日帰りの軽登山なら、19Lくらいの軽いザックで足りる?それとも30L近くあった方が使いやすい?
荷物を絞れるなら19L、上着や装備まで余裕を持たせたいなら29L。ノースフェイスの2モデルが比較しやすいです。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
最近、私も軽登山やハイキングを再開するようになり、改めて「リュック自体はできるだけ軽い方がいい」と感じるようになりました。
もちろん、登山用ザックは軽さだけではなく、背負いやすさや必要な装備を入れられる容量も重要です。
そこで気になっているのが、ザ・ノース・フェイスの新作「ウルトラメイフライパック」と「ファクター28」。
ウルトラメイフライパックは19L・約310g、ファクター28は29L・約500gです。
この記事では、どちらが優れているかではなく、日帰り登山や軽登山なら19Lと29Lをどう選べばいいのかという視点から2モデルを比較します。
▶︎ 同じ生地を使ったウルトラメイフライトートのレビュー記事を見る
それでは早速いきましょう!
Factor 28とUltra Mayfly Packの違い
| Ultra Mayfly Pack | Factor 28 | |
|---|---|---|
| 型番 | NM62604 | NM62602 |
| 容量 | 19L | 29L |
| 重量 | 約310g | 約500g |
| 主素材 | TX70 Ultra | 70Dモノフィラメントリップストップナイロン |
| 主な用途 | 日帰り登山 | 登山・スノーハイキング |
最も大きな違いは容量です。
ウルトラメイフライパックの19Lに対し、ファクター28は29L。
10L大きくなりますが、本体重量の差は約190gです。
単純に「軽い方がいい」と考えるなら310gのウルトラメイフライパックですが、190g増やすことで容量を10L広げられると考えると、ファクター28もかなり軽量な選択肢です。
どちらを選ぶかは、最終的には普段の日帰り登山でどのくらい荷物を持っていくかで決まります。
荷物を絞るなら19LのUltra Mayfly Pack
ウルトラメイフライパックは、日帰り登山向けとされている容量19Lのデイハイキングパックです。
大きな特徴は、約310gという軽さ。
素材にはUHMWPE(超高分子量ポリエチレン)を使ったTX70 Ultraが採用されています。
私は同じTX70 Ultraを使った「ウルトラメイフライトート」を使用しています。
トートとリュックなので使用感は別ですが、この素材については、かなり薄く軽量なのに使っていて丈夫さを感じています。
パックにはフロントバンジーコードがあり、薄手のシェルなどを外側へ固定可能。
両サイドにはボトルやトレッキングポールを入れられるメッシュポケットもあります。
メイン収納を19Lだけで考えるのではなく、外側の収納も使いながら荷物を絞る構成です。
日帰りの軽登山で、
・水
・行動食
・レインウェア
・薄手の上着
・小物類
などをコンパクトにまとめる人なら、この軽さを生かしやすそうです。
上着や装備を増やすなら29LのFactor 28
ファクター28は、容量29Lで約500g。
荷物が多い日帰り登山にも対応するモデルです。
秋以降は、夏と比べて上着や防寒着などが増えることがあります。
家族と歩く場合なら、自分の荷物だけではなく、子どもの上着や飲み物などを一時的に持つ場面も考えられます。
そうなると19Lでは余裕が少なく、30L近い容量が使いやすい場合があります。
ファクター28は本体に保水しにくいモノフィラメントファブリックを採用。
フロントとサイドのポケットにはSpectraストレッチナイロンが使われています。
さらにサイドコンプレッションベルトをつなげることで、シェルや軽量なスノーシューなどを外付けできる仕様です。
開口部はドローコード式で、荷物に応じてロールトップとして使えるのも特徴。
19Lでは少し心配だけれど、大型の登山ザックまでは必要ない。
その中間を軽量にまとめたい人には、29L・約500gというサイズが候補になります。
容量10Lを約190gの差でどう考えるか
この2つを比較するとき、個人的に一番分かりやすいのが「190g」という差です。
ウルトラメイフライパックは310g。
ファクター28は500g。
約190g軽くする代わりに容量を19Lへ絞るのか。
それとも約190g増やして29Lまで余裕を持たせるのか。
こう考えると、自分に必要な方が見えやすくなります。
普段から荷物をかなり絞れるなら、使わない10Lを背負う必要はありません。
反対に、19Lへ無理に荷物を詰めたり、毎回外付けが増えたりするなら、最初から29Lを選んだ方が扱いやすい可能性があります。
特に秋のハイキングでは上着が増えやすいため、夏は19Lで足りても季節によって必要容量が変わる点は考えておきたいところです。
普段使いやキャンプでも使える?
2モデルとも基本的には登山・ハイキングを想定したザックですが、容量だけを見ると山以外でも使いやすいサイズです。
19Lのウルトラメイフライパックなら、普段の外出で上着やドリンクなどを持ち歩きたい日にも使える容量です。
約310gなので、荷物が少ない日にザックそのものが重くなりにくいのも特徴です。
一方、29Lのファクター28なら、キャンプで着替えや防寒着、小物をまとめたり、旅行や少し荷物の多い外出に使ったりする余裕もあります。
私自身、アウトドア用のバッグをキャンプだけ、登山だけと完全に分けずに使うこともあります。
そう考えると、軽登山を中心にしながら普段やキャンプにも持ち出せるかどうかは、ザックを選ぶときの一つの判断材料になります。
ただし、どちらもアウトドア向けのデザインや収納構造なので、PC収納など日常用リュック特有の機能を重視する人は別のモデルも含めて考えた方がいいでしょう。
軽さと背負いやすさは別に考えたい
私自身、軽登山を再開して「軽量なリュックが欲しい」と感じています。
ただ、もうひとつ欲しいのが背負いやすさです。
ここは重量とは分けて考えた方がいいと思います。
ウルトラメイフライパックには収納式のウエストベルトと取り外し可能な背面フォームがあります。
ファクター28にはマグネット式チェストストラップと取り外し可能なウエストベルトが装備されています。
ただし、私はこの2モデルを背負って登山したわけではありません。
そのため「こちらの方が背負いやすい」とは断定できません。
特に荷物が重くなれば、ショルダーハーネスのフィットや背面との相性なども影響します。
約310g、約500gという本体重量は大きな判断材料ですが、背負い心地まで重量だけで決めない方がいいでしょう。
Ultra Mayfly PackとFactor 28はどんな人に向く?
ウルトラメイフライパックが合いやすいのは、
・日帰りの軽登山・ハイキングが中心
・荷物をできるだけ絞りたい
・ザック本体を軽くしたい
・普段の外出にも使える軽量ザックが欲しい
という人。
ファクター28は、
・日帰りでも上着など荷物が増えやすい
・19Lでは容量が少し不安
・30L前後でも軽量なザックが欲しい
・ハイキングだけでなくキャンプなどにも使いたい
という人に分けやすいと思います。
どちらも軽量ですが、「軽い方を選ぶ」というより、自分の荷物が入る最小限の容量を選ぶ方が、この2モデルでは判断しやすそうです。
まとめ
ノースフェイスの新作「ウルトラメイフライパック」と「ファクター28」は、同じ軽量ザックでも狙っている容量が違います。
ウルトラメイフライパックは19L・約310g。
ファクター28は29L・約500gです。
その差は容量10L、重量約190gです。
日帰りの軽登山で荷物を絞れるなら、310gという軽さを生かせるウルトラメイフライパック。
上着や装備を増やすことが多いなら、29Lまで余裕を持ちながら約500gに抑えたファクター28。
私も最近またハイキングへ行くようになり、ザック自体の軽さはかなり気になるようになりました。
だからこそ、単純に一番軽いものを選ぶのではなく、「自分の荷物が収まる容量の中で、できるだけ軽いものを選ぶ」。
この考え方で見ると、19Lと29Lのどちらが自分に合うのか判断しやすいと思います。
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!




