを理解するときに大切なのは、このジャケット自体で暖かくするのではなく、雨や風を防ぐ外側を作るジャケットだということです。
秋口はそのまま羽織り、寒くなれば中にフリースなどを着る。
今回は、現行モデル「NP62550」の特徴から、秋冬にどう使いやすいのか、どんな人に向いているのかを整理します。
▶︎ 中に着るフリース「マウンテンバーサマイクロジャケット」の解説記事を見る
それでは早速いきましょう!
マウンテンライトジャケットとは?
マウンテンライトジャケット NP62550は、ePE GORE-TEX PRODUCTSの2層素材を採用した防水シェルジャケットです。
表地には耐久性の高い70デニールナイロンを使用。
裏地も付いており、Lサイズの重量は約725gです。
フロントには雨の侵入を抑えるダブルフラップを採用し、着丈もやや長め。
GORE-TEXによる防水透湿性と防風性を備えています。
THE NORTH FACEではトレッキングやキャンプといったアウトドアだけでなく、デイリーユースにも適したモデルとして展開しています。
いわゆる軽量レインジャケットとは少し違い、ある程度しっかりした生地と作りを持つ、日常でも使いやすい防水シェルという位置づけで考えると分かりやすいと思います。
私は昨年の秋に購入して秋冬に使っており、どのくらいの寒さまで着られたかは4ヶ月使ったレビュー記事にまとめています。
▶︎ マウンテンライトジャケットを4ヶ月使ったレビュー記事を見る
👉 マウンテンライトジャケットのカラー・サイズ・仕様を確認する
秋に使いやすい理由は「雨+風」
秋になると、単純に気温が下がるだけではありません。
北海道では急に強い雨が降ることもありますし、風が強く、実際の気温以上に寒く感じる日も増えてきます。
特に標高の高い場所では、街中では問題のなかった服装が急に心細く感じることがあります。
こういう場面では、単に厚手の服を着るだけではなく、外から入ってくる雨と風を止めることが重要です。
マウンテンライトジャケットはGORE-TEXによる防水性と防風性があるため、天候が変わりやすい日に外側へ羽織りやすいのが特徴です。
私の妻も最近、標高の高い場所へ観光に行ったときにマウンテンライトジャケットを着ていました。
登山やハイキングではない普通の観光でしたが、現地はかなり肌寒く、本人も「ちょうどよかった」と話していました。
アウトドア用の機能は、必ずしもアウトドアをするときだけ必要になるわけではありません。
旅行や観光、キャンプ、普段の外出でも、雨・風・気温差が重なる場面では使いやすさにつながります。
暖かいジャケットではない
一方で、マウンテンライトジャケットについて誤解しやすいのが保温性です。
見た目には厚みのあるアウトドアジャケットですが、ダウンや化繊中綿は入っていません。
そのため、冬用ダウンジャケットのように、着るだけで暖かくなる商品ではありません。
ここは選ぶうえで重要です。
気温がそれほど低くない秋なら、Tシャツや長袖、薄手のフリースなどの上から羽織る。
さらに寒くなれば、中に厚手のフリースや保温着を加える。
マウンテンライトジャケットは外側を担当し、暖かさは内側で作る。
この考え方が基本になります。
私自身も昨年秋に購入し、そのまま冬にも使いました。
秋と冬で同じ服装をするのではなく、中に着るものを変えられるので、一着の使用期間を伸ばしやすいと感じています。
ZIP IN ZIPで冬の使い方を広げられる
マウンテンライトジャケットには「ZIP IN ZIPシステム」が採用されています。
内側に専用ファスナーがあり、対応するミドラーを連結できる仕組みです。
秋はマウンテンライトジャケット単体に近い状態で使い、寒くなったらフリースなどを追加する。
一枚の厚い冬用アウターへ切り替えるのではなく、気温に合わせて組み合わせを変えられます。
私はファスナー規格が合うユニクロやワークマンなどの手持ちのフリースを組み合わせて使うこともあります。
ただし、これは私自身の使い方であり、THE NORTH FACEが他社製品との互換性を保証しているわけではありません。
連結しなくても、普通にフリースやインナーダウンを中へ着込むことはできます。
そのため、ZIP IN ZIPそのものが必要かどうかより、中間着を使って温度調整しやすいシェルであることの方が、実際の使い方では重要だと思います。
冬は雪の日にも使える。ただし中間着は必要
GORE-TEXの防水性と防風性は、雨だけでなく雪が降る場面でも役立ちます。
北海道の冬では、降雪に加えて風が強い日もあるため、外側で雪や風を防げるシェルがあると使いやすくなります。
ただし、マウンテンライトジャケットだけで厳冬期の寒さに対応できるわけではありません。
気温や行動量に合わせてフリース、インナーダウンなどを組み合わせる必要があります。
逆に考えると、そこがこのジャケットの特徴でもあります。
秋専用でも冬専用でもなく、中に何を着るかによって対応する季節を変えられる。
春に妻が着る機会が多かったのも、この使い方の幅と関係しています。
冬が終わって厚手のダウンまでは必要なくなっても、まだ風や雨が冷たい。
そんな時期にも再び外側のシェルとして使えます。
軽量性を最優先するジャケットではない
注意したいのが重量です。
現行モデルはLサイズで約725gあります。
軽量なレインジャケットには300g前後、あるいはそれ以下の製品もあるため、「バッグへ常に入れておく雨具をできるだけ軽くしたい」という用途なら、マウンテンライトジャケットは最適とは限りません。
70デニールの表地、裏地、ダブルフラップ、ZIP IN ZIPなどを備えた、比較的しっかりした作りのジャケットです。
そのため、次のような選び分けがしやすいと思います。
軽さ・小ささを最優先するなら軽量シェル。
普段使いも含め、ある程度しっかりした一着を秋から冬まで使いたいならマウンテンライトジャケット。
約220gの軽量な防水シェルがどんな使い方に向くかは、ベンチャージャケットの解説記事が比較材料になります。
▶︎ 約220gの防水シェル「ベンチャージャケット」の解説記事を見る
どんな人に向いている?
マウンテンライトジャケットが特に合わせやすいのは、秋冬それぞれに別のアウターを増やすというより、外側のジャケットをある程度共通化したい人です。
雨の日にも使いたい。
風が強い日にも着たい。
キャンプや旅行、普段の外出でも使いたい。
寒くなったらフリースなどを重ねたい。
こうした用途が重なるほど、一着で対応できる範囲が広くなります。
逆に、真冬でも一枚着れば暖かいアウターを探している人にはダウンや中綿ジャケットの方が分かりやすいでしょう。
また、登山用の雨具として軽量性や収納性を最優先する場合も、より軽いレインシェルを比較した方が選びやすくなります。
まとめ
マウンテンライトジャケットは、単純な「暖かい秋冬ジャケット」ではありません。
GORE-TEXで雨や風を防ぐ外側を作り、中に着るもので暖かさを調整する防水シェルです。
そのため、まだ薄手の服で過ごせる秋口から、雨風が冷たくなる時期、さらにインナーを追加する冬まで使い方を変えられます。
北海道のように、晴れていたと思ったら雨が強くなったり、標高の高い場所では一気に肌寒くなったりする地域では、こうしたシェルが役立つ場面は少なくありません。
「秋用」「冬用」と季節だけで選ぶのではなく、雨と風を防ぐ外側を一着決め、気温に合わせて中を変える。
マウンテンライトジャケットは、そんな使い方をしたい人に合いやすい定番モデルです。
👉 マウンテンライトジャケットの詳細・カラー・サイズを確認する
▶︎ 春秋に使う薄手の羽織り「コンパクトジャケット」のレビュー記事も見る
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!





