雨の日に履けて、キャンプやハイキングにも使える靴が欲しい。でも、本格的な登山靴までは必要ないんだよね。
そんな人なら、KEENの「ハイトレイル WP」はチェックしておきたい一足です。普段からアウトドアまで、どこまで使えるのか見ていきましょう。
みなさんこんにちは!ポロンノゆるっとキャンプ略してポロキャンです!
雨の日に困るものの一つが足元です。
ジャケットや傘で体は濡れなくても、靴の中まで水が入ってしまうと、その後ずっと不快な状態で歩かなければなりません。
私もメレルのカメレオンやMOAB 3、サロモンのX-ADVENTUREなど、アウトドアでも使えるシューズを普段から履いています。
こうした靴を使っていて感じるのは、防水シューズは「雨の日専用」にしなくてもいいということ。
普段から履けて、キャンプや旅行、さらに軽いハイキングでも使えるなら、一足を使える場面はかなり広がります。
その候補になるのが、KEEN(キーン)の「HIGHTRAIL WP(ハイトレイル ウォータープルーフ)」です。
今回はハイトレイル WPの特徴から、どんな場面で使いやすいのか、KEENの定番モデル「ターギーIII WP」とはどう考え分ければいいのかまで見ていきます。
▶︎ 防水シューズを数か月履いて分かったこと(普段使いの選び方)の記事を見る
それでは早速いきましょう!
ハイトレイル WPはどんなシューズ?
ハイトレイル WPは、KEENがライトトレッキングからライトハイク、さらに普段のファッションまで幅広い用途を想定しているローカットの防水ハイキングシューズです。
防水透湿素材にはKEEN独自の「KEEN.DRY」を採用。
アウトソールには、土や砂利などでもグリップ力を発揮するKEEN.ALL-TERRAINラバーアウトソールを採用しています。
つまり見た目だけアウトドア寄りにしたスニーカーではなく、実際にフィールドで使うことを考えた機能を持っています。
その一方で、本格的なトレッキングブーツほど重厚な作りではありません。
ここがハイトレイル WPを考えるうえで大きなポイントです。
約395g。履いて感じた軽快さ
ハイトレイル WPの重量は片足約395gです。
数字だけを見ればランニングシューズのような超軽量モデルではありませんが、防水機能とアウトドア向けのソールを備えたハイキングシューズとして、KEEN自身も軽量性を特徴として挙げています。
私も履いてみたことがあります。
そのときに印象に残ったのが、見た目から想像していたよりも軽く感じたこと。
ゴツいトレッキングシューズを履いているというより、もっと気軽に歩けそうな感覚でした。
また、高反発の発泡素材を使ったミッドソールによって、クッション性と動きやすさも考えられています。
普段履きとアウトドアの両方を考えるなら、この軽快さはかなり重要です。
ランニングシューズとして考えるのは少し違う
軽いのであれば、ランニングにも使えるのでは?と思う人もいるかもしれません。
ただ、ここは分けて考えた方がよさそうです。
ハイトレイル WPは、あくまでライトトレッキングやライトハイクを想定したハイキングシューズ。
KEENには別にトレイルランニング専用のラインもあります。
そのため、ハイトレイル WPの軽さは「ランニング用」というより、歩くときの軽快さや、街からフィールドへ移動しやすいことにメリットがあると考える方が自然です。
雨の日の普段履きに使いやすい
ハイトレイル WPには防水透湿素材のKEEN.DRYが使われています。
さらにアッパーには防水レザーや通気性に配慮したメッシュ素材が組み合わされています。
雨の日に一般的なスニーカーを履いていると、水たまりや強い雨で靴の中まで濡れてしまうことがあります。
一度靴下まで濡れてしまうと、その後の外出はかなり不快です。
防水シューズを普段から履いておけば、天候が怪しい日に「今日はどの靴を履こう」と考える場面も減らせます。
もちろん、防水シューズでも履き口より上から水が入れば濡れてしまいます。
長時間水につかったり、深い水たまりへ入ったりするための長靴とは役割が違います。
あくまで雨の日の街歩きや、濡れたアウトドアフィールドで足元を守りやすくする靴と考えるのがいいでしょう。
キャンプとの相性もいい
キャンプでは舗装された場所だけを歩くわけではありません。
雨が降ればサイトがぬかるむこともありますし、朝露で芝生が濡れていることもあります。
設営や撤収ではサイト内を何度も歩くため、普通のスニーカーよりアウトドア向けの靴の方が安心して動きやすい場面があります。
ハイトレイル WPは、KEEN.ALL-TERRAINラバーアウトソールと全方向型のラグパターンを採用。
街だけでなく、土や砂利などを歩くことも考えられています。
「登山靴をキャンプ用に用意するほどではないけれど、スニーカーよりフィールドに対応しやすいものが欲しい」
そんな人には使いやすい立ち位置です。
軽いハイキングにも使える
普段履きできるデザインでも、ハイトレイル WPはハイキングシューズです。
KEENもライトトレッキングからライトハイクまでを用途として挙げています。
舗装路から公園、キャンプ場だけでなく、整備された登山道や軽いハイキングまで一足でつなげられるのは大きな特徴でしょう。
私の場合も、最近は軽い登山やハイキングへ行くことがあります。
普段とは別に毎回本格的な登山靴を用意するほどではない場面なら、このくらいのシューズはかなり使いやすそうだと感じています。
ただし、荷物を背負って長時間歩く登山や、岩場、急斜面などを中心に考えるなら、より安定性やサポート性を重視したシューズも候補になります。
そこで比較対象になるのが、ターギーIII WPです。
ターギーIII WPとはどう選び分ける?
ターギーIIIは、KEENのトレッキングシューズを代表するシリーズの一つです。
ハイトレイル WPと同じく防水仕様のモデルがありますが、方向性には少し違いがあります。
ハイトレイル WPは、軽快さとクッション性を重視しながら、街からライトハイクまで幅広く使いやすいモデル。
ターギーIIIはレザーを多く使い、ホールド感や耐久性、安定感を重視した、よりトレッキングシューズらしい作りです。
また、ハイトレイル WPは足の輪郭に沿う「Contoured Fit」を採用しています。
対してターギーIIIは、つま先側にゆとりを設けるKEENらしい「Original Fit」を採用。
同じKEENでも、フィット感の方向性まで同じではありません。
どちらが上というより、普段とアウトドアの比率で考えると選びやすくなります。
ハイトレイル WPが向いている人
ハイトレイル WPは、本格的な登山専用シューズを探している人よりも、日常とアウトドアを一足でつなぎたい人に向いているモデルだと思います。
雨の日には防水シューズとして履き、晴れた日は普通に街を歩く。
週末にはそのままキャンプへ行き、ときには軽いハイキングにも使う。
そんな使い方なら、ハイトレイル WPの特徴を生かしやすいでしょう。
逆に、険しい登山道を長時間歩くことを中心に考えているなら、ハイトレイル WPだけで決めず、ターギーシリーズなども含めてサポート性を比較した方がいいと思います。
まとめ
KEENのハイトレイル WPは、防水シューズでありながら、普段使いからキャンプ、ライトトレッキング、ライトハイクまで幅広く使えるモデルです。
私も履いてみて、トレッキングシューズらしい安心感を持ちながら、想像していたより軽快に履けることが印象に残りました。
雨の日だけの一足ではなく、「普段から履けて、そのまま外遊びにも使える防水シューズ」を探しているなら、ハイトレイル WPはかなり分かりやすい選択肢です。
一方で、ハイキングやトレッキングをより重視するならターギーIII WPも候補になります。自分が街とアウトドアのどちらで多く履くのかを基準にすると、選びやすくなるでしょう。
▶︎ ノースフェイスの防水シューズ(普段使いから軽ハイク)の解説記事も見る
それでは皆さん、賢く『ゆるっと』豊かなアウトドアライフを!



