「スマホや財布だけ別で持ちたいけれど、そのためにバッグをもう一つ増やすのもなあ……」
「そんな時は、容量だけでなく“バッグ自体がどれだけ軽いか”を見ると選びやすくなります」
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
キャンプや旅行で大きなバッグを使っていても、財布やスマホ、鍵などは別で持ち歩きたくなることがあります。
そんな時に便利なのが小型のショルダーやサコッシュですが、サブバッグとはいえ、バッグを追加すればその分だけ荷物は増えます。
そこで気になったのが、THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス)の「ウルトラメイフライヒップポーチ」です。
容量は2.5L。
それでいて重量は約65gしかありません。
しかも素材には、軽さと耐久性を両立する「TX70 Ultra」を採用しています。
私は同素材を使ったウルトラメイフライトートを使っていますが、この素材にはかなり魅力を感じています。
今回はスペックだけでなく、同じ生地を使って分かったことも含めながら、ウルトラメイフライヒップポーチをどんな場面で使いやすいのか考えてみます。
▶︎ 同じTX70 Ultraを使ったウルトラメイフライパックとファクター28の比較記事を見る
それでは早速いきましょう!
約65gだから、サブバッグを追加しやすい
ウルトラメイフライヒップポーチの大きな特徴は、やはり約65gという軽さです。
サイズはH14.5×W23.5×D5cm、容量は2.5L。
大型バックパックとの併用や、パック内部での仕分け用途も想定されています。
サブバッグは単体で見ると便利でも、旅行やキャンプではメインバッグも一緒に持つことになります。
そのため、個人的にはサブバッグそのものが軽いことはかなり重要です。
スマホや財布を入れるためにバッグを追加したのに、バッグ本体が数百グラムある。
それでは「身軽にしたい」という本来の目的から少し離れてしまいます。
約65gなら、使わない時にメインバッグへ入れておいても負担になりにくい。
必要な時だけ取り出して使えるという意味でも、この軽さはかなり相性がいいと思います。
2.5Lは「荷物を増やす」より「必要な物を分ける」容量
2.5Lという数字だけを見ると、大容量のバッグではありません。
ただ、このポーチはたくさんの荷物をまとめるためのバッグではなく、手回り品を分けるためのバッグと考えた方が分かりやすいです。
スマホ、財布、鍵といった貴重品。
そこへ必要に応じてモバイルバッテリーなど、小さな物を追加していく。
このくらいの使い方なら、わざわざ10L前後のバッグを持ち出す必要はありません。
特にキャンプでは、設営が終わったあとまで大きなバッグを持って移動することは少ないと思います。
旅行でも同じで、ホテルへ大きな荷物を置いたあと、必要最低限だけ持って外へ出たいことがあります。
そう考えると2.5Lは、「少なすぎる容量」ではなく、必要な物だけ選んで持つためのサイズです。
TX70 Ultraは薄く軽いのに、かなり丈夫
このバッグには「TX70 Ultra」という生地が使われています。
UHMWPE(超高分子量ポリエチレン)を使用した素材で、軽量性に加えて引き裂きや摩耗への耐久性が特徴です。
私は同じTX70 Ultraを使った「ウルトラメイフライトート」を使っています。
この素材、かなり面白いです。
とても薄くて軽いのですが、触った時の印象ほど華奢ではありません。
使っていてもかなり丈夫で、「軽量バッグだから丁寧に扱わないと不安」という感じがほとんどないんですよね。
サブバッグはメインバッグへ押し込んだり、キャンプで気軽に持ち出したりする物なので、この軽さと丈夫さの組み合わせは使いやすいと感じています。
水には強く感じる。ただし「防水バッグ」ではない
もう一つ、同素材のトートを使っていて感じるのが、水や汚れへの強さです。
私が使っているウルトラメイフライトートでは、生地そのものは水を通しにくそうな感覚があり、多少の水濡れならあまり神経質にならず使えています。
ただし、ここは区別して考えた方がいいところです。
ウルトラメイフライヒップポーチは、防水バッグや完全防水製品としては案内されていません。
そのため、「雨の中で長時間使っても中身が濡れない」「財布やスマホを完全に防水できる」といった使い方を前提にはしない方がいいでしょう。
個人的なTX70 Ultraの使用経験から、水や汚れに比較的強い素材という安心感はあります。
しかし、それとバッグ全体の防水性能は別です。
雨対策を最優先するなら、防水を明記したバッグや防水ポーチを選ぶ方が確実です。
▶︎ 防水を明記した2.5Lのウォータープルーフショルダーポケットを夏から使ったレビュー記事を見る
バッグインバッグから、そのままサブバッグへ
ウルトラメイフライヒップポーチで個人的に一番便利そうだと感じるのは、この使い方です。
家を出る時は、財布やスマホ、鍵などを入れた状態でバックパックの中へ収納しておく。
目的地へ着いたら、そのポーチだけ取り出して身につける。
バッグインバッグとサブバッグを、一つで兼用するわけです。
バックパックとの併用やパック内での仕分け用途も想定されているので、この使い方は商品設計にも合っています。
さらに、背面には小物用のスリットポケット、内部にはキークリップがあります。
鍵を毎回バッグの底から探したり、頻繁に使う物をメイン収納へ全部まとめたりしなくていいのも、小型バッグとしては使いやすそうです。
フロントにはデイジーチェーンもあり、カラビナなどを取り付けることもできます。
▶︎ ストラップを外してバッグの中のポーチにもできる3Lのラフターショルダーポーチの記事を見る
向いているのは「収納力」より「身軽さ」が欲しい人
このバッグは、荷物をたくさん持ちたい人向けではありません。
2.5Lなので、飲み物や羽織り物までまとめて入れたいなら、もっと容量のあるショルダーバッグの方が使いやすいでしょう。
逆に、すでにメインバッグを持っていて、貴重品だけ分けたい人にはかなり面白いサイズです。
キャンプや旅行のサブバッグ、普段のちょっとした外出、バックパック内の小物整理。
こうした用途を一つのポーチで行き来したい人なら、約65gという軽さが大きなメリットになります。
👉 ウルトラメイフライヒップポーチのサイズ感・レビューを確認する
まとめ
私もウルトラメイフライトートを使っているからこそ、TX70 Ultraの「薄く軽いのに気軽に使える丈夫さ」はかなり魅力的に感じています。
ウルトラメイフライヒップポーチも、単に小さいバッグを追加するというより、必要な物だけを身軽に切り離して持つための道具として見ると、この商品の立ち位置が分かりやすいと思います。
▶︎ 同じく貴重品だけを分けて持てる2LのピレネーショルダーSを解説した記事も見る
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!





